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小手先のトレンド論で売上高を大きく左右できた時代はすでに終わっている
2016年12月9日 トレンド 0
筆者が40代後半の感性の衰えたオッサンだからかもしれないが、ここ10年間くらいで、洋服において「これぞ画期的だ」というような新機軸のデザインやディテールは見たことがない。 コーディネイトや着こなしなんかではある。 例えば、インナーダウン。 これまでダウンジャケットといえば、アウターとして着る物だったが、薄手にしてジャケットの下に着るという発想である。 登山
スキニージーンズはついに中高年男性にまで広まった?
2016年11月7日 トレンド 0
今春夏はジーンズが久しぶりに復活したと言われている。 といっても、全ブランドが良かったのではなく、ジーンズがトレンドに浮上したため、好調だったブランドが多かったということであり、期待した割にはあまり動かなかったというブランドもある。 10年前のようにジーンズがトレンドで全ブランドが軒並み好調という図式ではなく、今後はそんな状況になることはないだろうと考えら
ロゴTシャツブームで売上高が伸びたブランド
2016年10月27日 トレンド 0
閑話休題的な意味も込めて、たまには景気の良い話でも。 今夏は往年の懐かしいブランドのロゴTシャツが売れた。 まあ、いわゆるちょっとしたブームだったといえる。 中でも目に付いたのがチャンピオンとリーだ。 チャンピオンのブランドロゴ入りTシャツなんて、中学・高校の部活の練習着のイメージしかない。 リーのロゴ入りTシャツなんてその昔は珍しい物でもなんでもなく、普
ある程度のセンスは情報や知識の蓄積で身に付けられる
2016年10月26日 トレンド 0
ファッション業界人が持っていると自任するところの「センス」だが、ある程度の水準なら努力で身に付く。 何度も書いているように、筆者は働き始めるまで、母親がイズミヤかジャスコで買ってきた1900円の服だけで生活していた。 もちろん、美濃屋の「コンバース」とかそういう量販店向けのれっきとしたブランドではない。 なんだか聞いたことのないラベルが付いているよく分から
売れ筋商品のコピーを企画製造するだけならブランドを名乗る必要はない
2016年9月2日 トレンド 0
大手アパレルの展開ブランド数は減少傾向にあるが、市場全体で販売されているブランド総数は減ってはおらずむしろ増えているのではないかとさえ思われる。 理由は、アパレルが倒産したり、ブランドを廃止したりするとそこに属していたスタッフが独立して(せざるを得ない場合が多い。新しい就職先が決まらないから)、また新たにブランドを立ち上げることが多いからだ。 仮にも「ブラ
早くも秋冬のルックスを提案するジーユー
2016年7月14日 トレンド 0
夏のバーゲンセールの真っ最中である。 今年は6月半ばから下旬にかけて各テナントが五月雨式にバーゲンを開始し、その後、6月末から7月1日くらいでほとんどの商業施設がバーゲンを開始した。 当然だが各ブランドとも今春夏物を売り切るために、店頭はバーゲン品一色である。 それはそれで正しいやり方で、バーゲン気分を盛り上げて、1枚でも多く在庫処分を行うことは理解できる
ビッグシルエットトップスにご用心
2016年6月14日 トレンド 0
今日はお気楽に。 2004年ごろから男女ともに洋服のシルエットはずっとタイトシルエットだった。 これは当時の「ディオール・オム」が打ち出したトレンドで、世界中の業界がこぞってこれに追随した。 「おしゃれは我慢だ」という人も少なからずいるが、彼らを除いた大多数の人は苦痛を我慢してまで服を着たくない。筆者なんて絶対に我慢したくない。 そういう需要を満たすために
ファッション業界の説明では一般消費者を納得させられない
2016年6月6日 トレンド 0
一般の人から「ファッションは難しい」「ファッションは特殊」「ファッションは分かりにくい」と言われる所以は様々あるが、その中の一つの要因として「ダブルスタンダード」が挙げられるのではないか。 ある時期まで「これはNG」と言われていた事柄が、ある時期から「これが新しい」に変わってしまう。 これが一般の人には理解しにくい。 一般人の心境を代弁すると「お前、去年ま
ワイドパンツが大ヒットしてもタンスの中身が総入れ替えされることはない
2015年12月18日 ジーンズ 0
来年春のトレンドとしてワイドパンツが注目されている。 今年夏に太目シルエットのガウチョパンツが大人気となったことから、その延長線上で人気が盛り上がると読んでいるファッション業界関係者が多い。 1月末で冬セールが一段落したら、ワイドパンツの打ち出しが各店で大々的に始まるだろうから、ある程度の売れ行きは確実だろうと思う。 http://blog.goo.ne.