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南充浩 オフィシャルブログ

ローマは1日にして成らず

2013年10月24日 未分類 0

 以前にも書いたことがあるが、去年の11月、ブレーンストーミングという名の吞み会にて、「編み物教室を開催してはどうですか?もちろん女性対象がメインですが、ついで男性対象も」と丸安毛糸さんに提案した。 すると、丸安毛糸さんはそれから3カ月弱後に早くも編み物教室を開催してしまった。もちろん男性版も。 当時、その行動の素早さに驚いたものだった。 通常、さまざまな産

目線を下げる努力も必要

2013年5月31日 未分類 0

 生地メーカーや紡績(糸を製造する工程)、縫製業者、加工業者などはプロであるが故に、自社の機能や商材をあまり詳細に説明しない傾向が強い。 本当はしているつもりだが、プロすぎて素人に分かるように説明できていないだけかもしれないし、詳細に説明したら同業他社にバカにされると考えているのかもしれない。 彼らが取り引きをするのはおもにアパレルブランドの企画担当者やSP

素材関連企業もBtoCが必要

2013年1月21日 未分類 0

 ファンシーヤーンの専門商社、丸安毛糸が2月20日から自社内で編物教室を開始する。 専門商社というくらいだから、メーカーではない。糸を作っているわけではない。商社機能である。 http://www.maruyasu-fil.co.jp/article/14689416.html (同社のイメージ図) これまでBtoBの活動をされてこられた企業だが、さらに知名

原料展示も見せ方次第

2012年12月11日 未分類 0

 先日、丸安毛糸の大阪展示会にお邪魔した。 もともとはウール系のファンシーヤーンを販売する会社だが、現在は一部、ニット製品のOEM生産も手掛けている。 通常、糸のメーカーや販売会社は、展示会自体をあまり行わないし、行ったとしても糸のみを展示しているにすぎない。その展示してある糸も染色されていない物が多く、白、生成り、薄グレーなど「地の色」だけしかない。 本来

展示会場でのデジャビュ

2012年9月27日 未分類 0

 先日、某小規模アパレルの展示会にお邪魔した。 このアパレルの卸売り先は小型専門店が多い。 展示会を拝見した感想だが、迷走している小型専門店が多いと感じる。 展示会で多いのが「どの商品が売れ筋?」と尋ねる風景。 売れ筋情報を収集することは非常に重要である。 問題は次の言葉。「売れ筋の1位から5位まで仕入れるわ」。 で、この専門店は他のアパレルでも「売れ筋のみ

商品名と値段だけのPOPは効果がない

2012年7月9日 未分類 0

 先日、丸安毛糸のPOPの使い方をこのブログでご紹介した。 POPというのは、VMDに含まれるのだがアパレル業界では、VMDの大家がたくさんおられるにも拘わらずあまりPOPが重視されていない。 商品名と価格だけを書いてあるようなPOPは実際はあまり効果がないのだが、それがPOPだと業界では広く思われている。 「Tシャツ 2900円」とこんなPOPが一般的だが

丸安毛糸の展示会は、産地企業が見習うべき要素が満載

2012年6月1日 未分類 0

 昨日、丸安毛糸の展示会にお邪魔した。 生地メーカーではなく、ニット用の糸を販売する会社。 今でも売り上げの半分が糸販売だという。 正直、糸自体は生地よりもアピールしにくく、営業販売もしにくいと思っている。 にも拘わらず、丸安毛糸は展示会はわかりやすく、来場者も多い。 今回お邪魔したのは大阪展だが、先日開催した東京展は160社の来場があったという。 通常の原

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