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南充浩 オフィシャルブログ

考察

取り扱いブランドしかセールスポイントがない小売店は確実に滅びる

2016年11月24日 考察 0

 先日、知り合いから呼び出されて相談をされた。 その知り合いの友人が、今年春に洋服店を開業したのだがさっぱり売れないそうで、どうしたらよいのかという相談だった。 そんなものが即座に打開できるなら、今頃筆者も洋服店を開業しているし、コンサルタントとしてももっと高額な報酬を得られるだろう。 で、どんな概要の店かというと、堀江だとか南船場だとか中崎町といった「大規

商品スペックを過剰に押し出した売り方は必ず価格競争に巻き込まれる

2016年11月21日 考察 0

 商品はなんでもある程度の品質の高さが必要になる。 とくに日本では粗悪品は売れない。たまに売れることがあるが、それは売り方が上手かっただけで、長続きすることはほとんどない。 しかし、いくら品質の高さが必要だと言っても、品質の高さだとか機能性のみを全面に打ち出した売り方では、必ず同等の低価格品が現れ、市場を奪われることになる。 例えば 「4K」早くも値崩れが始

大手百貨店アパレルは今の若者にほとんど知られていない

2016年10月17日 ファッション専門学校 1

 46歳の初老にもなると、若い人と接触するとジェネレーションギャップに驚くことがある。 ついこの前までは、こちらがジェネレーションギャップに驚かれる側だったのだが、いよいよジェネレーションギャップに驚く側に回ってしまった。 人生も残り時間がそんなになくなってきたことを痛感するし、もう少ししたら老害と呼ばれ始めそうである。 「若き老害」をキャッチフレーズにして

2か月間で400枚弱売れたナイクロのTシャツをどう評価する?

2016年8月26日 考察 0

 山の日にこんな報告があった。 脇汗MAX!?9oclockが開始2ヶ月で400枚届かず… http://katorimasahiro.hatenablog.jp/entry/2016/08/11/152352 6月6日からオンライン通販のみでスタートした国産Tシャツブランド「ナインオクロック」が2か月間で400枚弱売れたという報告である。 定価は税抜きで3

黙って並べているだけでは物の価値は消費者に伝わらない

2016年7月22日 考察 0

 先日、ツイッターのタイムラインでこういうのが流れてきて、興味深かった。 手作りの刺し子生地を使ってオリジナルのシャツやコートを作っているブランドが地方にあるそうだ。 価格はシャツが2万6000円、コートが7万9000円だという。 このツイート主は物の良し悪しのわかる方で、これを「安すぎる(それくらいに値打ちがある)」と鑑定されている。 この後もツイートが続

便所サンダルが人気商品に

2016年7月11日 販促 0

 今日はかなり気楽な感じで。 商品のネーミングを変えるだけで新鮮さが出たり、売上高が大きく伸びたりすることがある。 ツイッターで「スライドサンダル」なるキーワードが流れてきた。 何だろうか? スライドするサンダル? マスターグレードのガンプラみたいに可動域に合わせて装甲がスライドするのだろうか? この機構によってマスターグレードのガンプラは広い可動域を実現し

「Tシャツ1900円」としか書かれていないPOPを付けている店は絶対に売れない

2016年6月17日 販促 0

 6月3日にあべのキューズモールにジーユーがオープンした。 オープン当日から現在に至るまで連日、店内は満員である。 平日の昼間でも満員だからその人気ぶりに驚かされる。 通路の対面にある某大手アパレルブランドの店内が閑散としているのとは対照的である。 例えば百貨店内に出店するようなブランドやいわゆる高級専門店と言われるようなブランドは、自らを「ファッションブラ

対象者に向けての発信が重要

2016年6月8日 SNSについて 0

先日、大塚呉服店を経営する大塚直人さんのインスタグラムのフォロワーが5000人を突破したという知らせがあった。 自分の発信を見てもらいたいと思うならやるべき事 http://tsukachan330.hatenablog.com/entry/2016/05/26/231405 アパレルブランドでも5000人のフォロワーを持つところは限られているし、有名人でも

安い商品が集客しやすいことは不変の事実

2015年10月20日 販促 0

 基本的に安売りは集客しやすい。 これはいくらモノヅクリガーの人たちがわけのわからん屁理屈をこねくり回したり、偽善クサイ物語をでっち上げたところで、変えることができない事実である。 今日もその実例が報道されている。   マックハウス、12年ぶりに客数が増えたワケ 「3ケタ商品」と「店舗改革」が奏功 http://toyokeizai.net/articles

知られていないのは存在しないのと同じ

2015年10月8日 販促 0

 先日、ある小規模カジュアルブランドの展示会にお邪魔した。 このブランドは別に国産に固執しているわけではなく、アイテムによって海外生産と国内生産を使い分けてきたという感じだが、3年くらい前から国内生産の方が増えた。 昨年くらいはほぼ国内生産品だけになっていたのではないか。 ところが国内生産が増えると、海外生産のありがたみも増すらしい。 というか、国内工場も千

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