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南充浩 オフィシャルブログ

「低価格ブランドというキラーコンテンツ」に便乗してみては?

2020年3月6日 SNSについて 2

このブログも開始して今年秋で丸10年になるのだが、だいたいどれくらいの訪問者数とPV数があるのかというと、月によって上下動あるのだが、訪問者数は最大で10万人強、PV数は最大で25万強である。

もちろん少ない月もある。最少だと訪問者数は7万5千人、PV数は15万くらいである。

で、10年近くもやっていると、アホな当方でも確実に訪問者数とPV数が伸びる内容を一つくらいは発見できる。

それは、ユニクロ、ジーユー、無印良品などのお買い得品である。この3ブランドだけでなく、ライトオン、ジーンズメイト、ウィゴー、ワークマンなども含んでのお買い得品を書くと訪問者数とPV数が伸びる。

これはほぼ9割の確率で伸びる。

これを書くと、1日の訪問者数が1万人、PV数が2万くらいになる。

 

じゃあ、そればかり毎日書き続けたらいいじゃないかと言われそうだが、それはするつもりはない。単純に計算すれば月間PV数は60万くらいになる。

それをやってしまうとブログの性格が変わってしまうし、求められている役割ではないような気がする。

 

しかし、ブログに限らず、YouTubeに投稿する動画、インスタグラムに投稿する画像・動画なども、ユニクロ・ジーユー・ワークマン・無印良品などのお買い得品は全般的に閲覧数が伸びる傾向にあると、某インスタグラム広告の運用者は言う。

何も当方のブログだけということではなく、ユニクロなどの低価格ブランドのお買い得品は、閲覧者・訪問者数が伸びやすいキラーコンテンツだということがわかる。

理由はいくつか考えられるが、その中でも

1、誰でも買いやすい価格帯なので見る気・読む気を喚起しやすい

2、店舗が身近にある

というのが大きいのではないかと思う。

 

1については、ファッション雑誌が廃れた理由とは表裏一体ではないかと思う。2008年頃までは自分もファッション雑誌を毎月買って読んでいたが、2010年以降は買わなくなった。

一つには、フリーランスになって生活が苦しくなったからである。お金は使えば使うほど増えるとか主張するアホなインフルエンサーがいるが、そんなものを真に受けてたらほとんどの人は自己破産してしまう。

そんな当方の懐事情はさておき、もう一つの理由として、掲載されている商品が高額すぎてちょっとリアリティも親近感も感じられなくなってしまったからというのもある。

パンツ3万円、コート9万円、ジャケット7万円みたいな商品ばかり掲載されたところで、なかなか買えない。見るだけと割り切れば良いが自分が買い物をする際の参考にはまったくならない。

2014年くらいから生活水準はマシになってきたが、それでも3万円のパンツとか9万円のコートなんていうのは、なかなか買えない。知識として吸収するぶんには必要だとは思うが、自分の生活においてはまったく役に立たない。

おまけに+Jの投入以来、ユニクロなどのデザイン性もマシになっていったから、無理をして何万円もする服を買う必要性をあまり感じなくなった。

恐らく、2010年からの自分の生活苦は別として、同様に感じる人が多くなったから従来型のファッション雑誌は廃れて行ったのではないかと思う。

 

2の要素も大きくて、いくら注目されても、東京の原宿に1店舗しかないようなブランドだと、東京やその近郊に住んでいる人以外は、ちょっと試しに商品を見てみようとは思えない。

となると、職業的・趣味的にファッションブランドの知識を蓄えているような人を除くと、興味は弱まる。極端な場合だと「自分には無関係」として切り捨ててしまうかもしれない。

逆に全国に店舗があれば、近所の店に行って商品を見てたいと思いやすい。何せ自転車で10分とか自動車で10分走れば店に行けるのだから地方から原宿に行くよりは随分とハードルが低い。

当方だって、たかが服を1枚見るためだけに原宿になんてさらさら行く気もないが、心斎橋くらいなら見に行こうかという気になる。

 

ちなみにその某インスタグラム広告の運用者によると、実店舗のインスタグラム広告の場合、20キロ~30キロ圏内で表示させるのがもっとも効果的で、全国的に表示させても何の意味もないという。実店舗の場合「行きやすい」「行ける距離にある」というのがどれほど重要かということである。

 

 

 

ユニクロを筆頭とする低価格ブランドは、人々の興味を惹きやすいキラーコンテンツであり、所有率の高い「国民服」だということは理解いただけるのではないかと思う。

 

で、ここで当方と某インスタ広告運用者からの一つの提案がある。

まあ、以前にも同じ提案をどこかで見かけたことがあるのだが、ちょっと忘れてしまった。

いっそのこと不振ブランドは「ユニクロの〇〇に合う××」とか「無印良品のアレに合うコレ」みたいなアイテムを企画発売してみてはどうか。

有名ブランドはやりにくいのなら、低迷し続けている低価格ブランドはやってみてはどうか。どうせ、もともとブランドイメージは高くないんだし、今更これ以上下がるものでもない。

何なら有名ブランドでも売れてなくて敗死廃止寸前のブランドなんかはやってみた方が良いのではないかと思う。

実態の伴わないプライドだけを高く持っていても一銭の得にもならない。

 

モデル着用のコーディネイトも自社の得意アイテムや一押しアイテム以外はユニクロや無印良品と組み合わせてみたらどうか。

どうせ、自社で企画生産していない靴やバッグなどの雑貨類は他社ブランドを使って撮影しているのだから、それの延長線上だと思えば良い。

ブログやインスタ、動画の閲覧者数や訪問者数は確実に伸びるのだから、入店客数くらいは確実に増えるのではないかと思う。

入店客数が増えれば、売上高も増やしやすい。

買い上げ客数が入店客数よりも多いということは絶対にあり得ないのだから。

 

まあ、そんなわけで、せっかくのキラーコンテンツがあるわけだから、便乗してみてはどうか。不良在庫を過剰に抱えて大幅値引きで投げ売りし続けるよりはよほどマシだと思うがいかがだろうか。

 

全身ユニクロの本をどうぞ~

 

 

 

 

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 comment
  • とおりすがりのオッサン より: 2020/03/06(金) 11:04 AM

    これは凄いアイデアw
    ユニクロとか無印良品とか、結構商品の紹介画像はダサい着こなしだったりもするし、モデルは男180cm、女170cmとかだったりもするから、あんまイケてないオッチャンオバチャンオニイチャンオネエチャンを「ユニクロと弊社の商品でこんなにカッコよくしました!」とか出来たら売れるかも知れないっすね。まったく畑違いの仕事だから、自分では何にもできないですがw

  • BOCONON より: 2020/04/07(火) 10:17 PM

    「ユニクロだけで365日お洒落」なんてたぐいの本には需要があるらしくて何冊か見かけたことがある。あるいは「無印良品だけ or ユニクロ・GU+無印良品でお洒落」というのも需要はあるかも知れない。
    しかし「あまりパッとしないブランド+ユニクロでお洒落」というのはどうかな。「誰がそれでオシャレに見えるような,一般ウケする合わせ方を考えるのかな?」と云ったところから始まって,具体化するとなると正直かなりむつかしそうな気がします。
    僕は百貨店ブランドのアウター+ユニクロやGU,無印良品のシャツやパンツなんて格好で割と周囲から御好評頂くこともありますが,そんなものには需要はありそうもないですねw

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