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南充浩 オフィシャルブログ

考察

ウェブサイトを開設してもすぐには集客できない

2015年11月27日 考察 0

 衣料品の店頭の販売不振を打開する一つの方策としてウェブ通販が注目されて久しい。 たしかにウェブ通販全体の売上高は伸び続けている。 最近では、ウェブ通販なんて利用したこともないであろう、ナンタラ組合とかナンタラ協議会のおエライサンまでが、ウェブ通販こそ消費不振を一気に解決できる魔法の杖のように思っているかのような発言が続いており、笑えてしまう。 下手な漫才を

縫製工場にとっての最良案件は毎月一定数量のオーダーがあること

2015年11月26日 考察 0

 ある起業家からの相談を受けている。 「国産のカットソー類を作って売りたい」という内容だ。 まあ、これだけならありふれているが、起業家はあちこちに相談に行っているらしく、 そこで言われたことをいろいろと総合してみると、 ・高額化しろ ・量産はするな ・わかりやすいストーリー作り(気仙沼ニットのような) ・高品質を謳え などなどである。 だいたい今、大手アパレ

新しいことをやれば必ずどこかから批判はある

2015年11月25日 考察 0

 新しいことを始める際には必ずどこかから批判なり非難される。 それは利害関係にある、同業他社からだったり他業種からだったりする。 例えば、某産地は助成金をもらったりもらわなかったりしながら長年、一般商業施設で展示会を開催しているのだが、なぜ直接販売をしないのか不思議で仕方がない。 ファッションビルの催事スペースや地下街の催事スペースで業界関係者だけではなく、

都心旗艦店やスタイリスト起用などの手法は必ずしも有効ではなくなった

2015年11月20日 考察 0

 ワールドの中間決算が発表された。 数字の推移よりは、どのブランドが廃止され、どれだけの店舗が閉鎖されたのかの方が今回は興味があった。 ワールド、上期に181店を閉鎖 「アニマ」「ジンジャーエール」終了 https://www.wwdjapan.com/business/2015/11/17/00018727.html 店舗の閉鎖数とブランド廃止を報じている

雑貨バイヤーは洋服を仕入れない

2015年11月18日 考察 0

 近年、雑貨を扱っていない洋服店というのは皆無だといえる。 洋服自体の売上高が年々減っているのでその穴埋めとしてバッグ、靴、帽子、アクセサリーなど何かしらの雑貨を必ず販売している。 嘘でも「ライフスタイル提案型」という標語を掲げて、洗剤だの芳香剤だのコスメなどを置いている洋服店も珍しくなくなった。 逆に洋服しか置いていない店の方が珍しいだろう。 そんな状況な

ファッション用途の高級素材はその「良さ」がわかりにくい

2015年11月17日 考察 0

 連続テレビドラマ「下町ロケット」の視聴率が好調だそうだ。 筆者も毎回楽しく見ている。 佃製作所というエンジンメーカーが町工場(と言っても100人以上の社員を抱えている)として物作りに打ち込む姿を描いている。 ひたすらに高品質なエンジンとその部品作りに励んでいる姿に、胸アツになる視聴者も多いのではないかと思う。 佃製作所は大手による嫌がらせにもめげることなく

「物」自体での差異はほとんどない

2015年11月16日 考察 0

 少し前のことになるが、短パン社長として有名になりつつある奥ノ谷圭祐さんが、自身で立ち上げたメンズブランド「Keisuke Okunoya」で紺色のオックスフォードボタンダウンシャツを発売した。 価格は1万数千円だった。 紺色のオックスフォードボタンダウンシャツは、物自体としては珍しい部類に属するが、同じような物が絶対にないとは言えない。 現に同じ商品をチラ

多くの人に買ってもらいたいなら、多くの人が買える価格にすべきでは?

2015年11月13日 考察 0

 売上高が買い上げ客単価×買い上げ客数でしか算出できないように、ブランド全体の売上高や特定の商品の市場規模も購買客数の多寡が重要になる。 いくら画期的な商品を開発したとしても買い上げ客数が少ないなら、その商品の売上高は少なくなる。 買い上げ客数が少ないことにはいくつかの理由が考えられる。 1、告知・宣伝・広報が足りなかった 2、商品のデザインや機能に問題があ

大型合同展示会が盛り上がらない理由

2015年11月9日 考察 0

 アパレル業界では大型合同展示会に陰りが見え始めていると感じる。 10年間もやっていればだいたい出展側もマンネリ化してくるし、来場者も大きくは変わらない。 本来の来場者は仕入れを行う小売店だが、今の業界で、新しい「有力小売店」などそう簡単には生まれない。 長らく某合同展示会に出展しているブランドがあるが、彼らによると「来場する小型専門店の顔ぶれも変わらなくな

好転したライトオンの業績 次の課題は新業態育成

2015年11月6日 考察 0

 久しぶりにライトオンの業績が好調だ。 ライトオンが好調、経営陣売り場へ http://www.senken.co.jp/news/corporation/righton20151104/ 2015年8月期決算は、久しぶりの増収大幅増益だった。 売上高782億2800万円(対前期比3・1%増) 営業利益23億1400万円(同32・8%増) 経常利益22億84

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