産地
国内縫製工場の現状はノスタルジー丸出しの物作り論では解決できない
2017年1月5日 産地 0
年末年始にかけて繊研プラスで、国内縫製工場の置かれている現状と今後の展望が連載された。 紙面では昨年11月に掲載されたものを改めてネットに掲載したもので、内容は秀逸である。 縫製工場の現状と問題点、今後の展望が余すところなくまとめられており、単なるノスタルジー丸出しの擁護論や採算性度外視の花畑理論とはまったくの別物である。 興味のある方はぜひ、全文をお読み
正月バーゲンへの期待って、昔ほどは高くないのでは?
2016年12月21日 売り場探訪 0
ルミネが冬バーゲンを1月3日スタートにすることでバーゲン後倒し論争には終止符が打たれた。 後倒し組は三越伊勢丹を除くとHEPファイブやラフォーレ原宿などの一部のファッションビルだけになった。 以前も書いたように夏のバーゲンというのは、消費者もそれほど待ち望んでいないから6月末からやろうが、7月1日からやろうが、7月10日からやろうがあまり大勢に影響ない。
キャラクター衣装という活路もある
2016年12月20日 考察 0
先日、終了した阪急百貨店うめだ本店でのテキスタイル・マルシェにファッション専門学校生がいつもより多めに来てくれたが、その中に「卒業後は衣装製作の仕事をやりたい」という女学生がいた。 出展者に尋ねられてそんな話になり、そこからは就職相談みたいになっていたのだが、学校の先生の就職指導はちょっと現在の業界の実情に沿っていないとしか思えなかった。 衣装という仕事に
エバーレーンの記事を読んだ感想は「原材料費高ッ 人件費安ッ」だった
2016年12月19日 企業研究 0
少し前の日経ビジネスのアパレル不振特集でも取り上げられた米国の注目ブランド、エバーレーンだが、原価を明示し、販路はオンラインサイトに限るという手法が目新しく、支持を集めやすい。 このことに異論はない。 実店舗を試着専用にしていることも画期的で、これも注目すべき手法だと感じる。 そのエバーレーンについてこんな記事が掲載された。 「生産コストが丸裸」。やりすぎ
どのようにして品質を上げて価格を下げるつもりなのか?
2016年12月16日 企業研究 0
今秋は、一部の例外を除いて全般的に洋服の売れ行きが鈍く、各ブランドともに値引きセールが10月から始まっている。 それでも10月、11月に大々的に値引きセールを開催していたブランドショップは少なく、「店内一部セール」とか「期間限定セール」というブランドショップがほとんどだった。 11月にヨドバシカメラ梅田店を訪れた際、各店ともまあ、そんな感じで「店内一部セー
バーゲン後倒し論争は意味が無かった
2016年12月15日 企業研究 0
少し前にこんな報道があった。 ルミネ冬セールは3日スタート 初売り翌日から開催 https://www.wwdjapan.com/359322 手短にまとめると、来年1月のルミネのバーゲンの日程は1月3日開始だということである。 三越伊勢丹やHEPファイブを除く多くの百貨店、ファッションビルとほぼ同じ時期のバーゲンスタートとなる。 ここ3年ほど前からのバー
消費者のお金の使い道は洋服だけではない
2016年12月14日 考察 0
この間、フェイスブックでシェアしたオペラに関する文章がある。 これがまったく洋服、和服にも当てはまるのではないかと思う。 芸術を信じて疑わない人たちへ https://note.mu/yamanononote/n/n44c74c7e226a 文章は長いが非常に読みやすい。 別に難しい単語も使っていない。 興味のある方はクリックして全文を読んでみてもらいたい
アパレル企業のデザイナーの技量は極度に低下してしまった
2016年12月13日 デザイナー 0
普段は、物作りも重要だが、売り方の工夫も重要ということを書いている。 しかし、それは物作りの技術が一定の水準を満たしているという前提があってこそだ。 アパレル不振はさまざまな原因があるが、企画・デザイン担当者の劣化ということもあるのではないかと感じる。 アパレル企業が経費削減を目的として、外部にデザイン・企画を丸投げにし始めたのは90年代くらいからだと、業
これといった特徴がなかった「チャールズ&キース」の日本撤退
2016年12月12日 企業研究 0
オープン当初だけ話題になって、そのあとまったく名前を聞かなくなるブランドはけっこうある。 株相場でいうと「上場ゴール」みたいなものである。 そういうブランドはたいていが数年内に閉鎖されている。 「チャールズ&キース」もその一つといえる。 「チャールズ&キース」国内全店舗を閉鎖 ECのみで事業継続 https://www.wwdjapan.com/36075