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南充浩 オフィシャルブログ

百貨店

「大衆に憧れられ支持されているはず」という幻想をようやく捨てた百貨店

2022年6月13日 百貨店 2

大阪市に「なんばシティ」という商業施設がある。 ファッションビルとは言いづらい構造で、モールに近いのかな?とも思うが、80年代から存在する施設で長らくファッションブランド集積地としてそれなりの支持を集めてきた。 地下2階はメンズブランド売り場だったが、2010年代に入って大きくテナントラインナップが変わった。 それまで、地下2階のメンズブランド売り場は、ポー

地方小型百貨店の閉店が相次ぐのは極めて当然でこれからも続く

2022年4月13日 百貨店 1

つい先日、また地方の小型百貨店が閉店した。 「三春屋」惜しまれ閉店/八戸市中心街|経済・産業・雇用|青森ニュース|Web東奥 (toonippo.co.jp) 青森県八戸市十三日町の老舗百貨店「三春屋」が10日、営業を終え閉店した。1970年から百貨店として歩み始め、中心街の顔として市内外の人々に愛されてきたが、百貨店を巡る厳しい経営環境や新型コロナウイルス

マルイ以外の百貨店の「売らない店」は売り場の空きスペースを埋めるため

2022年2月10日 トレンド 1

何時の時代もメディアは綺麗事が好きである。そして平和ボケした大衆もそれを好む。 特に衣料品業界はそのターゲットとされやすいと当方は感じる。 メディアと一部のイシキタカイ系業界人とポジショントークマンだけが大騒ぎをしたが実態と乖離し続けていたために全く盛り上がらずに終わった「似非ブーム」は数多くある。 2000年代半ば以降、ファッションアイテムへの過剰な憧れや

百貨店にSPA商品の開発が必要だと考える理由

2022年2月8日 百貨店 3

百貨店の再建プランがあちこちで語られているが、こと洋服に関していえば、百貨店の洋服売り場が急激に売れるようになる理由は何一つないと思っている。 百貨店には貴金属や宝飾というジャンル、外商というジャンルがあり、この辺りは専門でもなければ、当方の生活とは縁が無いので何とも言えないが、洋服よりは他販路と差別化しやすく支持も集まりやすい。 洋服に関していえば、百貨店

高感度店のチェーン店化は難しいと感じる

2022年2月7日 売り場探訪 3

ドラマや漫画、アニメなどで好評を博した作品の続編が作られることがある。 成功することもあるが、失敗することも多い。特にアニメや漫画、特撮あたりでは、結構外してしまうことが多いように体感的には感じる。 製作スタッフも演者もほぼ同じメンバーなのに、それでも何となく前作や前前作に遠く及ばないのは不思議でたまらない。 なんというか、テンポというか、間というかが違う。

百貨店の月別売上高を見て考えたこと

2022年1月28日 ネット通販 3

当方は独立してからの12年間というものほとんど百貨店で買い物をしたことがない。 一番多く買い物をしたのは、今は閉店してしまった大丸梅田店にテナントとして入店していたユニクロだ。百貨店内ということでもしかすると、通常のユニクロ店とは異なる客層だったのかもしれず、他店で品切れとなっていた商品がよく残っていた。2017年~2019年にかけては年に何度か買い物をした

ファッション強化では百貨店の現状維持すら難しいと感じるという話

2021年12月9日 トレンド 0

12年ぶりくらいにフレアパンツが復活しつつある。 要するに裾が広がったタイプのズボンだが、2005年~2007年頃をピークとして、当時ブーツカットのズボンが大流行していた。 カジュアルのパンツはいうに及ばず、レディースのスーツもほぼ100%ブーツカットパンツだった。まるで制服かのようだった。 2008年からズボンのトレンドはスキニーに取って代わられ、その後、

スタート地点に立ったにすぎない百貨店のD2C売り場

2021年9月28日 トレンド 0

10月1日からコロナ自粛が解禁されることが濃厚となった。 解禁後はこれまでとは一転して、しばらくの間は実店舗が活況に賑わうのではないかと思っている。(はずれたらゴメンね) まず、居酒屋を含む飲食店は間違いなく、活況を呈するだろう。 また、飲食店に限らずほとんどの実店舗も恩恵にあずかるだろうと見ている。一方、巣籠り需要で好調だった商品群は少し消費が落ちるのでは

百貨店の「価値」って何?

2021年5月6日 百貨店 1

百貨店に関する記事だが、久しぶりにほぼ同意できた。 大丸、三越伊勢丹…誰も語れない百貨店分析 政府の施策が百貨店を殺す「本質的理由」 _小売・物流業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】 (diamond-rm.net)   ただし、見出しはアレである。 編集部の趣味なのか、この筆者の趣味なのかはわからない。まあ、ダイヤモンド

「今の勝ちパターン」は「永遠の勝ちパターン」ではないということ

2021年3月16日 メディア 3

一つのシステムが成功しても、そのシステムは時代が進むと環境の変化によって、弊害化してしまう。 だから常に一定期間でシステムをメンテナンスせねばならない。しかし、口で言うのは容易いが、実際にやるとなるとどこをどのようにメンテナンスせねばならないかがわからない。それが人間というものである。もちろん自分も含めて。 例えばこの記事 苦境GEが金融撤退 「複合経営」終

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