考察
洋服が安値でも売れない4つの理由
2017年9月19日 考察 0
先日、天神橋筋商店街のバッタ屋の顔見知りのおニイさんと立ち話をした。 「最近売れ行きが悪い。安くても服を買わない」 とのことで、安値販売でも洋服が売れにくい店もある。 これには様々な理由が考えられる。 1、安い服が市場に溢れていて安さに慣れてしまったから 2、タンス在庫を誰もが大量に抱えていて、服なんて買う必要がないから 3、可処分所得が減っているから、ま
「トレンド」は古来から存在する。過剰な反トレンド論はポジショントークか?
2017年9月15日 トレンド 0
日米ともに従来型ファッションビジネスが行き詰まりを見せ始めたことから、「反トレンド論」みたいなものを見る機会がある。 米国でいうなら、それは「ノームコア」というトレンド(笑)になり、日本もそのトレンドを輸入した。 「トレンドに踊らされずにベーシックな服を着よう」という「トレンド」がノームコアだから、反トレンド論者がノームコアという「トレンド」に飛びつく構図は
低価格・高機能のカジュアルウェアでワークマンが実演する「小売りの輪」理論
2017年9月15日 企業研究 0
ワーキングウェアナンバーワンのワークマンが、カジュアルシェアをさらに拡大するのは確実なことになるだろう。 先日、商品説明会が行われたようで、その様子が各メディアで報じられている。 もっともわかりやすい内容がファッションスナップドットコムなのでこれを引用する。 「目指すはアウトドアのファストファッション」仕事着のワークマンが増産&拡充で一般層に訴求 h
低価格競争を仕掛ける業者は常に出現する
2017年9月15日 考察 0
350ml入りの缶ジュースの定価は130円である。そのため、通常の自動販売機では130円で販売されているが、2008年ごろから大阪では100円にディスカウントした自販機をよく見かけるようになった。 そうなると、当たり前だが130円では買わない。 よほど喉が渇いて死にそうになり、さらには周辺に安い自販機がない場合を除いては、定価販売の自販機では買わなくなった。
TGC・神戸コレの「販促効果」と「地域産業振興」を考えてみる
2017年9月8日 考察 0
畏友の剱英雄さんが、東京ガールズコレクション(TGC)の地域産業振興と情報発信について書いておられる。 発信力は消費に? http://blog.goo.ne.jp/souhaits225/e/b021cbf519d2c36ada95734217cb8bcf これは東洋経済オンラインの記事を下敷きに書かれており、たしかに東京ガールズコレクションという興行イ
「原価率50%」という思想はダイエーやユニクロの延長線上にある
2017年8月31日 トレンド 0
最近の報道を見ていると、トウキョウベースのブランドコンセプトは「原価率50%」じゃないかと思えてくる。(笑) ブランドを確立するうえで真っ先に出てくるのは「高原価率」というのはどうなのだろうか。 それはファクトリーブランドや職人系のブランドの立ち位置ではないか。 似たようなブランドコンセプト(笑)にファクトリエがある。 こちらは疑似ファクトリーブランドを目
昇給率から考えてもバブル期や高度経済成長期のような消費が復活することはない
2017年8月30日 考察 0
我が国のGDPが年率4%増のペースで推移しており、景気は拡大傾向が続いているといえる。 一方、多くの人は景気拡大の実感がないと伝えられるが、これは2005年ごろの景気拡大でも同じことが言われていた。 実際に我が身を振り返ってみてどうかと問われると、たしかにあまり実感はない。 別に当方の手取りは増えていない。 しかし、何となく世間の雰囲気を見ていると一服感は
中途半端なアパレルはワークマンとドン・キホーテに食い散らかされる
2017年8月24日 企業研究 0
メディアはもとより、その折々のトレンドに流されやすいアパレル企業経営者は、今、ユニクロとゾゾタウンと百貨店くらいしか注目していないように感じられる。 しかし、ことカジュアル分野でいえば、ワークマンとドン・キホーテが既存アパレルの牙城を脅かすダークホースになると見ている。もしかしたら、「高機能・低価格」という評価軸に限定すれば、この両者はユニクロの牙城も侵食
クールビズに上着は不要では?
2017年8月22日 考察 0
ファッションにおける「カッコイイ」とか「ダサい」というのは、結構主観的な部分が入るから性質が悪い。 議論はまとまらないし、めんどくさい。 こちらから見たら、それこそ「ダサい」人が集まって「あいつはダサい」なんて言い合っている。 「っ鏡」と言いたくなるが、こういうのが衣料品業界には多い。 で、ことファッションだから一向にまとまる気配もないし、妥協点も合意点も