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南充浩 オフィシャルブログ

2013年 の記事一覧 : 242件

知られていない特許は存在しないのも同じ

2013年12月12日 未分類 0

 スポーツウェアもそうだが、肌着も機能性の塊みたいなところがある。 抗菌防臭・黄ばみ防止・部屋干しOK・吸水速乾・保温発熱などなどである。 当然これらの機能については各メーカーが特許を持っている場合が多いのだが、一部のメーカーを除いてほとんど知られていない。 消費者に知られていないならまだしも(これも問題だが)、業界内でも知られていない場合が多い。 知ってい

これからむしろ拡大する市場

2013年12月11日 未分類 0

 最近、一時期のブームが過ぎたと言われる「ナチュラル系ファッション」だが、人気は根強いようだ。 “非モテ”雑誌『リンネル』がバカ売れの理由 ナチュラル系という、巨大勢力 http://toyokeizai.net/articles/-/25921 東洋経済オンラインの記事である。 もともと、筆者はナチュラル系の強さについて若い人からお

どうにも食指が動かない

2013年12月10日 未分類 0

 昨日、アメリカンイーグルアウトフィッターズの商品の価格を調べていたらジーンズが4990円・5990円だと改めてわかった。 そのきっかけはマックスリーさんの「アバクロCEOが解任された」という記事なのだが、文中に (アメリカの)労働局のデータによると、2009年以降、16-19歳の失業率は20%を超え、今年10月には22.2%という高い数値。親達も余裕があり

やはり寒くなると強い

2013年12月9日 未分類 0

 10月に引き続き、11月の商況も全般的に良くなかったと聞き及んでいる。 11月に入って気温は低下したが、下旬からは12月上旬から始まるプレセール待ちの消費者が増えるため、売上高が毎年伸びにくい。 そんな中でもユニクロは11月も既存店実績を更新した。 寒くなるとユニクロは強いと改めて実感する。 ユニクロの11月商況は 既存店売上高が前年比7・7%増 既存店客

国内で売れない物が海外で売れるの?

2013年12月6日 未分類 0

 数年前に中国経済が絶好調だったときに、「日本製を打ち出した高額品を中国に売ろう」という製造業者の計画が多数あった。ただし、断っておくと、例えばエドウインのように自家工場も持ちながら長年製品ブランドを販売している製造業者ではなく、生地製造だとか染色加工だとかを請け負う製造業者である。 生地製造だとか染色加工のみの業務ではやはり苦しい。 自社の技術を活かした製

ウェブメディアを活用しないのはもったいない

2013年12月5日 未分類 0

 アパレル業界のニュースも随分とウェブで流れてくることが増えた。 SPAやセレクトショップなどは盛んに自社の情報をウェブで発信しているし、アパレルウェブ、ファッションスナップドットコムを始めとするウェブメディアも育ってきた。 しかし、大手合繊メーカーや大手紡績のウェブ記事はいまだに数えるほどしかお目にかからない。 たまにウェブで流れてくる記事の多くは決算発表

季節先取りで実用品は購入しない

2013年12月4日 未分類 0

 先日、セブン&アイホールディングスがカタログ通販大手ニッセンメディアホールディングスの買収を発表した。 ニッセンに限らず、昔からあるカタログ通販大手はなかなか厳しい状況にある。雑貨やその他はわからないが、こと衣料品に関していえば、存在感はここ数年で希薄になったように感じる。 衣料品でいうなら、衣料品専門のZOZOTOWNがある。 またユニクロや無印良品のよ

「雑貨の取り扱い=ライフスタイル提案型」ではない

2013年12月3日 未分類 0

 最近、ブランド店の内覧会や展示会、記者会見に出席してひどく脱力することがある。 それは席上で「ライフスタイル提案型を目指して雑貨の取り扱い量を増やしました」という類の説明を聞く時である。 たしかにライフスタイルの中に雑貨は含まれているが、それを安易に解釈して、まるで「雑貨=ライフスタイル」と考えているブランドや企業も少なくないように感じる。 その公式が正し

まずは始めよう

2013年12月2日 未分類 0

 自社のスタンスや取り組みを発信するツールとして、ブログがある。 ブログもSNSに含まれるが、ツイッターは140文字という制限があるため、長文掲載は無理である。 フェイスブックは長文は可能だが、あまり長文だと読まれにくい傾向にある。 ブログも長文すぎると読むのが大変だが、通常の製造業者や産地企業が書くなら2000文字を越えるような長文にはならないだろう。ある

挑戦する価値はある

2013年11月29日 未分類 0

 本日はちょっとお気楽に。 先日、以前から気になっていたグンゼのルームダウンシューズを購入した。 定価は980円である。ダウン65%・フェザー35%でこの価格は安いと思う。 色柄のバリエーションはけっこうある。ワゴンにだいぶ残り少なくなっていたのだが、それでもメンズの無地は6色あった。 さて、このダウンシューズだがグンゼの広報によると「隠れたヒット商品」なの

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