誰がアパレルを殺すのか
アパレル業界の三大あるある ~連戦連敗しながら企業を渡り歩く猛者とそれを迎え入れる経営者~
2018年5月24日 誰がアパレルを殺すのか 0
繊維・アパレル業界の三大あるある。 1、大手企業に所属していた元役員や元事業部長が独立後連戦連敗にもかかわらず口先三寸だけで企業を渡り歩く 2、その「連戦連敗君」を碌に吟味せず異様な高給で迎え入れる経営者(普段は1万円の支払いでもケチるくせに) 3、代替わりした経営者が各不採算部門と一緒に「連戦連敗君」もばっさり切り捨てる こんな構図は当方が業界に入ってから
ユニクロ心斎橋店に自動レジが導入されたので試してみた
2018年5月23日 企業研究 1
今年の春からユニクロ心斎橋店にクレジットカード専用の自動レジがついに設置された。つい最近のことだ。 先日、初めてこれを試してみた。 同じ会社でありながらジーユーの自動レジとはシステムが異なる。 ジーユーの自動レジは、レジに設置してあるボックスの中に商品を放り込んで、蓋を閉めれば数秒で値段が表示されるという仕組みだが、ユニクロのは商品の下げ札に書いてあるバーコ
工場と直接やるなら毎月確実に発注する必要がある ~商社やOEM/ODM会社が必要とされる理由~
2018年5月21日 産地 0
ブランドでもセレクトショップ、百貨店でも同じだが、縫製工場を直接使っての物作りは非常に難しい。 非常に難しいから商社やOEM/ODM会社が仲立ちしている。 近年は、商社やOEM/ODM会社悪玉論が盛んだが、一部のブランドやセレクトショップを除いては、縫製工場と直接やり取りすると失敗する場合がほとんどである。 だから、商社やOEM会社に頼らざるを得ない。 国内
高価格で扱い難い商品はマスには売れない
2018年5月16日 考察 0
ユーザーを増やしたい、マスに売りたいと考えるなら、 1、価格の安さ 2、扱いの楽さ が重要になる。 価格の安さは言わずもがなだが、扱いの楽さとは、操作の楽さやメンテナンスの楽さと考えている。 扱いにくくて高額な物はマスには売りづらい。 これは何の商品でも同じだろう。 日本はiPhoneユーザーが異様に多い国として知られているが、iPhoneだって単なるブラン
毎週服屋に行く人がどれほど存在するの?52週MDって意味ないよね
2018年5月7日 考察 0
「常識とされていること」を疑えとよくいわれる。 好調業界なら「常識とされていること」を踏襲しても、業績は伸び続けるから、当面は問題がない。 しかし、不振業界や不振企業が、「常識とされていること」を守り続けている意味はほとんどない。 なぜなら「常識とされていること」を守り続けてきた結果が現在だからだ。 そういう場合は、自分の頭で考えて、「常識とされていること」
「大手セレクトショップ」という日本独特の奇態~アメリカンラグシーの撤退から~
2018年4月26日 企業研究 0
先日、サザビーリーグが展開するセレクトショップ、アメリカンラグシーの日本撤退が発表された。店舗数がこのところ極端に減っていたからさもありなんとしか思わなかった。 サザビーリーグは以前にもセレクトショップ、アンドエーを閉鎖していて「セレクトショップ」を長続きさせることは難しいということが改めて認識されたのではないかと思う。 アメリカンラグシーは2008年の売上
お手頃価格でみんながファッションを楽しめるならそれが最高だろ
2018年4月23日 お買い得品 1
金曜日にユニクロとJWアンダーソンコラボの2018夏物が発売された。 メンズのアシンメトリーボーダー柄Tシャツは意外に生地が分厚く、原材料費にカネかかってんなあという感想だ。 あと、スタンドカラーのロング丈シャツは値下がりしたら買いたいと思った。 せっかくなので、390円のボーダー柄靴下を2足買った。 全部で6色くらいあったが、黄色のボーダーとマルチカラーの
三陽商会のサイトがスニーカービズのアンバランスさを教えてくれている
2018年4月19日 トレンド 0
以前からスニーカービズのことをダサいと書いているが、スーツにスニーカーというコーディネイト全般を指しているわけではない。 カジュアルにスーツを着るならスニーカーとの組み合わせはありだ。 ダサいのは、ワイシャツ・ネクタイまでそろえたビジネススタイルにスーツを合わせることがダサいのである。 とはいえ、ビジネススタイルでも足が疲れるような革靴、とりわけ革底の革靴を
「日本製というだけ」では高く売れないし、ウェブサイトを開設しただけではアクセスはない
2018年4月18日 考察 0
最近はだいぶと少なくなったが、アパレル業界でよくある2つのパターンがある。 1、「日本製」なら高く売れる 2、ウェブサイトを開設したらすぐさま世界からアクセスがある 1については、2008年頃まではそういう傾向があったが、今は手ごろな価格の日本製衣料品も増えており、単に日本製というだけでは高価格では売れなくなっている。 先日、カイタックファミリーの2018秋