デザイナー
産地企業や製造加工業者は決して「善良なる弱者」ではない
2018年8月9日 デザイナー 0
10月から人気ドラマ「下町ロケット」の続編が始まる。 7月に発売された3巻が原作になっている。 初回ドラマは1巻と2巻を原作にしていたから、ドラマとしては二作目でも原作は三作目になる。 ちなみに、7月に3巻「下町ロケット ゴースト」が発売されたばかりなのに、また4巻「下町ロケット ヤタガラス」の発売も決まっている。 すごいハイペースで原作小説が執筆されている
「ウールのフェイクファー」とか「本物に見えるフェイクファー」をもっと売り込むチャンスなのに
2018年7月26日 産地 0
リアルファーに対する風当たりが強まってきたが、リアルファー業界からの反撃も始まった。 リアルファーVSフェイクファーの宗教戦争は、ドイツ30年戦争のようにこれから長い間続くのだろうと思う。 個人的には右翼と左翼の対立のように、どちらかがどちらかを殲滅するまで終わらないだろうと思う。 まあ、それはさておき。 だったらこの隙に乗じて、ウール100%のフェイクファ
アパレルの「デジタル化」は販売方法だけにとどまっている現状
2018年7月11日 ネット通販 0
プリンス氏の企画で有料トークショーを開催することになった。 【告知】8月24日にあのマサ佐藤(佐藤正臣)氏と有料トークショーを開催します。 ぜひともご参加を。詳細は以下のURLで。 https://eventon.jp/13683/ インターネット通販の成長ぶりにアパレル業界は色めき立ち、「IT化推進」とか「デジタル化推進」なんて
3足1000円の靴下を作る国内工場が潤っている理由
2018年7月5日 TOP SELLER . STYLE 0
国内の繊維製品製造の苦境を脱するために「高価格・小ロット」生産が提唱されている場合が多い。 1枚当たりの製造費を高くして製造加工業者の収入を多くする。しかし、高価格品は量は売れにくいから、小ロット生産になる。 小ロット生産にするから製造費が高くなる。 こういう仕組みで生き残りを図る製造加工業者は多い。 これはこれで正解なのだろうが、高価格品を売るということに
縫製工場が自社オリジナル商品開発に挑戦
2018年7月4日 新商品発表 0
先日、三重県の縫製工場、近藤ソウイングの近藤社長にお会いした。 お会いしたというより、近藤社長がわざわざ会いに来てくださったという方が正しい。 一部を除いては国内の縫製工場はなかなか厳しい状況にある。 先日も某ブランドからTシャツの縫製依頼があったそうだが、工賃の安さに驚いたという。 そのブランドのTシャツは店頭販売価格12600円だそうで、1メートル100
儲からないから国内縫製工場は減り続ける ~衣料品の国内生産比率(数量ベース)は2%台に~
2018年6月13日 産地 0
2017年の衣料品の輸入品比率(数量ベース)は98%になったとの報道があった。 国内生産比率は数量ベースで2%になったということになる。 これを受けて、WWDジャパンの6月4日発売号でも記事が掲載されていた。 日経新聞にも同様の報道がある。 衣料品、国産消滅の瀬戸際 輸入比率98%に迫る https://www.nikkei.com/article/DGXM
工場と直接やるなら毎月確実に発注する必要がある ~商社やOEM/ODM会社が必要とされる理由~
2018年5月21日 産地 0
ブランドでもセレクトショップ、百貨店でも同じだが、縫製工場を直接使っての物作りは非常に難しい。 非常に難しいから商社やOEM/ODM会社が仲立ちしている。 近年は、商社やOEM/ODM会社悪玉論が盛んだが、一部のブランドやセレクトショップを除いては、縫製工場と直接やり取りすると失敗する場合がほとんどである。 だから、商社やOEM会社に頼らざるを得ない。 国内
時流に応じてアップデートできることが本物の「伝統」
2018年5月8日 産地 0
先日といっても3月末のことだが、とある会合で、以前から面識があった「ごのみ」という雑貨ブランドを展開している方と久しぶりにお会いした。 西陣織の技術を生かして数年以上前から活動されている雑貨ブランドなのだが、その日は、「正絹ではなく、摩擦に強いポリエステルで織った生地を使いました」というポーチを持ってきておられた。 これは正解だと思う。 バッグやポーチは自分
既製服に「手縫い」「手作業」を求める百貨店部長の愚かしさ
2018年3月19日 産地 0
洋服の価格下落を食い止める方策として、付加価値を高めるというやり方が注目されているが、難しいのは何をもって「高付加価値」をアピールするかである。 作り手側・売り手側の響くポイントと、消費者が響くポイントはあまり重なり合わない。 もう一ついうと、作り手側・売り手側の響くポイント、消費者が響くポイント、メディアが響くポイントと「事実」は往々にして異なる場合があり