ネット通販
ワールドとオンワード樫山の新しい動き。成功できるのか?失敗を繰り返すことになるのか?
2018年4月10日 ネット通販 0
2008年以降、さっぱり良いところがなかったアパレル業界の2トップのワールドとオンワード樫山にこのところ新しい動きがある。 起死回生の手札になるのかどうか外野から見守りたいと思う。 まず、ワールドは有力企業を2社買収した。 ワールドがラグタグとレンタルサービス「サスティナ」のM&Aを発表 https://www.wwdjapan.com/594621
大手アパレルだけではなくセレクトショップとSPAブランドも同質化している
2018年4月9日 企業研究 0
かつての大手アパレルの各ブランドが限りなく同質化してしまっていることは多くの人が認めるところで、その理由については以前にもこのブログで書いた。 もう一度おさらいしておくと、 1、情報源が同じ 2、製造を商社に委託した。国内の商社は数えるほどしかなく、すべてのブランドがそれら少数の商社の手で作られるから必然的に似る 3、商品企画をOEM/ODM業者に丸投げした
アメリカの事例を「そのまま」我が国に持ち込んでも失敗するだけ 仰天の「ガソリンスタンド受け取り」提案
2018年4月6日 考察 0
久しぶりに強烈な二日酔いとなり、更新がかなり遅れてしまった。 衣料品業界にもコンサルタントはあまたいるが、ときどきわけのわからない理論に出くわすことがある。 高学歴で頭が良いはずの人たちが仰天理論を提唱する。 今ではすっかり耳慣れたオムニチャネルという言葉だが、この定義を飲み込んでいる人は意外に少ない。 オムニチャネルは別にネット通販のことだけを指すのではな
クイックレスポンスへののめり込みとPOSデータの妄信がブランド間の同質化を生んだ
2018年3月23日 企業研究 0
最近は新しい商業施設の内見会にはあまり行かない。 一つは、内見会で見てもその施設が流行るかどうかはわからないからで、それなら、オープン後何か月か経過してから行った方が、流行っているかどうかがわかる。 もう一つの理由は、どの商業施設も同質化していてほとんど同じに見えるからだ。 洋服でいえば入店テナントはほとんど同じだし、各テナントとも店作りが類似していて同質化
既製服に「手縫い」「手作業」を求める百貨店部長の愚かしさ
2018年3月19日 産地 0
洋服の価格下落を食い止める方策として、付加価値を高めるというやり方が注目されているが、難しいのは何をもって「高付加価値」をアピールするかである。 作り手側・売り手側の響くポイントと、消費者が響くポイントはあまり重なり合わない。 もう一ついうと、作り手側・売り手側の響くポイント、消費者が響くポイント、メディアが響くポイントと「事実」は往々にして異なる場合があり
ユニクロが国内でまだシェア率を大幅に高められると思っている人はアホ
2018年3月13日 ユニクロ 0
ユニクロについて論じられた記事は多々あるが、商品面でもビジネス面でも根本的なとらえ方がおかしいものが多いと感じる。 例えば、国内のユニクロについてだが、伸び率が少なく成長性が乏しいという論調が多く見受けられる。 しかし、果たしてそうだろうか? 2017年8月期の国内ユニクロの売上高は対前期比1・4%増の8107億円だった。 この数字をどう見るかだが、単一洋服
小売店舗が全自動化されにくい理由。これがわかっている販売員や店長はAIに職を奪われない
2018年3月9日 考察 0
大学卒業後すぐにイズミヤの子会社である安物の洋服販売チェーン店で働いた。 その時、商品の入れ替え時期やら新店舗オープンの手伝いやらという貴重な体験をさせてもらった。 今の知識でそれらができていればどれほど勉強になったかわからないが、当時はその作業の意味さえわからなかった。 わからなかったが、什器の配置やら商品の配置などの店作りの様子を見ていて、どうやってこれ
スニーカービズってなんで私服警官みたいな服装を提案してんの?提案する側はアホなの?
2018年3月7日 トレンド 0
健康増進のためにビジネスでもスニーカー着用というスニーカービズが提唱されているが、意味がわからない展開になっている。 提唱した行政はもとから服装のことなんてちっともわかっていないのは当然として、受けている衣料品業界、靴業界もなぜか「本来は」服装のプロであるはずが、ネクタイ着用のかっちりとしたスーツにナイキやニューバランスなどのオーソドックスなスニーカーを合わ
日本の繊維関連工場の技術は高いのか低いのか?総悲観論も楽観論もナンセンス
2018年3月5日 企業研究 0
現在の、日本の製造加工場の技術が高いのか低いのかという議論があるが、一概に高いとも低いとも言えないのが実情だと考えている。 とくに繊維関連では、その傾向が強い。 繊維分野においては、技術の高い低いとは何かという部分の見極めが難しい側面がある。 上質とされる生地、糸は「風合い」が良く、希少性の高さを評価されることが多いと感じるが、その一方で耐久性はまるでないこ