2018年 の記事一覧 : 242件
日本の消費者は取捨選択する。取捨選択できないのはメディア業界人とファッション業界人だ
2018年1月22日 企業研究 0
衣料品ビジネスにおける考え方はある程度賛同することが多い株式会社せーのの石川涼氏だが、政治や経済における思想は左寄りだと感じられるのでまったく評価しない。 先日、「#FR2」ブランドについてのインタビュー記事もなるほどと思わされるところも多かったが、結末の 「日本人はほとんど自分で取捨選択ができていない。誰かが評価していたり、世界で評価されて初めて̶
新規顧客獲得の手法を誤ることが多いファッション業界
2018年1月19日 ネット通販 0
11月に発表されて以来、一部の有名人以外には、ゾゾスーツが手元に届いたという話は聞かない。 もう1月も下旬に差し掛かろうとしているが、一向に配送がアナウンスされる気配もない。 当方はゾゾで一度も買ったことがなく、これからもよほどの安売りでもしない限り買う気がない。 さらにいえば体型データを提供する気もないのでゾゾスーツを申し込んでいない。 しかし、これだけ音
GAPは大幅値下げをやめる前に、高すぎる定価設定を見直すべき
2018年1月18日 企業研究 0
国内外の市場にはさまざまなブランドがひしめきあっているが、迷走していると感じるのがGAPである。 廉価版のオールドネイビーがすでに日本から撤退したが、GAP本体もけっして好調とはいえなさそうで、一説には客数が半減しているともいわれる。 バナナリパブリックも日本では店舗数を減らすと発表があった。 米国本国でもGAPは苦戦しているといわれるが、廉価版のオールドネ
繊維・アパレル業界のマーケティングはまったく「価値創造」できていない
2018年1月17日 企業研究 0
なんだかんだで繊維業界に20年以上もいると、それなりに多くの企業や経営陣を外野から見てきた。 2000年以降、頭角をあらわしてきた新興企業は別として、旧型アパレルの多くは苦戦を続けている。 とくに老舗と呼ばれるアパレルメーカー、ブランドの鈍重さには驚かされる。 ブランディングとかマーケティングという作業が必要なことはわかっているが、実際にはまったく取り組めて
ファッション業界にはびこる「過剰なフィクション」と「嘘の神話」
2018年1月16日 産地 0
衣料品をわかりにくくしている原因の一つに、業界の内外にはびこる「過剰なフィクション」がある。 モノ余り状態の現在において、商品を売るには「ストーリー作り」「物語性」が必要であることは言うまでもないが、あまりにも過剰にフィクション性が取り入れられた場合、かえって消費者を惑わせてしまう。 衣料品に関してはこれは今に始まったことではなく、かなり昔から連綿と続いてい
繊維・アパレル業界は極端にウェブに弱い
2018年1月15日 ネット通販 0
最近、ウェブがらみの仕事を相談されることが増えた。 相談してくる企業は零細・小規模企業もあるが、けっこうな大手アパレル・大手繊維企業もある。 結局は取り組みに至っていないので、名前を出すことは差し控えるが、上場企業もあれば、その分野でのトップ企業もある。 自慢がしたいというわけではなく、腰が重かったこういう企業もウェブに対して「何らか取り組まねばならない」と
6480円で買ったナイキエアマックスインビガープリントは足が本当に疲れにくい
2018年1月12日 お買い得品 0
今年の正月バーゲンは、人ごみの揉まれるのが嫌で、20年来で初めて店頭へ買い物に行かずにネット通販で済ませたことを書いた。 前回はネット通販での買い物の失敗を紹介し、生まれて初めてネット通販で返品作業を行った。 今後、買い物をする際には「返品交換無料」と書かれているかどうかをより気を付けて見てみることにする。 例えば、今回返品したコーエンの中綿入りコートだが、
「はれのひ」事件は着物業界の失策が遠因
2018年1月11日 考察 0
「はれのひ」という着物業者が詐欺にも等しい消え方をして大事件となっているが、被害に合われた方はまことにお気の毒だと思う。 これに対してさまざまな意見が出ているが、着物という衣服や戦後の着物業界の問題点が集約された事件だといえる。 当方は着物をまったく着用しない。 子供のころに浴衣を一度着せられたくらいであり、その時が不快だったのでその後一度も着用しないままに
ネット通販で服を買うときの生地と型紙の重要性
2018年1月10日 ネット通販 0
アパレル業界の新たな販路としてEC/ネット通販が注目を集めていることは言うまでもないが、実際にEC/ネット通販を論じているエライ人の多くはネット通販で服を買っていないように見える。 もちろん、実際に購入して論じている人もいるが、それのほとんどは若い世代に限られているように見えるし、いわゆるベテランのエライ人の論調には自分で買い物をしたという体験が微塵もにじみ