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南充浩 オフィシャルブログ

SNSについて

ざっくりとした4大SNSのユーザーの嗜好性

2024年8月5日 SNSについて 1

当方は使ってはいるもののSNSにさほど興味は無いし、バズりたいとか「いいね」をたくさんもらいたいとか、「映えたい」とかいう欲求も無い。 しかし、ブランドや企業からすると今までメディア任せだった発信が自分から行えるようになったことはSNSの大きなメリットだといえる。 SNSと言ってもメジャーなものだけでも5つ、6つあるわけで、それぞれに特色がある。その特色を無

アパレルの販促手段はインスタ一辺倒でなくても良いのではないかという話

2023年1月23日 SNSについて 0

近年、どのブランドにおいてもSNSは販促ツールの一つとして認知され、力を入れている印象が強い。 2010年頃にはSNSへの否定意見も強かったが、現在となっては、ネット通販の普及とそれへの親和性の高さ、大手旧メディアの衰退によって、SNSは「とりあえずは必要」という認識で一致しているといえる。 SNSと言っても、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムあたり

ブランドや企業はSNSに過剰な期待をしない方がいい

2021年5月21日 SNSについて 0

ブランドの告知・発信の手段の一つとしてSNSはやった方が良いということに異論のある人はいないだろう。 当方もやった方がやらないよりはいいと思っている。 世の中には「バズって」おかげで売れたという商品もある。しかし、存在するアカウント数やサイト数の多さから考えるとそれは、宝くじで3億円が当たるよりも低い確率なのではないかと思える。 その数少ない成功体験がウェブ

売上高を稼ぐことが目的ならインフルエンサーを目指す必要はあまりない

2020年9月24日 SNSについて 0

ブームを除外しても利便性から洋服を買う際にネット通販の利用頻度は個人によって多寡はあるとはいえ、高まる方向にある。 不採算店が撤退するブランドも多いから、最寄りの店が無くなるという人も多いだろう。そうなると、ネット通販の利用頻度は強制的に上昇する。 また、新聞・雑誌の販売部数も大きく減少しているから、従来ほどの広告効果はない。年配層に向けてなら新聞の折り込み

地上戦と空中戦の両方が必要

2020年8月28日 SNSについて 1

数店単位の小規模なチェーン服屋や、個店こそ、広告宣伝費を使う必要があるのではないかと最近強く思っている。 当然、売れ行きが好調ならそんな経費は使う必要がないが、もし、長年やってきたが集客が難しくなったとか、客数が減って売れ行きが落ちたなら、広告宣伝をすべきだと思う。 ただし、広告宣伝と一口に言っても様々なツールがあるし、様々な業者が存在する。はっきり言って玉

「低価格ブランドというキラーコンテンツ」に便乗してみては?

2020年3月6日 SNSについて 2

このブログも開始して今年秋で丸10年になるのだが、だいたいどれくらいの訪問者数とPV数があるのかというと、月によって上下動あるのだが、訪問者数は最大で10万人強、PV数は最大で25万強である。 もちろん少ない月もある。最少だと訪問者数は7万5千人、PV数は15万くらいである。 で、10年近くもやっていると、アホな当方でも確実に訪問者数とPV数が伸びる内容を一

物販においてSNSのフォロワー数を増やすことは「手段」であって「目的」ではない

2020年1月27日 SNSについて 1

インターネットが普及した現在において、メーカーやブランドのマーケティングツールとしてはインターネット、とくにSNSの活用が不可欠となっている。 そんなわけで、当方も最近はWEBマーケティングの案件で相談を受けたり、商談に同席するようになっている。   インターネット通販の売上高拡大に比重を置く企業は、SNSを拡散のツールとして活用したいと考えている

知られていない物はいくら高品質でも売れない

2019年12月6日 SNSについて 0

どの分野にも世の中にさほど知られていないが名人・達人は数多くおられる。 もちろん、繊維・衣料品業界にもそういう知られざる名人・達人は数多くおられて、当方の知識など足元にも及ばない。 その一方で、著名な人が驚くほど知識・知見が低いことも珍しくない。 商品やブランドでいえば、品質が高いのに知られていない・売れない物も多いし、品質が低いに結構評価が高い物も珍しくな

「安売り」と「商品の目利き」しかできないアパレルは生き残れない

2018年10月3日 SNSについて 0

ちょっととりとめのない文章になってしまうかもしれないが。 世の中に洋服のブランドは腐るほどある。中には腐ってしまっているものも珍しくない。一般的に「価格が安いと大衆向け」「安い商品を扱うとブランドステイタスが崩れる」と言われるが、ある程度の買いやすい価格でないと売上高を拡大することは難しい。 激安である必要はないが、普通に働いていれば月に1品や2品買えるくら

Lineは嫌いだけど、販促の手段としてのLine@は有効だと思う

2018年2月21日 SNSについて 0

もう5年くらい前のことになるだろうか。 ある小規模ブランドが大丸心斎橋店北館でポップアップショップを開催することになった際、雑談をしていたら、「大丸とのやり取りは電話やEメールじゃなくてLineなんです」と教えられて、驚いたことがある。 当方は、Lineが韓国企業だから嫌っていて極力使ってこなかったが、去年から、週に1度講師として通っている専門学校と、在庫処

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