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南充浩 オフィシャルブログ

2014年5月 の記事一覧 : 20件

機能性がプラスアルファの要素になる

2014年5月16日 未分類 0

 世界的デニム生地メーカー、クロキのブログで、15オンスストレッチデニムが完成したと報告されている。 15オンスのストレッチデニム http://ameblo.jp/yan17bo14/entry-11850435184.html 今まで、ストレッチデニムは、レディース向けの素材でしたので、メンズ向けのストレッチデニムの企画開発などはやっていませんでした。

西友で初体験(笑)

2014年5月15日 お買い得品 0

 先日、初体験をした。 西友で初めて衣料品を購入したのである。しかも定価で。オオーw(*゚o゚*)w たまに西友に行って衣料品平場を覗く。 今春、メンズ平場にはスリムフィットカラーチノパンなるものが並んでいた。 価格は1900円(税抜)である。 写真のエメラルドグリーンのほか、マスタード、褪せたロイヤルブルー、通常のベージュなど5色くらいがあった。 このエメ

歴史だけは買収できない

2014年5月14日 未分類 0

 先日、若いデザイナーと「歴史だけは買えないよね」という話をした。 仮に、今年立ち上げたブランドが、すさまじい売れ方をしたとしよう。 ありえないが、5年後くらいに1000億円くらいの売上高になったとする。 資金的にも潤沢だから、自社にない機能を持つ企業をM&Aできる。 またさまざまな人材も獲得できる。 自社ビルだって建てられるだろうし、いろんな設備だって買え

7つの習慣プラスワン

2014年5月13日 未分類 0

 先日、ニットキッチン元社長の奮闘記に【「売れない服」を作ってしまわないための「7つの習慣」】という内容がエントリーされた。 http://ameblo.jp/knitkitchen/entry-11843870701.html 業界でよく見かける状況が7つまとめられている。 個人的にはこれにもう一つの状況をプラスしたいと感じる。 まず、その7つを見てみよう

ゴールデンウイークに買ったお買い得品

2014年5月12日 お買い得品 0

 今日はちょっとお気楽にゴールデンウイーク前後に買ったお買い得品を紹介と思う。 まず、4月下旬にチャオパニックティピーで購入したカットソージャケットである。 2000円に値下げされていたので買った。元値は9000円である。 綿65%・ポリエステル35%の素材で、合繊嫌いの人からすると、とんでもないかもしれないが軽くて速乾性があるので筆者は気に入っている。 9

人が最初に認識できるのは色・柄

2014年5月9日 未分類 0

 以前も書いたことがあるのだが、日本の生地メーカーは色柄を重要視していないように見える。 実際は重要視しているのだろうが、色柄を専門に考える機能を持っていないメーカーが多いのが現状である。 展示会などにお邪魔すると「この風合いが良いでしょう?」とか「この肌触りが良いでしょう?」という接客を受ける。 しかし、ちょっと考えてもらいたい。 人間が一番遠くから知覚で

わかり易い商品分類とPOP

2014年5月8日 未分類 0

 先日、広告やパンフレットなどのコピーライトを担当している人と雑談をした。 ちなみに衣料品やファッションブランドのコピーは担当したことのない人であることを付け加えておく。 そういう背景の人の方が、衣料品やファッションブランドの広告や販促物に対して公平に見ることができる。 その人は「どうして衣料品やファッションブランドはその製品の製造されている背景とか、担当者

「ブランド」は物性の優劣ではない

2014年5月7日 未分類 0

 先日、長らく調子が悪かった電動シェーバーを買い替えに家電量販店に行った。 陳列された各メーカーの商品を見比べてみた。 同じメーカーの同じデザインの商品でも機能によって価格が異なる。 1枚刃なら2000数百円 2枚刃なら3000円強 3枚刃で首振り機能付きなら3000数百円 4枚刃で首振り機能付きなら4000円台 5枚刃で首振り機能付きなら5000円強 とい

イメージと実態との乖離

2014年5月2日 未分類 0

 物作りに詳しくないアパレル関係者からこんな言葉を聞かされることがよくある。 「うちのブランドのジーンズは児島で織られたデニム生地を使用していますから~」 このフレーズを言う人は、物作り、とくにデニムには詳しくないことがバレバレである。 なぜなら、児島にはデニム織布工場がないからだ。 「ジーンズの街」の一つとして知られる岡山県倉敷市児島。 ジーンズに関連した

極めて低い参入障壁

2014年5月1日 未分類 0

 現在のアパレル業界が抱える問題点は、流通段階の多層構造ではなく、製造段階の多層構造にあると昨日書いたが、逆にそれが業界への参入障壁を低くしているという部分もある。 世間でいうところの規制緩和に役立っているともいえる。 ただし、この規制緩和が業界に携わる人々を幸せにしたかどうかは怪しいところであるが。 2003年ごろ、筆者は小さなTシャツアパレルで広報を務め

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