2016年 の記事一覧 : 244件
企業活動にはウェブサイトが必須
2016年4月18日 考察 0
先日、ある在庫処分屋(バッタ屋)の年商がついに10億円に達したとの知らせがあった。 通常のアパレルでも年商10億円に達するのは難しいご時勢なのに、すごいことだと思う。 6年くらい前から社長とは顔見知りだったが、今回久しぶりにお会いした。 この会社のことはまた後日、詳しく紹介したいが、成長の要因をいろいろと伺った。 しかし、正直なところ「仕入れた商品を仕分け
ダメージジーンズにも価格破壊の波
2016年4月15日 ジーンズ 0
ジーンズに詳しい方にとっては当たり前のことなので読み飛ばしてもらいたい。 今春は低価格SPAまでが破れたジーンズを発売している。 あれはわざわざ新品の物を加工で破いているわけで、穴が開いたままの状態の物を「クラッシュ加工」「ダメージ加工」、その穴を布を当てたり、ミシンで破れ目を再度縫ったりして塞いだ物を「リペア加工」と呼ぶ。 似ているけれども厳密に言えば両
ブランド頼みの小規模専門店は確実に消える
2016年4月14日 考察 0
その昔、といっても10年ぐらい前までは「このブランドを並べていたら確実に売れる」という鉄板ブランドがあった。今もいくつかはそういうブランドは残っているが、かなり少なくなった。 多くの小売店はそういうブランドに今も頼ろうとしている。 たしかに衣料品不振だし、トレンドはあまり変わらないから売る側として何かに縋りたくなる気持ちもわかる。 しかし、そういう「鉄板ブ
デザインの足し過ぎにはご注意を
2016年4月13日 考察 0
先日、久しぶりにあるカジュアルアパレルの展示会を訪問した。 最近の商況を伺うと「要望を取り入れて商品のデザインをシンプルにしたら、シンプルにしすぎで特徴がわかりにくくなったという声が多かった。どうすれば良いのか?」と嘆き節だった。 もともとブランドロゴの刺繍やらワッペンやらビビッドな配色やらを得意としていたアパレルなので、それに対して昨今のトレンドを鑑み、
珍妙なフォーマル、ビジネススタイル
2016年4月12日 考察 0
今日はお気軽に。 2000年代半ばまで日本のストリートファッションは世界のトレンドを牽引していた。 今でもそういう傾向は強いのかもしれないが、90年代後半に比べるとそのパワーは落ちているのではないかと個人的には感じる。 ストリートファッションはすなわちカジュアルファッションである。 なぜ、洋服文化歴の浅い日本がカジュアルファッションで世界の最先端の一つとな
卸売り主体のデザイナーズブランドは売り上げ拡大できない
2016年4月11日 デザイナー 0
ある合同展示会主催者は、「今の消費環境下で新ブランドを立ち上げても卸売りだけなら、最大でも3億円程度の売上高までしか成長できないだろう」と指摘する。これはおそらくその通りで、卸売りアパレルブランドを新規で立ち上げた場合の売り上げ規模は3億円~5億円くらいが最大値ではないかと思う。 10億円に達するには相当の何かがないと無理だろう。 国内のデザイナーズブラン
百貨店・専門店向けブランドの優位性がなくなった
2016年4月8日 お買い得品 0
久しぶりに今月買ったお買い得品を晒してみる。 ライトオンで買ったエドウインのジャージーズ。 当然今春物ではない型落ち商品である。 定価9500円が3900円に値下がりしていた。 ジャージのように伸縮性のある素材で作られているジャージデニムには、織物と編み物の二種類が存在する。 本来の「ジャージ」という素材は編み物であり、編み物ゆえに伸縮性がある。 別段ポリ
人材を集めたければ「隗より始めよ」ではないか
2016年4月7日 考察 0
若者がファッション業界を目指さないという問題?が提起されているが、正直なところ、若者がファッション業界を目指さねばならない理由などないから、一体何が問題なのか理解に苦しむ。 衰退産業には人は集まらないし、隆盛を極めた産業には人が集まる。 極めて当たり前のことで、ファッション業界は衰退とは言わないまでも、少なくとも今後興隆する産業ではないと多くの人が感じてい
新鮮で割安感のある商品は売れる
2016年4月6日 新商品発表 0
衣類が売れにくいといわれているが、目新しくて値ごろ感のある商品はやはり売れる。 ただ、筆者も含めた多くの人は「テイスト」だとか「風合い」だとかの目新しさについては理解がしづらい。 「このテイストは斬新」なんて雑誌やテレビで言われたところで、それに大枚をはたいて買わねばならない価値を見出しにくい。 「テイスト」やら「トレンド」しか目新しい物を提供できないから