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南充浩 オフィシャルブログ

低価格オーダースーツの需要はゼロではないがそれほど大きくはない

2022年4月1日 企業研究 1

男性にとってスーツのメリットとデメリットは様々あるだろうが、個人的に最大のメリットの一つは「容姿が悪い男でもそれなりにマシに見える」点だろうと思っている。 カジュアルな着こなしは、コーディネイト云々よりもその人の容貌、体型、体格などに左右される。 例えば 最新キャップコーデでマンネリ打破!【22年春夏トレンド】 – WWDJAPAN という記事を

AOKIのアクティブワークスーツを18%オフ&送料無料で買ってみた話

2022年3月23日 お買い得品 2

会社員でなくなって早12年が過ぎたのだが、スーツを着る機会がめっきりと減った。 会社員時代から業界的に服装規定は緩かったのでスーツらしいスーツは着ていなかったが、それでも何かの際にはスーツを着ていた。 今、スーツを着るのは葬式か法事の時だけだ。この年齢になると結婚式には呼ばれるような友達はいないし、周りの人間は年寄りばかりで毎年誰か死んでいるから自然とそうな

ミスリードを誘うようなメンズスーツに関するメディアの報道姿勢に疑問しか感じない

2021年9月22日 お買い得品 4

業界メディアを含めて、メディアというのは、味噌もクソも同等に比較するという悪癖が昔からある。 最近、違和感があるのは、ワークマンやAOKIの格安カジュアルセットアップと、通常のメンズスーツを比べて「メンズスーツ市場は大丈夫か?」という論調である。 ワークマンやAOKIのセットアップは5000円前後、通常のメンズスーツだとツープライスの既製品だと19000円く

メンズ向けカジュアルセットアップはすでにレッドオーシャン化しているのでは?

2021年4月13日 商品比較 4

長男が就職して3年目を迎え、次男が今月から就職し社会人生活を始めた。 親としての務めはほぼ果たしたので、いつお迎えが来ても構わないという気になっている。長男・次男ともに給与面や将来性などはそれほど高い会社ではなさそうなのだが、どちらかというと固い職種の会社なので、基本的にはスーツを着用しての勤務である。 夏はさすがにクールビズになるようだが。 親が頼りなくフ

低価格パターンオーダースーツ市場は美味しい市場ではない

2020年1月28日 トレンド 7

当方も含めて容姿が残念な男性が一番マシに見えるファッションはスーツである。スーツが死ぬほど似合わないという男性はほぼいない。 ネクタイまでする必要はないが、カジュアルでもある程度スーツに近いアイテムでまとめると、「ひどく似合っていない」という事態は回避できる。 いわゆる「どカジュアル」は似合う似合わないが顕著に出る。特に中高年男性には厳しい。普段のスーツ姿は

低価格パターンオーダースーツは決してブルーオーシャンではない

2019年7月4日 メディア 0

先日、ポストセブンからの依頼で、青山商事、AOKI、コナカ、はるやまの現状について寄稿した。   「ビジネスマンが「スーツ離れ」で紳士服チェーンの苦戦続く」 https://www.news-postseven.com/archives/20190702_1403759.html   ちなみに元の原稿はもっと長くて、実は4500文字くらい

大手紳士服チェーン各社の苦境

2018年11月30日 企業研究 0

新規性は何もないが、現状のまとめとしては的確なのがこの記事だと思う。 紳士服メーカーの「スーツ離れ」が止まらない皮肉な事情   スーツ業界にとって、悪夢のような夏だった――。紳士服大手の青山商事、AOKIホールディングス(HD)、はるやまHDは4~9月の半期業績で、コナカは2018年9月期の通期業績で最終赤字に陥った。4~9月の半期業績では、青山商

団塊世代が定年退職を迎えて10年が過ぎるのに、今頃危機感をにじませているスーツ大手4社幹部の甘さ

2018年5月29日 お買い得品 0

5月27日までジーユーの安売りがあった。 そこで、奮発してスーパーストレッチドライスーツのオリーブグリーンを買った。 定価4990円のジャケットが3490円に、定価2490円のパンツが1990円に値下がりしたからだ。 総額で1500円値引きされたことになる。 さらに100円割引クーポンを使って、消費税込み5810円だった。5000円以上は送料無料なのでオンラ

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