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南充浩 オフィシャルブログ

2016年 の記事一覧 : 244件

10年着続けられる低価格ブランド

2016年2月5日 安物コーディネイト 0

 今日はお気楽に。 某社で「100年着られる〇〇」という打ち出しを行っている。 衣料品不振に陥っている業界だから新しい切り口の模索は必要だし、これはその一環だと理解している。 で、最近は「低価格衣料品は長持ちしない」みたいなことを言う人もいて、低価格品との差別化を「耐久性」「不変性」に見出そうとする取り組みもある。 しかし、実際のところ「耐久性」は素材や縫製

イッツの解散、イトキンのブランド廃止

2016年2月4日 経営破綻 0

 国内の倒産件数は低水準に推移しているが、アパレルの倒産件数は2年連続で増加している。 今年も新年早々に大手の解散、ブランド廃止が次々に発表されている。 イッツインターショナルが解散 事業はフランドルが吸収 https://www.wwdjapan.com/business/2016/01/27/00019432.html  アパレルメーカー大手のフランドル

既製服は工業にして商業

2016年2月3日 考察 0

 いわゆる「ファッション」ブログだとかファッション雑誌の記事だとかは、あまりにも感性に寄りすぎていて、読んでいて腑に落ちないことが多い。 「これが今の気分」とか「これがマイブーム」とかそういうことで締めくくられており、読んでいる側からすると、あなたの気分は理解できたけど、どうしてその着こなしがカッコイイということになるのかは理解できない。 タレントのファッシ

雑誌の淘汰は今後もまだまだ続く

2016年2月2日 メディア 0

 ライフスタイル雑誌「Free&Easy」が休刊となった。 雑誌の休刊というのは実質的に廃刊である。 ライフスタイル雑誌とされているが筆者はファッション系の雑誌だと思ってときどき読んでいた。 ジーンズ、アメカジ、古着系には強い雑誌だったが、休刊となったということは採算が悪化していたということだ。 儲かっているなら休刊にはなっていない。 以前に一度だ

既製服は工業製品以外の何物でもない

2016年2月1日 考察 0

 以前にも書いたことがあるが、オートクチュールとオーダーメイド以外の既製服はすべて工業製品である。 モノヅクリガーとかイシキタカイ系がどんなに暑苦しくピントの外れた思い入れを語ったところで、ミニマムロットが存在する工業製品である。 そして、糸作り、生地作り、染色加工でもミニマムロットは存在する。 これは厳然たる事実である。 この前提を共有しない限り、繊維産業

合わないなら無理にブランド物を買う必要はない

2016年1月29日 安物コーディネイト 0

 今日はお気楽に。 早いものでこの土日で1月も終わる。 年々、月日が過ぎるのが早く感じられる。何歳で死ぬことになるのかわからないが、この分なら寿命が尽きるまではあっという間に過ぎ去りそうだ。 ユニクロのウェブサイトを見ても、ライトオンのウェブサイトを見ても、今週末はあまり目ぼしい物がない。 そういえば、先日、久しぶりに天神橋筋商店街の在庫処分屋(通称バッタ屋

明確な成功モデルが無くなったアパレル業界

2016年1月28日 考察 0

 昨日からこのブログのURLが変わった。 開設5年強にしてやっと独自ドメインを取得した。 http://minamimitsuhiro.info/ である。 なぜ独自ドメインにしていなかったかというと、一番大きい理由は「めんどくさかった」からだが、いろいろな方にご指摘いただき、やっと重い腰を上げた。 これからもよろしくお願いします。 ちょっと昨日の続きみたい

分かりやすい打開策が見当たらないアパレル業界の不況感

2016年1月27日 考察 0

 分野・業界ごとにマダラ模様だとは思うが、世間的には押しなべて見れば今の景気は比較的安定しているように感じる。 バブル期みたいな好況感は永遠に訪れることはないが、97年の拓銀・山一ショックやら2008年のリーマン・ショックほどの急激な不景気感もない。 分野や業界によっては「好調です」と答えるところもあるだろう。 しかし、繊維・アパレル業界はかなりの不景気感が

国内の繊維製造・加工業者すべてを守る必要はない

2016年1月26日 考察 0

 繊維関係の製造・加工業者は年々減っている。 これに対して「製造・加工業を守れ」という声がある。 とくにイシキタカイ系とかモノヅクリ系を気取っている人にそういう声が多いように感じる。 筆者も仕事上、そういう製造・加工業の経営陣や幹部と面識があり、さまざまなコメントを聞く機会がある。 一口に「製造・加工業」と言ってもその思惑はさまざまだ。 1、現在、経営は苦し

国内工場に1枚200円でTシャツを縫わせる大手セレクト

2016年1月25日 考察 0

 洋服の製造原価というのは、同一ブランドであってもアイテムによって異なる。 少し製造に携わったことのある人ならだれでも知っていることである。 例えばジーンズは原価率が32%になってしまったけど、Tシャツは25%で抑えられたとかそういうことである。 なぜそうなるかというと、それぞれのアイテムが使用する生地が異なれば当然生地値も異なる。 縫製工賃もアイテムによっ

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