2017年1月 の記事一覧 : 19件
ライザップによる買収はジーンズメイトにとって朗報
2017年1月17日 企業研究 0
ジーンズメイトがライザップグループに買収されることが発表となった。 RIZAPグループがジーンズメイト買収 V字回復へコミット https://www.wwdjapan.com/369411 ジーンズメイト側にとっては良い買収になるのではないかと思う。 というのも記事中にも書かれているように ジーンズメイトは16年11月末現在、全国で94店舗を運営。17年
売れ行き不振の原因を直視しないアパレル業界と大手メディア
2017年1月16日 メディア 0
大手メディアは相変わらず衣料品不振の原因を読み誤っている。 アパレル不況に「絶食系」の影 大手でリストラ相次ぐ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ13HMX_T10C17A1000000/ 先日、発表された東京ソワールのリストラ、レナウンの赤字などを挙げて、その原因が「若者のモテ離れ」「恋愛離れ」にあると分析してい
ビジネス規模のブランドになるために必要な変化
2017年1月13日 考察 0
ある販売代行会社の社長に指摘されて「ハッ」としたことがあった。 ハッとしてグーではない。 昨今、工場が、下請け脱却を目的に自社ブランド製品を開発することが増えた。 筆者が事務局の一員をさせてもらっている販売会「テキスタイル・マルシェ」でも、オリジナルの製品を展示販売する参加者が増えた。 以前から話題に上らせている、独立系デザイナーズブランドにも通じる部分が
この7年間、百貨店で買い物をしたことがないことに気が付いた!
2017年1月12日 企業研究 0
新年が明けても相変わらず百貨店を取り巻く状況は厳しく、良くないニュースが相次いでいる。 三越伊勢丹、新たに5店舗リストラ…札幌や新潟 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170109-OYT1T50008.html 5店舗を閉鎖するのではなく、縮小や業態変更で対応する考えのようだが、今後の商況如何ではその対応も変わる可能性
意味不明の商品説明文を書き連ねてるブランドが多すぎる
2017年1月11日 ネット通販 1
なんだかんだで、オンライン通販で服や服飾雑貨を買うことが増えた。 もっぱら買うのはユニクロか、一度試着したことのあるアイテムに限られているのだが。 そうすると当たり前だが、定期的にメルマガが来ることになる。 筆者のもとに定期的に届くのは、ユニクロ、ジーユー、アダストリア、Amazonくらいである。 Amazonはいろんなブランドの案内が併記されている。 一
伊勢丹新宿本店のような店舗は複数存在できないのではないか
2017年1月10日 企業研究 0
年末に読売新聞でコラムを書かせてもらった。 失速・三越伊勢丹…老舗百貨店が陥ったワナ http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161215-OYT8T50009.html 昨年秋から三越伊勢丹HDの業績ににわかに陰りが出てきたから、各紙とも厳しい論調が目立つようになった。 それは仕方がないこととはいえ、ちょっ
独立系若手ファッションデザイナーを取り巻く厳しい状況
2017年1月6日 デザイナー 0
昨年末に30歳前後くらいの若い独立系デザイナーにお会いする機会があった。 またこの18年間くらい変わらずに交流してもらっているベテランデザイナーもいる。 一方、10年位前に異業種へ転身した元デザイナーとも久しぶりに会う機会があった。 今年47歳になるオッサンとしては同年輩から上の独立系ファッションデザイナーと、30歳前後の若手デザイナーを比べると、彼らを取
国内縫製工場の現状はノスタルジー丸出しの物作り論では解決できない
2017年1月5日 産地 0
年末年始にかけて繊研プラスで、国内縫製工場の置かれている現状と今後の展望が連載された。 紙面では昨年11月に掲載されたものを改めてネットに掲載したもので、内容は秀逸である。 縫製工場の現状と問題点、今後の展望が余すところなくまとめられており、単なるノスタルジー丸出しの擁護論や採算性度外視の花畑理論とはまったくの別物である。 興味のある方はぜひ、全文をお読み