売り場探訪
大衆は洋服のことなんてそんな詳しく知らないし興味もない
2017年5月30日 売り場探訪 0
今日はお気楽に。 断続的にバッタ屋の店頭に立っていると、業界の人が想像する以上に、洋服の根本的なことを理解していない消費者は数多くいることに気付かされる。 そういう意味では、消費者教育が必要なのではないかと思う。 バッタ店頭で出会った仰天する質問をいくつか挙げてみる。 1、「Mサイズってどれくらいのサイズ?」という質問 おおー、最早なんと答えて良いのかわか
しまむらの転換路線に黄信号?
2017年5月26日 考察 0
このニュースを読んだときに、「ああ、やっぱりな」と感じた。 しまむらの株価が急落 既存店売上高が4カ月連続減 https://www.wwdjapan.com/419687 一昨年、昨年と各メディアに「勝ち組」と持ち上げられたしまむらの失速である。 しまむらの好調は、以前にこのブログでも紹介したように、冬用の保温ズボンを百万枚単位で売り上げたことによるもの
産業間での人材獲得競争に敗れ続けたアパレル業界
2017年5月23日 考察 0
2年ほど前のことになるが、筆者にインポート業界の基本を教えてくださった方が引退された。 最終的には某ブランドの社長にまで上り詰められたが、親御さんの介護に専念するということで退職された。 退職のお知らせをメールでいただいたきり、その後は音信がない。 その方がまだ現場で部長をなさっていた2006年ごろのことである。 そのとき、「インポート業界には最近、20代
「服」以外への金の使い道が増えたから売れなくなっただけのこと
2017年5月18日 考察 0
ダイヤモンドオンラインのこの記事はなかなか的確な指摘ではないかと思う。 「百貨店とスーパー」の数字で語られる消費統計と報道の歪み http://diamond.jp/articles/-/128461 マスコミ各社はだいたいが百貨店の売上高とスーパーの売上高で景気や消費動向を報道するが、それは実態に合っていないのではないかという指摘の記事である。 百貨店の
「グッドチョイス・グッドコピー」しか考えられないブランドは無能
2017年5月17日 考察 0
先日、某OEM企業の人とお会いした。 その人の悩みとは、ポストMA-1ブルゾンが思いつかないということだった。 たしかにMA-1ブルゾンは劇的な復活を遂げた。 復活し始めたのはかれこれ4~5年くらい前となり、この3年間は売れ筋ブルゾンの定番化していた。 90年前後に大ヒットし、当時の男子大学生はほとんど着用していた。 ときどき、大学生のファッションは量産化
高感度高価格帯セレクトショップの成長には限界がある
2017年5月11日 企業研究 0
企業規模にかかわらず、売上高は客単価×買い上げ客数からしか生み出されない。 売上高を拡大しようと思えば、客単価か買い上げ客数か、その両方かを上げなくてはならない。 高価格帯は必然的に客単価も買い上げ客数も上昇限界点は比較的すぐに来るし、低価格帯は客単価アップはあまり望めないものの、買い上げ客数はかなり増やすことができる。 ユナイテッドアローズの今回の決算発
かつての大手アパレルの理想を実現したのはユニクロだった
2017年5月10日 ユニクロ 0
苦戦を強いられているアパレルショップは多い。 基本的にオーバーストアで、供給量が需要を上回っているので売れにくい。 また、低価格品の見た目が良くなったことから、単なるデザイン勝負では高価格ブランドは売れにくくなった。 さらにネット通販市場の拡大で、実店舗の売上高がさらに減る傾向にある。 この傾向が進むとアメリカのように大規模閉店ラッシュとなるが、いずれ日本
クールビズは略装ではなく軽装
2017年5月9日 トレンド 0
ゴールデンウィークが終わるとそろそろクールビズが始まる。 クールビズが始まってもう13年くらいになり、すっかり定着したが、根強いクールビズ否定派も多い。 ネクタイの業界団体の反対論は論外としても、ファッション的見地からの反対論も一部に根強くある。 たしかによくあるサラリーマンのクールビズ姿はファッション的には間抜けて見える。 ノータイ白無地シャツに黒、濃紺
変えない部分と変える部分
2017年5月2日 考察 0
今日はゴールデンウィークの中日ということでちょっとお気楽に。 和服は着たことがなく、まあ、実際に着るときが来るのは棺桶の中に入ったときではないかと思うくらいである。 そんな筆者なのだが、大塚呉服店・WAKON・みさ和などの和服店を経営されている大塚直人さんのブログは読んでいる。 時々、特撮ヒーロー物について言及されるが、筆者もこの17年間欠かさず見ている。