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南充浩 オフィシャルブログ

トレンド

オフプライスストアが我が国で急速に拡大しないのは当然

2022年1月20日 トレンド 2

一応、繊維・衣料品業界の記事を書くことで何とか暮らしているが、業界の自称有識者や業界メディアが騒ぐことに対して全くピンと来ないことが多い。 その中の一つに「オフプライスストア」がある。 2019年ごろから急速に騒がれだしたが、当方はピンと来なかった。なぜなら、存在意義が皆目わからないからだ。今も分からない。 2021年も終わって2022年が始まったわけだが、

国内アパレル企業の商品廃棄が世間のイメージよりも格段に少ない理由

2022年1月17日 トレンド 0

海外(主に欧米諸国)でのアパレル商品廃棄が問題になるたび、メディアや一部のコンサルからは「我が国のアパレルもー」という論調が煽り気味に流布されるのだが、統計と当方の肌感覚では国内アパレルの商品廃棄は、15年前や20年前はどうだったかわからないが、2008年のリーマンショックを契機に激減したと感じる。 以前にもご紹介した環境省の2020年の統計データを再掲する

サイズピッチを細かくすればするほど不良在庫は発生しやすくなる

2022年1月12日 トレンド 1

洋服が売れ残る理由は様々あるがその一つに「サイズ」がある。 ほとんどの洋服ブランドの場合、最も体型カバー率が高い標準体型のMサイズ、Lサイズは先に売り切れる。ついでSサイズ、XLサイズが売り切れる。XSや3L以上のサイズは売れ残る場合が多い。 これはXSのスモールサイズや3L以上のビッグサイズを必要とする人の人数が少ないからということになるだろう。 例えば、

ネット通販の普及が低価格衣料品を一層探しやすくした

2022年1月6日 ネット通販 0

衣料品を底値で買うことにはかなりの自信があるが、それでも失敗してしまう。 今回は昨年末に買い物で失敗した事例をご紹介したい。 当方は、2021年はユニクロの陳腐化、ジーユーの色数の減少などの理由により、ちょっと見た目が変わった服をアダストリアが運営するネット通販サイト「ドットエスティ」で購入していた。 ユニ被り、ジーユー被りを避けたい時は、ドットエスティの値

ネット通販の成長を阻害する嘘表記

2021年12月23日 ネット通販 3

ラニーニャ現象の発生によって、12月、1月は寒くなると言われていた。 たしかにここ5年間と比べると12月23日現在は寒いと感じる日が少し増えた。とはいえ、10年前、20年前と比べるとまだまだ暖かい。 12月23日現在までの大阪市の寒暖で言うなら、寒い日は確かにあったが、2~3日で終わり、また最高気温12度くらいに戻る。 長期予報でも26日の日曜日が最高気温5

価格の上下動は需要と供給のバランスで成り立っているということを再認識した話

2021年11月30日 お買い得品 3

人気ブランドは置いておいて、プチプラブランドやショッピングセンターやファッションビルに入店しているようなマスブランドでは、洋服の価格低下は止まらないと感じられる。 もちろん、定価を引き下げているブランドばかりではなく、それなりに維持しようとしているが、結局は回転率が悪いのか、夏冬のバーゲンやブラックフライデー、ハロウィンなどとは関係なく、日常茶飯事的に値下げ

「検品」という工程ではサンプル生地と現物生地の違いは証明できないという話

2021年11月24日 ネット通販 1

くどい様だが、繊維・衣料品の製造加工に関する各工程は奥が深く、自分などは各工程のほんの入り口を知っているに過ぎない。いや、入り口というのもおこがましい話で、ドアノブくらいしか知らないと言った方が正確だろう。 そして、「全工程に通暁した」というような方はこの業界にはいないと経験上思っている。   OEM・ODMの普及と乱立で、ブランド側がかなり素人化

素人化が激しく進む洋服ブランドとその買い手

2021年11月18日 トレンド 4

糸、織り、編み、染色加工、二次加工、縫製、と繊維・衣料品の各工程は奥深く、全てに通暁している人間を当方は知らない。ある程度の全工程を知っている人間はいるが、全ての工程を極めているという人は知らない。 あと、ここに撚糸や洗い加工、型紙や裁断なども入ってくるが、これもまた奥深く、当方などその入り口の知識すらもない。 とはいえ、衣料品という物は全員が毎日欠かさず着

素人が学生服業界の新規ビジネスを考えてみた

2021年11月12日 トレンド 2

今年頭より交流させていただいている学生服販売店の方が、先日、当方に会うためにわざわざ大阪くんだりまでご足労いただいた。 学生服については、岡山地区の伝統的地場産業であること、とか、業界の大手メーカーの社名を知っていること、とかその程度の知識しかない。 この学生服業界も様々な問題が山積している。 最大の問題点は、少子化による需要減少だろう。 これについては他の

ど素人からの生産依頼にも繊維業界が飛びつきたくなる理由

2021年10月27日 トレンド 1

ちょっとしつこくて恐縮なのだが、今回も前回の続きである。 しつこい男はモテないと言われるが、事実モテてないからしつこく続ける。 インフルエンサーブランドはOEM&製造加工業者が思っているほど美味しい商売ではない – 南充浩 オフィシャルブログ (minamimitsuhiro.info)   このブログをアップして何時間か後に、こんな記事が流れてき

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