2016年 の記事一覧 : 244件
知名度の低い案件は報道されにくい
2016年3月4日 プレスリリース 0
先日、ニュースリリース(プレスリリース)のことで相談された。 相談と言っても雑談程度にアドバイスをしただけであり、もちろん無料である。 内容をかいつまんで例示すると、 「和装系の店が伝統素材を使った新規事業を立ち上げる」 という内容である。 で、この和装系の店は全然知名度のない地方のマイナー店である。 伝統素材も「友禅」とか「〇〇紬」のように知名度のある素
舵取りが難しいビンテージ系ジーンズブランド
2016年3月3日 ジーンズ 0
ビンテージ系ジーンズブランドの商品企画を経験したことのある人と雑談をした。 90年代半ばから2000年ごろにかけて続々と誕生したビンテージ系ジーンズブランドだが、最近は振るわないといわれている。 一部のブランドは上手く方向転換したが、それは例外的で、大多数は縮小傾向にある。 それは一般消費者が「本物の良さをわからなくなった」からではない。 商品価格の高さと
ジーンズの穿き心地の良さの重要ポイントは?
2016年3月2日 ジーンズ 0
先日、依頼があって久しぶりに婦人肌着の取材に行った。 今回の取材対象アイテムは、新感覚の「ガードル」である。 なぜカッコつきで表記したかというと、現在、業界では「ガードル」とは呼ばないそうで、 その理由は、消費者がマイナスイメージを持っているからだそうだ。 そのあたりのイメージというのは良くわからない。 「ガードル」をボトムスと呼び換えたいそうだが、はっき
原材料からのオール国内化は実現不可能
2016年3月1日 考察 0
伝統と生産システムについて考えさせられる記事が近接して相次いで掲載された。 デービッド・アトキンソン :小西美術工藝社社長 についての記事である。 彼が伝統産業について語っているのだが、一見するとそれは正論に見えるが、かなり実現不可能なことを提唱している。 彼が伝統産業を復活させた実績、手腕は高く評価されているし、その通りだと思うが、今回の見方についてはち
レンタル洋服でファッション離れは食い止められない
2016年2月29日 考察 0
若者に限らず「洋服離れ」「ファッション離れ」というのは少なからずあると思う。 一番の要因は、「低価格品の見た目が良くなったから」だと思う。 何度も書いているが、90年代中ごろまでは、量販店や低価格専門店に並ぶ服と、有名ブランド店で並ぶ服はデザイン性や色柄などの「見た目」が大きく異なっていた。 それが2000年以降、低価格商品の「見た目」(物性品質ということ
メンズパンストの着用は今秋以降へ持ち越し
2016年2月26日 お買い得品 0
先日、激安の聖地、天神橋筋商店街で「メンズパンスト」なる商品を見つけた。 なんと3足セットで150円で売られていた。 今まで、メンズパンストの存在を知らなかったが、ググってみると日経トレンディで 「メンズパンスト」が激売れ! 病みつきになる理由は? http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20121204/1
ヘインズのTシャツで洗濯後どれくらい縮むかを試してみた
2016年2月25日 商品比較 0
そういえば、先日、20何年振りにヘインズのパックTシャツを買った。 2枚セットで定価743円が500円に値下がりしていたからだ。 筆者が大学生当時だから今から25年ほど前、ヘインズの3枚セットのパックTシャツが大流行していた。 その当時は白が人気だったが、今回は黒を買った。黒しかなかったし、白は汚れが目立つからそれほど好きではない。 で、なぜか筆者もその当
補助金を使ったブランド化で一発逆転はあり得ない
2016年2月24日 産地 0
ほんの3年ほど前まで各産地組合主催での、産地見学ツアーがちらほらと開催されていた。 東京を中心に、関西、名古屋あたりのアパレルメーカー社員や小規模デザイナー、一部小売店スタッフなどを対象として、それぞれの産地を見学するツアーが組まれていた。 地元での産地総合展示会も同時開催する場合もあった。 北陸の某産地でも無料送迎バスを用意したご招待ツアーがあった。 兵
デザインはアートではない
2016年2月23日 考察 0
つい先日から、藤本貴之さん著「だからデザイナーは炎上する」(中央公論新社)を読み始めた。 これは、例の東京オリンピックの佐野研二郎氏のエンブレム問題を考察した本である。 「過剰なクリエイター(笑)擁護論」もなく、至極まっとうに佐野氏とその周辺の問題点を考察している。 読み終わったら別途感想をまとめてみたいと思う。 その中でこんな箇所がある。デザインとアート