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南充浩 オフィシャルブログ

2017年 の記事一覧 : 245件

売上高だけでなく店舗数も激減した百貨店 でも総営業時間は激増

2017年6月6日 百貨店 0

 百貨店全店の売上高合計が2016年はついに6兆円を割り込んで、5兆9780億円にまで低下したことは周知の事実で、それに対して対策が様々議論されているが、実もふたもない言い方をするなら、既存の個々の店舗が少しずつ売上高を伸ばした程度では、百貨店全体の売上高は回復しないのではないかと思っている。 なぜなら、百貨店の店舗数自体が減っているからだ。 不振百貨店の閉

ネット売上高の増加も実店舗売上高の減少をカバーできなかったユナイテッドアローズの5月度売上概況

2017年6月5日 企業研究 0

 ユナイテッドアローズの5月度売り上げ概況が公表されたが厳しい結果だったといえる。 全社売上高は対前期比4・2%減に終わった。 これだけなら「単に苦戦傾向だったのだな」という話だが、全社売上高の中に含まれているネット通販全店合計売上高は対前期比32・5%増と大幅に増えている。 ネット通販が32・5%も伸びているのに、全店売上高は4・2%減に終わっているという

無印良品の「脱げにくいフットカバー」は本当に脱げにくかった

2017年6月2日 商品比較 0

 5月末から本格的に暑くなっており、今年は例年より暑くなる時期が早い。 暑さが苦手な筆者にとって早くも嫌な気分である。 本当に夏が嫌いだ。 毎年、夏は7分丈から8分丈パンツにして、足首を出している。 フルレングスのパンツにくらべて足首を出した方が涼しい。 じゃあ、もっと短いパンツを穿けば良いじゃないかといわれそうだが、オッサンの汚い脚なんぞ剥き出しにしても誰

「ジーンズカジュアル業界」なんて枠組みはとっくの昔になくなっていた

2017年6月1日 企業研究 0

 先日、繊研プラスにこんな記事が掲載された。 マックハウス白土氏“ジーンズカジュアル業界”は幻想 https://senken.co.jp/posts/machouse-siratuchi-170526 極めて当たり前のことであり、「ジーンズカジュアル業界」の要職におられる方がようやくまともな認識になったのだと感じた。 ところが、小島健輔さんのブログを拝読す

洋服が売れないのは店頭よりも本社側に問題がある

2017年5月31日 考察 0

 自分は、販売員経験が3年ほどある。 といっても、その3年はイズミヤの子会社での量販店内テナントの販売員&店長だった。 いわゆる、著名なブランド店でも大手セレクトショップでもない。 低価格~中価格に属するブランドを取り扱っていた店なので、著名ブランド店や大手セレクトショップのような厳しいノルマは店にも人にも課せられなかった。もちろん、店の売り上げ予算はあった

大衆は洋服のことなんてそんな詳しく知らないし興味もない

2017年5月30日 売り場探訪 0

 今日はお気楽に。 断続的にバッタ屋の店頭に立っていると、業界の人が想像する以上に、洋服の根本的なことを理解していない消費者は数多くいることに気付かされる。 そういう意味では、消費者教育が必要なのではないかと思う。 バッタ店頭で出会った仰天する質問をいくつか挙げてみる。 1、「Mサイズってどれくらいのサイズ?」という質問 おおー、最早なんと答えて良いのかわか

先進国で繊維の製造加工業が減るのは当然

2017年5月29日 産地 0

 日本の繊維製造加工業を守れという声があるが、結論からいうと、今ある事業者数すべてが残ることは不可能である。ただ、ゼロにはなることもないと思う。 事業主が「生き残りたい」「今の事業を続けたい」と強く思わない製造加工業は消えることになるだろう。 繊維の製造加工業が大規模に残れるかどうかというのは、日本だけの問題ではなく世界的な問題ではないかと最近思うようになっ

しまむらの転換路線に黄信号?

2017年5月26日 考察 0

 このニュースを読んだときに、「ああ、やっぱりな」と感じた。 しまむらの株価が急落 既存店売上高が4カ月連続減 https://www.wwdjapan.com/419687 一昨年、昨年と各メディアに「勝ち組」と持ち上げられたしまむらの失速である。 しまむらの好調は、以前にこのブログでも紹介したように、冬用の保温ズボンを百万枚単位で売り上げたことによるもの

ジーンズ専業メーカーが苦境に陥った4つの理由

2017年5月25日 ジーンズ 0

 先日、久しぶりに西の方にある某ジーンズ専業メーカーの社員さんにお会いした。 御多分に漏れず、このメーカーの業績も悪く、売上高もピーク時の6割程度にまで落ち込んでおり、大規模なリストラも何度か行われている。 そういう状況なので、さぞかし社内にも危機感がみなぎっているのかと思ったら、年配層・上層部はまるで危機感がなく、そのうちにまた売れるようになると考えている

「無くなっても誰も困らない」百貨店という業態は生き残れるか?

2017年5月24日 百貨店 0

 大西洋・前社長が電撃解任され三越伊勢丹HDの新体制が発足したわけだが、一連の動きについては賛否両論さまざまな意見がある。 お家騒動によってイメージ低下を懸念する声も多いが、杉江新社長に期待するという声もあるし、大西・前社長の不備を指摘する声もある。 大西時代には催事が160~200もあったという報道もあり、それが事実だとすると、現場が疲弊するのも理解できる

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