考察
珍妙なフォーマル、ビジネススタイル
2016年4月12日 考察 0
今日はお気軽に。 2000年代半ばまで日本のストリートファッションは世界のトレンドを牽引していた。 今でもそういう傾向は強いのかもしれないが、90年代後半に比べるとそのパワーは落ちているのではないかと個人的には感じる。 ストリートファッションはすなわちカジュアルファッションである。 なぜ、洋服文化歴の浅い日本がカジュアルファッションで世界の最先端の一つとな
卸売り主体のデザイナーズブランドは売り上げ拡大できない
2016年4月11日 デザイナー 0
ある合同展示会主催者は、「今の消費環境下で新ブランドを立ち上げても卸売りだけなら、最大でも3億円程度の売上高までしか成長できないだろう」と指摘する。これはおそらくその通りで、卸売りアパレルブランドを新規で立ち上げた場合の売り上げ規模は3億円~5億円くらいが最大値ではないかと思う。 10億円に達するには相当の何かがないと無理だろう。 国内のデザイナーズブラン
人材を集めたければ「隗より始めよ」ではないか
2016年4月7日 考察 0
若者がファッション業界を目指さないという問題?が提起されているが、正直なところ、若者がファッション業界を目指さねばならない理由などないから、一体何が問題なのか理解に苦しむ。 衰退産業には人は集まらないし、隆盛を極めた産業には人が集まる。 極めて当たり前のことで、ファッション業界は衰退とは言わないまでも、少なくとも今後興隆する産業ではないと多くの人が感じてい
新鮮で割安感のある商品は売れる
2016年4月6日 新商品発表 0
衣類が売れにくいといわれているが、目新しくて値ごろ感のある商品はやはり売れる。 ただ、筆者も含めた多くの人は「テイスト」だとか「風合い」だとかの目新しさについては理解がしづらい。 「このテイストは斬新」なんて雑誌やテレビで言われたところで、それに大枚をはたいて買わねばならない価値を見出しにくい。 「テイスト」やら「トレンド」しか目新しい物を提供できないから
「ファッション衣料を買う」動機がない
2016年4月5日 考察 0
アパレル不振と言われて久しいが、これは供給過剰にも一因があるが、消費者にとって買う動機がないこともその一因があるのではないか。 以前にも書いたが、不振の理由をいくつか挙げてみる。 1、ブランド過多、供給量過剰 2、消費者の可処分所得の減少 3、トレンド変化が緩やか 4、低価格品の見た目の良さが向上した 5、ブランド間・ショップ間の同質化 これくらいだろうか
大手企業の平均年収でアパレル業界を判断してはダメ
2016年3月29日 FLAG 0
The FLAGが「ファッション業界マネー事情」と題して、有力企業の初任給と公表されている範囲での平均年収を一覧表にまとめている。 公表されている範囲なので公表されていない企業の平均年収は当然空欄である。 就職や転職を考える際には指標の一つにはなるだろう。 https://theflag.jp/blog/73 この一覧表を見て「意外に業界の平均年収は高いの
反ファストファッション論者は現在のランドセルを擁護すべき
2016年3月28日 産地 0
ランドセル、学生服の値段の高さに疑問を呈する記事を最近見かけた。 例えば西日本新聞。 ランドセル、家計に重荷 無料で配布の自治体も http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/233623 元記事を読んでもらえればわかるが、見出し通りにランドセルの高価格に疑問を呈している。 筆者はこの記事を「家計負担
アパレル分野での大型合同展示会はなくなるかもしれない
2016年3月25日 考察 0
最近は、アパレル合同展示会があまり勢いがない。 通常、アパレル企業やブランドは単体で展示会を行う。 展示会では、早い場合は半年先、引付型なら2~3か月先のアイテムが提案される。 展示会に招待されるのは小売店、そしてメディア関係者である。 小売店に来てもらって、新アイテムを仕入れてもらうのが主眼である。 そういうアパレル企業、ブランドを何社か集めて開催するの
同じ商品なら安い方で買う、商品と値段が同じなら利便性の高い方で買う
2016年3月23日 考察 0
街の中型・小型書店が次々と倒産・廃業に追い込まれている。 様々な要因があるのだろうけど、インターネット通販の大手Amazonの躍進もその一つに含まれるだろう。 メディア関係者からは「書店が減少するのは問題だ」とか「街の書店を守れ」なんて情緒まるだしの感情論しか流れてこないが、こういう主張は聴くに値しないと思っている。 筆者は関西の田舎町に住んでいるが、この