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南充浩 オフィシャルブログ

製造加工業

生地・縫製・副資材すべての段階で国内生産キャパ不足が顕在化してきたという話

2026年4月6日 製造加工業 0

海外ニュースを扱う媒体なのに珍しいな、と思ったのがこの記事。   ショー活況の裏で「もう作れない生地がある」 国内生産の空洞化に デザイナー 苦渋の対応 | DIGIDAY[日本版] 楽天FW東京は盛況だった一方で、国内生産のキャパ不足により納期遅延リスクが顕在化し、3月開催の限界が見え始めている。 生地や副資材の調達難、職人不足、工場減少など構造

需要が減少した分野の製造工場が生き残るためには「売れそうな物」を作るほかない

2026年3月25日 製造加工業 1

生活様式の変化や快適性の向上などの理由でこれまでの製品が売れなくなるということが起きる。 売る側も困るわけだが、製造加工業者はもっと困るわけである。 売る側は取扱商品を変えれば何とかなる場合が多い。しかし、国内の製造加工業者は専門的に特化していることが多いので、今更全然違う物を作ることはできにくい場合が多い。     その一例が、メンズビ

最低限度の利益が確保できなければどんな事業も継続できないという話

2025年12月5日 産地 2

年に数本くらいは映画を観に行く。だいたいアニメか仮面ライダーかスーパー戦隊だが、たまにそれ以外もある。 11月下旬、「鬼滅の刃無限城編1」をやっと観に行った。たしか7月公開開始だったと記憶しているが、11月まで行かなかった理由は 1、暑すぎて映画館まで行くのが嫌だった 2、大ヒット間違いなしの作品なので混雑しているのが嫌だった という2点である。 &nbsp

工場の人手不足も大きな課題だが、後継経営者不足も大きな課題だという話

2025年7月14日 製造加工業 0

先日、和歌山県高野口産地のオーヤパイルという生地工場が特別清算を行った。 オーヤパイル(株)(和歌山)/特別清算 織物製造 倒産要約版 | 倒産情報-JC-NET(ジェイシーネット)- 倒産・企業、政治・経済の情報サイト     当方は10年くらい前に3年間だけ、高野口産地総合展示会「ぷわぷわ」をお手伝いさせてもらったことがあり、その際に

工員不足が注目されるが後継経営者も不足している国内の繊維製造加工業

2025年6月16日 製造加工業 0

人間は誰しも年を取っていずれ死ぬ。 最近、亡父・亡母の友人知人から死亡のお知らせが届く。父母は生きていればたしか81歳だったと思うので、通知の届いた友人・知人はだいたい80代で亡くなっていることになる。 「人生100年時代」なんて嘘っぱちで、現在の日本人の平均寿命は男性81歳、女性88歳で、健康寿命の平均は75歳である。 80代で亡くなるのは極めて当然のこと

いつの間にか消え去った「クイックレスポンス対応」という概念

2025年1月28日 製造加工業 1

一時期は盛んに言われながらも、いつの間にか忘れ去られてしまっている事物というのが世の中にはある。 繊維・衣料品業界にもさまざまあるが、QR対応もその一つだろう。 現在、QRというとほとんどの人がQRコードを思い浮かべる。しかし、QRコードが世間に普及する前はQRと言えば、繊維業界人なら「クイックレスポンス」と答えるのが一般的だった。 90年代後半くらいに唱え

JIAM2024に行って最新型ミシンや刺しゅう機などを見てきたという話

2024年12月2日 製造加工業 1

久しぶりにJIAMを見に行ってきた。 正式には「JIAM2024 OSAKA 国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」である。縫製・刺しゅう・自動裁断・インクジェットプリンターなどの機械類の展示見本市で、主な出展業者はそれらの機械メーカーである。 これまで原則として4年に一回開催していたが、たしか2020年の開催はコロナ禍のために延期となり、前回は

生地工場だけが残っても国内産地で生地は製造できないという話

2024年11月5日 製造加工業 0

一般的に「繊維の国内産地」といえば、織り・編みともに「生地工場」がクローズアップされる。断続的に8年間ファッション専門学校で非常勤講師をさせてもらった経験で言うと、ほとんどの生徒は「産地=生地工場」というイメージしか持っていない。   この傾向は恐らく、一般・業界向け問わずメディアでもほぼ同じではないかと思う。かく言う当方とて、業界紙記者時代は産地

OEM生産と韓国&中国からの買い付け品で成り立っているオリジナルブランドは結構多いという話

2024年8月6日 製造加工業 0

このところ、50代後半から60代前半の業界オジサンが、老親の介護のためにUターンしてくるパターンが多く「Uターンしてきたから、大阪で酒でも飲みましょう」とお誘いいただくことが増えた。 コロナ禍もあって5年ぶりとか6年ぶりにお会いする方も多く、なかなか懐かしい。中には20年ぶりくらいにお会いする片もいて、驚くばかりである。 そんなUターンされた人の中に、OEM

ラグジュアリーブランドの生産体制も決して身綺麗ではないという話

2024年7月12日 製造加工業 2

普段、低価格ブランドが製造コストや下請け工場の待遇について槍玉にあがることが多いが、ラグジュアリーブランドがこの手の報道をされることはあまりない。 あまりないが、今回は珍しく報道されたのでご紹介したい。 40万円のバッグを作るのにディオールはいくら払っていたか…イタリア当局が搾取的な製造業者を捜査 | Business Insider Japan ミラノの検

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