2014年1月 の記事一覧 : 19件
恐るべき慧眼
2014年1月17日 未分類 0
ジーンズとワーキングユニフォームどちらが生き残るだろう。 なぜ、ジーンズとワーキングユニフォームというと、どちらも同じ産地で作られているからだ。 そもそもジーンズが岡山の児島、広島の福山界隈で縫製され始めたのは、学生服やワーキングユニフォームの産地だったからだ。 学生服やワーキングユニフォームは厚手生地が使われているから、厚手生地用のミシンがある。なら、こ
マッチポンプか?
2014年1月16日 未分類 0
これでラフォーレ原宿以外の全施設がめでたく冬のバーゲンセールに突入したわけだが、セール後倒し論を唱える施設の中で、個人的にはもっともルミネに疑問を感じる。 これまでの経緯からしてどう見ても自己都合による部分が大きいとしか感じられない。 2011年は震災の影響があったとはいえ、突如として夏セールを6月に前倒しし、その後、三越伊勢丹のセール後倒し論に追随する。
大きなお世話なのだろうけど
2014年1月15日 未分類 0
前回、ユニクロのジーンズのキャッチコピーについて触れた。 1、ミリ単位の設計 2、希少価値の高い素材を使用 この2点について、1はどのブランドでもやっていることで「当たり前」、2は年間1000万本を販売する商品に希少性はなく、「表現としてはちょっとオーバーに過ぎる」というのが実情であると書いた。 しかし、好き嫌いは別として(筆者は嫌い)販促手法としては決し
販促手法としては賛成だが・・・
2014年1月14日 未分類 0
販促に使う説明文やキャッチコピーについて考えてみる。 今回はユニクロがサイト上で使っている自社のジーンズに対するコピーである。 個人的に気にかかったのが、 1、パターンをミリ単位で設計 2、希少性の高いデニム生地を使用 という2点である。 1でいうなら、大概のメーカーはパターンをミリ単位で設計している。 現在、量産商品のパターン作りはCAD/CAMというコ
雑貨を強化した方が効率的では?
2014年1月10日 未分類 0
先日、某代理店から「最近の国内クリスマス商戦の結果は?」と質問を受けた。 おそらく、彼が担当しているメンズブランドからの依頼ではないかと推測する。 ネットで検索すると欧米では相変わらずクリスマス商戦が活発で、記事が多数出てくる。 しかし、国内の場合は、12月度商戦として月間の記事は出てくるが、クリスマス商戦としての記事はほぼ出てこない。とくにアパレル関連に
全てはカバーできません
2014年1月9日 未分類 0
日本マクドナルドの不振が続いており、いろいろな識者がいろいろな指摘をなさっているが、根本的な問題は100円のコーヒーやバーガーを愛用している層に、700円前後のセットメニューを買わせようという販売戦略が間違っているのだと思う。 彼らにしてみれば、700円のセットメニューなんぞ買わなくても、100円バーガー3つとコーヒー1杯で事足りるわけである。それなら使用
価格相応の商品が増えた
2014年1月8日 未分類 0
めでたく2014年が明けてさっそくバーゲンが始まった。 貧しい筆者もなけなしの所持金を握りしめてバーゲンで各ブランドショップを見て回った。 人入りは多い。ただ、これは筆者の体感的なものなので実際の数字が各施設から発表されるまでわからない。 多くの人は福袋に行列をなしているが、筆者にはその理由が理解できない。 昨今の福袋はサイズが選べるようになっており、中に
それでも最低限の売上高は必要
2014年1月7日 未分類 0
昨日の続きでデザイナーズブランドについてもう少し考えてみたい。 今後、この分野が飛躍的・爆発的に伸びることはないと考えている。 ただ、「俺らは仲間数人で楽しく企業運営して、年商1億円くらいあれば十分。それで10年やりたい」というスモールビジネススタイルはありだ。起業した本人たちがそのように割り切って小さいビジネスを細く長く継続するというスタイルがあっても良