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南充浩 オフィシャルブログ

ネット通販

新規顧客獲得の手法を誤ることが多いファッション業界

2018年1月19日 ネット通販 0

11月に発表されて以来、一部の有名人以外には、ゾゾスーツが手元に届いたという話は聞かない。 もう1月も下旬に差し掛かろうとしているが、一向に配送がアナウンスされる気配もない。 当方はゾゾで一度も買ったことがなく、これからもよほどの安売りでもしない限り買う気がない。 さらにいえば体型データを提供する気もないのでゾゾスーツを申し込んでいない。 しかし、これだけ音

繊維・アパレル業界のマーケティングはまったく「価値創造」できていない

2018年1月17日 企業研究 0

なんだかんだで繊維業界に20年以上もいると、それなりに多くの企業や経営陣を外野から見てきた。 2000年以降、頭角をあらわしてきた新興企業は別として、旧型アパレルの多くは苦戦を続けている。 とくに老舗と呼ばれるアパレルメーカー、ブランドの鈍重さには驚かされる。 ブランディングとかマーケティングという作業が必要なことはわかっているが、実際にはまったく取り組めて

ファッション業界にはびこる「過剰なフィクション」と「嘘の神話」

2018年1月16日 産地 0

衣料品をわかりにくくしている原因の一つに、業界の内外にはびこる「過剰なフィクション」がある。 モノ余り状態の現在において、商品を売るには「ストーリー作り」「物語性」が必要であることは言うまでもないが、あまりにも過剰にフィクション性が取り入れられた場合、かえって消費者を惑わせてしまう。 衣料品に関してはこれは今に始まったことではなく、かなり昔から連綿と続いてい

繊維・アパレル業界は極端にウェブに弱い

2018年1月15日 ネット通販 0

最近、ウェブがらみの仕事を相談されることが増えた。 相談してくる企業は零細・小規模企業もあるが、けっこうな大手アパレル・大手繊維企業もある。 結局は取り組みに至っていないので、名前を出すことは差し控えるが、上場企業もあれば、その分野でのトップ企業もある。 自慢がしたいというわけではなく、腰が重かったこういう企業もウェブに対して「何らか取り組まねばならない」と

「はれのひ」事件は着物業界の失策が遠因

2018年1月11日 考察 0

「はれのひ」という着物業者が詐欺にも等しい消え方をして大事件となっているが、被害に合われた方はまことにお気の毒だと思う。 これに対してさまざまな意見が出ているが、着物という衣服や戦後の着物業界の問題点が集約された事件だといえる。 当方は着物をまったく着用しない。 子供のころに浴衣を一度着せられたくらいであり、その時が不快だったのでその後一度も着用しないままに

大衆は「ファッション」にそれほど興味がない

2017年12月28日 百貨店 0

一口に衣料品というが、実用衣料から先端のモードまでさまざまある。 実用衣料というと作業服などになるが、通常の人が普通に使用している衣料品は実用衣料寄りのファッション衣料ということになる。 先端のモードやそれに追随するような高感度ブランドがいわゆる「本当のファッション衣料」だと思うが、はっきり言ってしまうとそのジャンルを理解できる人は少数派である。 当方はまっ

ネット通販は「楽園」でもブルーオーシャンでもない

2017年12月27日 ネット通販 0

アパレル業界の希望の星ともいえるネット通販・ECだが、実はさらなる低価格競争を招く。 とくに「有名ブランドを仕入れる」という姿勢のショップは低価格競争に巻き込まれやすい。 例えば、最近、ナイキの「エアマックスインビガープリント」というスニーカーを買おうかどうしようか迷っているのだが、買おうと思った動機は、 1、ナイキのエアマックス95に似せたデザインだから

ネット通販こそ低価格競争になりやすい

2017年12月26日 ネット通販 0

前回、大手有名ブランドがZOZOTOWNでの売上高が減少しつつあることを書いた。 ある大手ブランドは、現在前年比10%減~20%減の売上高で推移しているという。 理由は、ZOZOTOWNの集客手法が、割引きクーポン発行や早期割引がメインであるためだ。 それでも新規流入客が大幅に増えれば問題はなく売上高増加につながるが、新規流入客があまりないため、結果として売

「原価率明示ビジネス」の薄っぺらさ

2017年12月22日 産地 0

不振を極める国内アパレル業界では、今、2つの手法が持て囃されているが両方ともに甚だ疑問を感じる。 1つは「原価率明示」、もう1つが「EC礼賛」である。 販路の1つとしてEC、ネット通販を整備することは必要だが、EC比率が高ければ高いほど優秀だという評価はまるで意味がない。 これはメディアにも責任があり、そういう表層的な指標でしか、判断ができないからだ。 もう

「何となく」流行りだからウェブをやっている企業が多すぎるアパレル業界

2017年12月19日 ネット通販 0

繊維・アパレル業界のプロモーションは大きく変わっているが、旧態依然としたままの企業は多い。 この業界は東京一極集中が顕著だがその東京でも今の時流に合わせたプロモーションができている企業、ブランドはほんの一握りで、地方企業になると99%はいまだ旧態依然とした昭和の手法に終始していると言っても言い過ぎではない。 ウェブを使ったプロモーション、広報が不可欠との認知

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