MENU

南充浩 オフィシャルブログ

2014年3月 の記事一覧 : 20件

何年間同じことを言っているのか

2014年3月31日 未分類 0

 先日、ジーンズメイトの2014年2月期決算の下方修正が発表された。 売上高は当初の102億5000万円から、99億2400万円に、 営業損失は当初の4億円から、6億8200万円に 経常損失は当初の3億7000万円から、6億3000万円に 当期損失は当初の5億3000万円から、7億5600万円に となった。 商売は予定通りに行かないことの方が多いから、こうい

異様に根強い

2014年3月28日 未分類 0

 東京から関西に出張してきた方の感想を伺うのが好きである。 昔ほどではないが、様々なものにまだ東西差が残っているからである。 とくにファッション関連の感想を伺うのが面白い。 2,3年ほど前に東京から出張してきたブランドデザイナーとその相棒のプロデューサーは「BBOY系の服装をした人間がこれほど歩いてい街は東京にはないですよ」とアメリカ村を見て仰った。 それと

何故変化してはいけないの?

2014年3月27日 未分類 0

 3月12日から17日まで阪急百貨店10階で「テキスタイル・マルシェ」という生地の切り売り販売会を行った。 主催チームに属する筆者も6日間、ほとんど店頭で接客販売した。 その中の1日、着物をカジュアルミックスに着こなした女性が来場されたことがあった。 フリルのブラウスの上から着物を着用し、首元はレースのスカーフを巻いておられた。 足元はショートブーツで、帯は

価値が正しく伝わっていない

2014年3月26日 未分類 0

 先週の日経ビジネスオンラインで伊藤忠によるエドウインの経営支援問題について書いた。 伊藤忠の支援で、国産最後の砦「エドウイン」は甦る http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140317/261293/?n_cid=nbpnbo_leaf_bn 思うところはあらかたそこに書いたので付け加えることはあま

セールはさらに早期化する?

2014年3月25日 未分類 0

 週に何度もセールの案内が携帯メールに来る。 世間は年がら年中セールをやっているようだ。 筆者はあまりそういう会員には登録しないが、それでも昨日だけで3社から案内のメールが送られてきた。 バナナ・リパブリック、グローバルワーク、ジーンズメイトである。 バナナ・リパブリックは春物最大50%オフ、グローバルワークとジーンズメイトは全品20%オフの案内である。 他

演じたり、大げさに伝えたり

2014年3月24日 未分類 0

 筆者は最近、「物語商法」にいささかうんざりしている。 「物のスペック」のみでは売れない時代だから、その「物」の背景にある物語を伝えなくてはならない。 これはその通りであり、この手法でなくては物は売れないだろう。 この手法を取らなくても売れる方法があるとすると、超破格値で提供することである。 物やサービスについて取材すると、年間に何回かは「これはすごい。どう

物語商法には食傷気味

2014年3月20日 未分類 0

 一時期ほどではないにせよ、洋服の価格は下がり続けている。 正確には下がり続けているというよりも最近では低位安定という感じである。 下落しきるところまでしきったので、これ以上は下がりようがない。 それはさておき、高額な洋服が売れない理由の一つとして、低価格品と見分けがつかないからということがある。 先日の「めざましテレビ」を見ていて改めてそう感じた。 「きょ

オープンは華々しいけど

2014年3月19日 未分類 0

 先日、1年半ぶりに一つのブログが再開された。 「ニットキッチン」元社長の奮闘記 http://ameblo.jp/knitkitchen/ これである。 非常にマイルドな書き口で、アパレル業界を鋭く斬るので以前から愛読していた。 1年半もの間、どのようなネタが蓄積されたのか今から楽しみにしている。 さて、このブログがどうして1年半も放置されたのかというと、

きれいな広告と売れる広告は別物

2014年3月18日 未分類 0

 久しぶりの連載再開で楽しみに読んだ。 イメージ広告では効果測定が無理?それは広告業界の思惑だ! “費用対効果”を見ないで投資される広告費は無駄遣い! http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140311/260940/?n_cid=nbpnbo_rank_y この記事である。 いささか長文だが広告に

すべての国内生地工場の技術力が高いわけではない

2014年3月17日 未分類 0

 普段、筆者は日本の繊維製造業を応援する心情でいる。(そうは見えないかもしれないが) 昨今のメイドインジャパンブームの盛り上がりにも功罪あるが、それでも功の部分が大きいとも考えている。 しかし、当たり前のことだが、日本の繊維製造業社すべてが高品質な物を作っているかというとそうではない。 日本の繊維製造業社すべてに高い技術があるかというとそうでもない。 先日、

南充浩 オフィシャルブログ

南充浩 オフィシャルブログ