2017年 の記事一覧 : 245件
陳腐化した「日本製」というキーワード
2017年4月6日 企業研究 0
販促ワードとしての「日本製」は陳腐化したと感じる。 ワールドはTHE SHOP TKで「新潟ニット」「長崎シャツ」などを打ち出している。 価格は5500円くらいとなっている。 新潟は五泉というニットの産地があるが、新潟全体がニットの産地ではないから、ニットに詳しい人からすると何とも微妙なネーミングといえる。 高野口のフェイクファーを和歌山フェイクファーと呼
オッサン層にまで商品が行き渡ったとき、次のトレンドに移り変わる
2017年4月5日 トレンド 0
流行がマス層に行き渡ると、新しい流行が生まれる。 この新しい流行は局所的な盛り上がりで終わる場合もあるし、それが新たな定番化する場合もある。 前者は、有象無象の湧いては消える地域限定のストリートトレンドで、数え上げるときりがないが、キャップの内側のタグ(素材表示やメーカーを表記してあるタグ)をわざと出してかぶるという意味のわからないトレンドも昔はあった。ど
従来型の物作りにこだわりながらマス層へのヒットを願うのは現実性に乏しい
2017年4月4日 企業研究 0
洋服もその他も含めて、物作りの姿勢は大きく2つに分かれる。 1、従来通りの商品を作り続ける 2、市場の売れ行きに合わせて作る商品・作り方を変える である。 様々な意見があるのは承知しているが、ビジネスの観点からいえば個人的には2が正しいと考えている。 1の姿勢は否定しない。ニッチ層に向けて作って売るという自覚があるなら。 しかし、1の姿勢を取りながら、「マ
需要が供給を上回ると食玩でも価格が高騰する
2017年4月3日 お買い得品 0
毎日欠かさず読んでいるブログは何か?と問われたら、柴犬ブログと文鳥ブログである。 それ以外はガンダムのプラモデルのブログになる。 ファッション業界関係者のブログは読むが、いわゆるファッションブログはほとんど読まない。 で、そんなわけでガンダムのプラモデルブログをいろいろと読んでいたら、ひょんなことから「ミニプラ」のブログへ飛んでしまった。 ミニプラって何か
業界では「当たり前」のことでも世間では知られていない
2017年3月31日 考察 0
卸売り型の衣料品メーカーは、小売店を招いて展示会を開催する。 小売り店はここで仕入れる商品を発注する。 展示会開催サイクルとしては、従来だと半年前であり、2017年秋冬商品なら、まさに今が開催時期である。 2月から4月末ごろまでが秋冬向け展示会の開催時期で、数多くのブランドがこの時期に開催する。 だから9月から11月ごろは来春夏向け商品の展示会が開催され、
「〇〇%オフ」価格という表記では、安さが伝わらない可能性がある
2017年3月30日 販促 0
よくFランク大学の学生が、分数や小数の計算ができないといわれる。 百分率も理解できていないともいわれる。 ファッション専門学校で何年間か定期的に講義しているが、計数管理では百分率の計算は必須だが、毎年、それを根本から理解していない生徒が何人かいる。 「粗利率は何%ですか?」とか「前年対比何%の増減がありますか?」というのは、ファッション業界の業務では日常的
全国展開の仕入れ型ジーンズカジュアルチェーン店の限界点
2017年3月29日 企業研究 0
ライトオンの17年8月期第二四半期決算が発表された。 いわゆる中間決算というやつだ。 結果は減収大幅減益で当期赤字である。 ライトオンが3月28日に発表した2017年8月期第2四半期の業績は、売上高428億3000万円(前年同期比7.7%減)、営業利益2億3300万円(92.0%減)、経常利益2億2700万円(92.2%減)、当期損失1億6000万円(前年
イベントに参加し続けるほうが難しい
2017年3月28日 考察 0
メディア的には「イベント初参加」というのはニュースバリューがある。 とくにそこそこに知名度の高いブランドや企業がイベントに初参加することはメディアとしては「報道する意味がある」と考える。 逆にイベント自体にも参加者にも知名度がなくてもメディアはそれを報道する価値があると考える場合が多い。 ニュースの価値の一つに「常とは異なる状態にあることを伝える」というも
おとぎ話的な欧州工場礼賛では日本の製造加工場は生き残れない
2017年3月27日 産地 0
衣料品、服飾雑貨品などを便宜的に今回は「ファッション用品」とまとめさせていただく。 「ファッション用品」の国産品をめぐる議論はそれなりに目に付くようになってきたが、多くの場合は微妙なものに終始している。 議論の方向性はいくつかに集約できるが、 1、国産品を手掛ける企業のポジショントーク 2、極度のセンチメンタリズムから来る盲目的国産品擁護 3、グローバル的