百貨店
洋服に特化した百貨店という業態が衰退したのは当然
2016年6月22日 百貨店 0
このところ、仕事の関係で百貨店の記事ばかり読んでいる。 正直なところちょっと食傷気味なのだ。「ファッション」「おもてなし」ほとんどこれしかない。 まあ、それが百貨店の基本、原点かもしれないから仕方がないことは分かっている。 よく、10数年前に10兆円あった百貨店全体の売上高が今は6兆円だといわれる。 売上高が4割減少していることになる。 ファーストリテイリ
名ばかりブランドは今後ますます存続できなくなる
2016年6月21日 考察 0
2週間前に活動が始まったブランド「ナインオクロック」だが、これの立ち上げに際して、生地問屋を紹介したり、ディスカッションに応じたりと様々なサポートを行ってきた。 そうそう、プレスリリースも作成した。 http://9oclock.co.jp/ 完成した製品サンプルも送ってもらった。 好き嫌いはあるだろうが、Tシャツ単品として見た場合、完成度はそれなりに高い
「爆買い」というボーナスタイムはそろそろ終わる
2016年6月20日 考察 0
たまには数字でも紹介してみたい。 先日発表された各百貨店の5月度売上高は軒並み前年よりも減少しており、中国人観光客による爆買いは完全にピークアウトしたといえる。 流通ニュースからピックアップしてみる 三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した5月の売上確報によると、三越伊勢丹の全店合計売上高は前年同月比8.7%減の49
「工場名だけは勘弁」という態度がますます工場を窮地に追いやる
2016年6月13日 産地 0
今年4月に46歳になってしまい、もう気分は50歳である。 よく考えてみると残りの人生のほうが少なくなっており、もうすぐ人生が終わるなあとしみじみ思う。 大したことは何もしてこなかったが、最初の販売員時代も含めると、衣料品業界歴も20年を越えており、年数だけを見たらベテランと呼ばれる領域に入りつつある。 最近だと取材で自分より若い人に会うことのほうが多くなっ
ファッション業界の説明では一般消費者を納得させられない
2016年6月6日 トレンド 0
一般の人から「ファッションは難しい」「ファッションは特殊」「ファッションは分かりにくい」と言われる所以は様々あるが、その中の一つの要因として「ダブルスタンダード」が挙げられるのではないか。 ある時期まで「これはNG」と言われていた事柄が、ある時期から「これが新しい」に変わってしまう。 これが一般の人には理解しにくい。 一般人の心境を代弁すると「お前、去年ま
ネットの発達で逆に追い詰められる小規模ブランド
2016年6月1日 ネット通販 0
手作り作家やクラフトっぽい小規模ブランドとも多少の交流があるのだが、彼らの状況はますます厳しくなっていると感じる。 いつも書いているように大資本を持った企業の圧倒的物量作戦もさることながら、彼らを脅かす存在はそれだけではない。 実は小資本、特に個人も彼らを脅かしている。 彼らを脅かしているのは、元プロだった奥様達である。 結婚前にはプロのデザイナーや作家だ
画像に関することを言葉だけで伝える愚
2016年5月31日 考察 0
先日、東京テキスタイル・マルシェの会場で、たまたま、出展者とカタログとかポスターの撮影について話した。 ちなみに今回の東京テキスタイル・マルシェは2・5日間で650人強の来場者があった。 すごく良いとは言わないが、まずまずの来場者数だったといえるのではないか。 ついでにいうと、よく「南さんは出展者なんですか?」と尋ねられることがあるが、主催事務局の一員であ
コスト削減だけでは縮小し続けることになる
2016年5月30日 企業研究 0
経営が悪化した企業はコスト削減を行う。 これは定石だが、削減した後に新たな方策を打ち出さないと、そのまま業績は縮小し続けることになる。 先日、ワールドの2016年3月期の決算が発表された。 利益は大幅に改善されたが、これはブランド閉鎖、店舗閉鎖、首切りを含めたリストラによって生じた利益で、 本体事業が好転したわけではない。 要するに服が売れて業績が回復した
縮小するGMS各社
2016年5月27日 企業研究 0
GMS(大型スーパー)が本格的に縮小の時代に突入した。 ユニー傘下の「アピタ」「ピアゴ」、閉鎖は東海以外の店舗 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160524-00000080-san-bus_all コンビニエンスストア大手のファミリーマートと流通大手ユニーグループ・ホールディングスが9月に経営統合して発足する「ユニ