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南充浩 オフィシャルブログ

無印良品の「年商3兆円構想」の実現はかなり困難なのでは?

2022年4月8日 企業研究 3

2010年代半ばからときどき寄稿しており、2020年春からは定期的に寄稿させてもらっていたBLOGOSが3月末で更新を休止した。 当方の寄稿としては最後の記事で、3月30日に掲載された。 値上げのユニクロ、しまむらに対し価格据え置きの無印良品、ワークマン どちらの戦略が功を奏すか (1/2) (blogos.com)   今春からの値上げに関して、

アパレルが「定番を長く売る」ことをメインにしても業績改善しない理由

2021年12月27日 企業研究 1

「定番を長く売る」ことがアパレルの収益を改善するという説が最近強調されている。 しかし、個人的にはこの説には疑問しか感じない。 変わらない定番品を売り続けることを否定するつもりはないが、衣料品の場合は「定番」をメインにすれば翌翌年からの売れ行きは確実に鈍る。 要はバランスの問題で、適正バランスはブランドによって異なるので一概には言えない。 個人的には「定番」

無印良品の衣料品の苦戦は「男女兼用服」の強化が理由ではないか?

2021年11月8日 トレンド 2

ユニクロ、ジーユーのネット通販の使い方としては、目ぼしいアイテムを「お気に入り」に登録し、定期的に値下がりしたかどうかを確認し、値下がりしたら店舗在庫検索でどの店に残っているかを確認することにある。 先日、ユニクロのネット通販を見ていて、ヴィンテージレギュラーフィットチノ、ユーティリティーワークパンツがなかなか良いのではないかと思ってお気に入りに登録した。

良品計画の売上高3兆円計画を訝しく感じる理由

2021年7月27日 企業研究 5

先々週くらいのことである。7月22日から4連休だということを初めて知った。 何度も書いているが、離婚してからほとんどテレビを視なくなっていて、今年だと日曜日のゼンカイジャーと大河ドラマ以外視ていない。 あ、土曜朝の「ダイの大冒険」もチラチラと視ていた。7月からはイマイチ個人的には好きになれないなあと思いながら「ウルトラマントリガー」を眺めている。 4月から6

ネット通販に向いている分野と向いていない分野

2021年7月21日 トレンド 0

前回の無印良品の商品を実店舗で仕事として買ってみたことを書いたが、50代の中老としては、やっぱりネット通販より店頭で選んだ方が選びやすいと改めて感じる。 もちろん店頭で、買う際には、ネット通販ページでサイズ表記やレビューなんかを確認する。 その確認作業があるから、逆に以前よりは買いやすくなった部分もある。 例えば「生地が硬かった」とかそういうレビューは参考に

無印良品の男女兼用服を増やす試みはビッグサイズトレンド無しでは成り立ちにくい

2021年7月20日 商品比較 1

ちょっと依頼があって記事を書くために、久しぶりに無印良品でTシャツを2枚買った。 正確に言うと、Tシャツが1枚、半袖セーターが1枚だが、半袖セーターにはまたしても「ニットTシャツ」と書かれてある。 通常のTシャツに使われている生地は大きく分けて3種類。天竺、フライス、スムースだが、3つとも編み生地である。英語でいうとknitである。 Tシャツを含むカットソー

消費税分の値下げまで待ってからユニクロで買い物をした話

2021年3月19日 お買い得品 1

3月12日からユニクロとジーユーが消費税込みの表記に変更した。 散々多くのメディアで触れられているが、実質的に消費税分を値下げしたこととなる。 識者やメディアからはあまり言及されないが、12日までの買い控えがあったのかどうかは個人的に物凄く気になる。 2月末くらいなら、もうすぐ売り切れそうな品番なら気にせずに買う人も多かったのではないかと思うが、例えば3月1

マス層をターゲットとしたブランドは来年から低価格志向を強めるだろう

2020年12月8日 企業研究 2

以前にも書いたが、無印良品が今年10月から衣類72品目を値下げした。 インナーダウンベストが3900円から2900円に値下がりしたので、はっきり言ってユニクロのインナーダウンよりお買い得である。 またジーユーが来春から30%値下げする。 ついでにGAPも日本市場でようやく定価を見直して値下げした。   それぞれ抱える背景は異なる。 GAPの場合は過

続・無印良品の衣料品が売れなくなった理由を考えてみた

2020年10月22日 企業研究 4

最近は、サステナブルとかエシカルとかの観点から、ベーシック品を長く売るべきだという論調があって、それはそれなりに理解できる部分もあるが、それなら往年のジーンズメーカーの手法が一番サステナだったんじゃないのか?という疑問が湧いてしまう。 501とか503とかを延々と卸し続けていたわけである。そしてジーンズカジュアルチェーン店はそれを主力の一つとし続けてきたわけ

無印良品の衣料品が売れなくなった理由を考えてみた

2020年10月21日 企業研究 0

前回、全体の売上高はコロナ休業明け以降堅調に推移している無印良品だが、衣料品は大苦戦しており、食品の大幅増で補填されていて、衣料品の苦戦傾向は昨年10月から始まったということを書いた。 衣料品の不振を食品の大幅な伸びでカバーしている無印良品 無印良品としては、食品が売れ、生活関連用品が堅調ならそれでいいんじゃないかと考えていても不思議ではない。 当方が経営者

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