2014年3月 の記事一覧 : 20件
各店に1・5枚ずつを配布するの?
2014年3月14日 未分類 0
連日、誌面に登場する大手ブランドと、それ以外の弱小ブランドの生産数量の差は開くばかりである。 この間、知り合いが6店舗を運営するカジュアルブランドに生産を依頼されたという。6店舗を運営する割にはブランド名はあまり著名ではない。 その知り合いによると、「10型のアイテムを各品番サイズ違い・カラー違い込みで10枚ずつ縫製してほしい」という依頼だったそうだ。 1
ターゲットは誰?
2014年3月13日 未分類 0
なんやかんやと80年代ファッションがリバイバルしているが、あの当時をよく知る年代からすると、なんでこんなもんがリバイバルするのかと理解に苦しむことが多い。 40代、50代からするとあの当時の服装や化粧法は黒歴史として封印したいだろう。 流行してきたからと言って、今それに40代や50代が飛びついたとしたら、バブル当時からタイムスリップしてきたかのように見える
目新しさがない
2014年3月12日 未分類 0
コメントまで出しておいてあれだけれども、マスコミが煽るほどには今春夏はブルージーンズは復活しないのではないかと考えている。 もう少しいうと、マスコミやSPAブランド、セレクトショップによるブルージーンズの大量露出が成功したとして、本格的に復活するのは今秋冬以降ではないかと思う。 理由としては、ジーンズというアイテム自体に新しい要素があまり見受けられないから
単独業種の合同展示会は成立しづらくなる
2014年3月11日 未分類 0
良いか悪いかは別にして、「1社だけでは来場者数が増えないから合同展示会にしたら来場者数が増えるのではないか?」という考え方が業界にはある。 ある意味でこれは正しい。 1社で展示会を開催するよりも10社くらい集まって展示会を開催した方が、来場者数は増えやすい。 だから昔からアパレル業界では合同展示会が盛んに行われた。 その昔は「レディースブランド合同展」「カ
作り手の満足感を追求するのではなく
2014年3月10日 未分類 0
新しい商品やサービスを始める前提においては「一定の人数に向けて、何かの課題・不便・疑問が解決されるモノでなくてはならない」と思い始めている。 筆者独自の見解ではなく、業界の大先輩の受け売りだが、考えれば考えるほどそうではないかと思い始めている。 たとえば、裏表の両面がパイル生地になったTシャツやポロシャツがあったとしよう。 筆者は1枚だけパイル生地のポロシ
製造業者視点のみでは通用しない
2014年3月7日 未分類 0
やはり往年の金看板の力は強いと思う。 ブランドの知名度は一朝一夕で培われたものではないと改めて感じた。 理由は以下のニュースである。 ボブソン/日本の伝統素材を採用したガラパゴス・ジーンズ http://ryutsuu.biz/topix/g030615.html これは流通ニュースのサイトに掲載されていたのだが、流通ニュースというサイトに掲載されるネタは
50メートル程度では別注ロープ染色は不可能
2014年3月6日 未分類 0
最近、よく「別注生地で云々」という文言を耳にする。 展示会にお邪魔した際にアパレルブランド側が口にするのである。 洋服の色柄・デザイン・シルエットでの差別化が難しい昨今においては「別注生地」がブランドとしてのオリジナリティのよりどころになっているような部分がある。 ニットやカットソーは原綿の重さによってオリジナル生地を編むことができるかどうかが決まる。 知
ファン集団からの脱却が求められている
2014年3月5日 未分類 0
岡山県・児島のジーンズ製造業が自社ブランド・自社製品の展開に乗り出したという記事が繊研プラスに掲載されている。 【経営】ジーンズ産地動く 製造業自ら、前へ http://www.senken.co.jp/news/32349/ ジーンズ産地として世界的に知られる岡山県・児島。ジーンズの縫製や洗い加工、OEM(相手先ブランドによる生産)を本業とする製造業の間
百貨店も複合店を増やしてみては?
2014年3月4日 未分類 0
以前、カジュアルメーカーの部長が「百貨店はメンズ、レディースのフロア分けを止めて、メンズ、レディースの複合店を増やせば売れ行きはある程度回復する」と提案されていた。 現在、展示会を取材してまわると、メンズブランドも子供ブランドももはや単独での出店は難しい状況にある。 郊外型ショッピングセンターは周知のようにメンズ・レディースの複合店がほとんどであり、そこに