2015年 の記事一覧 : 244件
ジーンズ業界の「終わりの始まり」はいつだったのか
2015年6月3日 未分類 0
老舗の国産ブランド「ブルーウェイ」を企画製造販売していたブルーワークスカンパニーの倒産はやっぱり個人的には衝撃だった。 いささか一面的ではあるが、商品内容的な観点からジーンズ業界の「終わりの始まり」がいつだったのかをちょっと考えてみたい。 以前にもこの20年間のジーンズの大ヒット商品の移り変わりを書いたことがある。 90年代前半:ボブソンの04ジーンズに代
「ブルーウェイ」ブランドの破産で従来型の「ジーンズ業界」は完全に消滅
2015年6月2日 未分類 0
国産の老舗ジーンズブランド「ブルーウェイ」を企画製造販売していたブルーワークスカンパニーが自己破産を申請した。 負債総額は9億4800万円。 筆者が見た97年から現在までのブルーウェイというジーンズメーカーの推移をまとめてみたい。 もともとはブルーウェイというメーカーがあり、その関連企業でインポートを担当する会社としてブルーワークスカンパニーは設立された。
やっと報じられたユナイテッドアローズの失速
2015年6月1日 未分類 0
先日、東洋経済オンラインにユナイテッドアローズ不調の記事が掲載された。 昨年秋からユナイテッドアローズは月次実績発表で大きく客数を減らしていた。 15%前後の減少が続いていた。 明らかになにか変調をきたしていたのだが、それを報じる媒体はほとんどなかった。 いわゆる、業界のスター企業なので自主規制が働いたのかと思うほどだった。(笑) ユナイテッドアローズ、ま
選択肢は増えれば増えるほど不便になる
2015年5月29日 未分類 0
今日はちょっと気分を変えて。 先日、5月21日に日本マクドナルドは新戦略として1000通りが選べるメニューを発表した。 このニュースを見て驚いた。 どういう内容の1000通りになるのかはまだわからないので、一概に決めつけることはできないが、これは相当の悪手であると感じる。 選択肢が少なすぎるのもお客を逃がす原因になるが、選択肢が多すぎるのもお客を逃がす原因
日本製衣料品のハイエンドモデル化に疑問
2015年5月28日 未分類 0
日本製を売りにしたブランドに以前よりは注目が集まっていると感じる。 実際のところ、日本製にどれほどの価値があるのかわからないが、販促的には現時点では効果的と考えられているようだ。 そうすると、さまざまな方面から日本製をクローズアップしたブランドやプロジェクトが打ち出されるようになってきた。 そういう取り組みの多くに共通していると感じることが、日本製製品のハ
産地企業が思っているほどデザイナーは多機能ではない
2015年5月27日 未分類 0
国内産地の製造加工業が自社オリジナル製品を開発する事例が増えている。 賃加工の下請け仕事だけに依存しているのは危険であるから、自社である程度コントロールが可能な自社オリジナル製品を開発することは自衛策としても当然といえる。 しかし、あまり上手く行かないことの方が多い。 なぜか。 デザイナーの使用方法が間違っている場合が多いからだ。 というよりも「ブランド事
着物の需要が伸びないのは業界側に問題がある
2015年5月26日 未分類 0
筆者は日本の繊維製造業は洋装向け・和装向けを問わず、全企業を生き残らせる必要はないと考えているし、現実的に全企業を生き残らせることは不可能だと考えている。 生き残りたいと強く願う企業、変革したいと願う企業、生き残る力をすでに身に着けた企業、以外は淘汰されても仕方がないと思っているし、淘汰されるべきだとも思っている。 それを前提にこのニュースについての感想を
POSとQRへの盲信が同質化を招いた
2015年5月25日 未分類 0
先日、ワールドが10~15ブランドの廃止を発表した。 これに伴い、店舗も400~500閉鎖する。 これについての感想は先日も書いた。似たようなブランドばかり100もあるならある程度の廃止は当然だと考える。それでもまだ85も残るのだからさらなるブランド廃止も必要だろう。 しかし、400~500店の廃止で雇用がどうなるのかは気がかりである。全員雇用というわけに
同質化して埋没しているならブランドの統廃合は当然
2015年5月22日 未分類 0
ワールドが大規模なブランドの廃止と店舗の閉鎖を発表した。 平成27年度中に全約3千店のうち400~500店を閉鎖し、全約100ブランドの1割強にあたる10~15の不採算ブランドを廃止するというもので、これほど大規模なブランドの廃止はワールドとしては初めてのことになる。 個人的にはこの方針には賛成である。 ワールドは元々ブランド数が多いアパレルだったが、近年