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南充浩 オフィシャルブログ

企業研究

アパレル業界の「よいときを知っている人間」はあまり期待できない

2017年2月3日 企業研究 0

 先日、こんな記事が掲載された。 ライザップは「第2のユニクロ」を狙っている アパレルで6社目のジーンズメイトを買収 http://toyokeizai.net/articles/-/155794 ライザップグループによるジーンズメイト買収に対する未来予想記事なのだが、正直この見出しは外れていると思う。 第2のユニクロなんて狙っていないし、狙う資格もないし、

Rニューボールドの撤退は、90年代の手法が通用しないことを証明している

2017年2月1日 企業研究 0

 相変わらずブランド廃止ラッシュが止まらない。 ジョイックスコーポレーションのRニューボールドは2016春夏物でブランド廃止となった。 https://www.wwdjapan.com/375791 この記事によると、 渋谷店と京都店は同社が撤退を決めた「アールニューボールド(R.NEWBOLD)」の路面店を「サイコバニー」に業態転換する。 とのことで、他の

アパレル業界は基本的にウェブに弱い

2017年1月19日 SNSについて 0

 常々、国内の繊維製造加工業者が自社ウェブサイトを持たないことに対して「ビジネス的に不利になる」と指摘し続けてきたが、実はアパレル企業でもウェブに極端に弱いのが、この業界の特色である。 おそらく、バブル崩壊直後くらいまでは衣料品業界、ファッション業界は時代の最先端に位置していたのだと思う。(この当時は学生で働いていないので推測) 人為的に決められたものにせよ

ライザップによる買収はジーンズメイトにとって朗報

2017年1月17日 企業研究 0

 ジーンズメイトがライザップグループに買収されることが発表となった。 RIZAPグループがジーンズメイト買収 V字回復へコミット https://www.wwdjapan.com/369411 ジーンズメイト側にとっては良い買収になるのではないかと思う。 というのも記事中にも書かれているように ジーンズメイトは16年11月末現在、全国で94店舗を運営。17年

この7年間、百貨店で買い物をしたことがないことに気が付いた!

2017年1月12日 企業研究 0

 新年が明けても相変わらず百貨店を取り巻く状況は厳しく、良くないニュースが相次いでいる。 三越伊勢丹、新たに5店舗リストラ…札幌や新潟 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170109-OYT1T50008.html 5店舗を閉鎖するのではなく、縮小や業態変更で対応する考えのようだが、今後の商況如何ではその対応も変わる可能性

伊勢丹新宿本店のような店舗は複数存在できないのではないか

2017年1月10日 企業研究 0

 年末に読売新聞でコラムを書かせてもらった。 失速・三越伊勢丹…老舗百貨店が陥ったワナ http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161215-OYT8T50009.html 昨年秋から三越伊勢丹HDの業績ににわかに陰りが出てきたから、各紙とも厳しい論調が目立つようになった。 それは仕方がないこととはいえ、ちょっ

ナンガのダウンジャケットが売れた理由を考えてみた

2016年12月28日 企業研究 0

 こんな記事を見つけたので賛否を書いてみたい。 低価格国産ダウン「ナンガ」が売れまくる理由 3分の1の価格で「水沢ダウン」と真っ向勝負 http://toyokeizai.net/articles/-/151232 ナンガとはナンダ?ってなダジャレを言ってみたくなるが、ナンガとは何か? 業界の人ならほとんどがご存知だと思うが、そうではない人も読んでおられるの

サンプル縫製工場レオパールの社長インタビューは一読の価値あり

2016年12月27日 企業研究 0

 久しぶりに面白く読めて、内容にも激しく賛同できる記事を拝読した。 「この1着が1億円になる!」サンプル縫製一筋30年、クチュールデザイナーから転身 https://www.wwdjapan.com/363297 サンプル専門の縫製工場、レオパールの社長インタビューである。 実は昨年5月に開催した東京テキスタイル・マルシェにレオパールの社員の方が来てくださり

執拗に告知を繰り返しても消費者にはやっと覚えてもらえる程度

2016年12月26日 企業研究 0

 経営不振の引責で、三陽商会の社長交代が先日発表となった。 ここに至るまで様々なメディアに三陽商会苦戦の原因を報道したが、やたらと厳しすぎるなあと感じられる記事もあったし、マッキントッシュロンドンの不振のみにクローズアップされた記事が多かったと感じている。 オチマーケティングオフィスの生地雅之さんがまとめられている不振の原因が最も的確ではないかと思うので、こ

エバーレーンの記事を読んだ感想は「原材料費高ッ 人件費安ッ」だった

2016年12月19日 企業研究 0

 少し前の日経ビジネスのアパレル不振特集でも取り上げられた米国の注目ブランド、エバーレーンだが、原価を明示し、販路はオンラインサイトに限るという手法が目新しく、支持を集めやすい。 このことに異論はない。 実店舗を試着専用にしていることも画期的で、これも注目すべき手法だと感じる。 そのエバーレーンについてこんな記事が掲載された。 「生産コストが丸裸」。やりすぎ

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