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南充浩 オフィシャルブログ

ローマは1日にして成らず

2013年10月24日 未分類 0

 以前にも書いたことがあるが、去年の11月、ブレーンストーミングという名の吞み会にて、「編み物教室を開催してはどうですか?もちろん女性対象がメインですが、ついで男性対象も」と丸安毛糸さんに提案した。
すると、丸安毛糸さんはそれから3カ月弱後に早くも編み物教室を開催してしまった。もちろん男性版も。

当時、その行動の素早さに驚いたものだった。

通常、さまざまな産地製造業や原料会社に提案を行うが、「いいですね~」と返事があっても実行に移されることは稀である。実行に移した中でも即座に動いてくれる企業というのはさらに稀である。

そういう対応に慣れていた筆者にとって、丸安毛糸さんの実行速度は異例だった。

さて、そんな丸安毛糸さんの編み物教室が先日発行された雑誌にカラー4Pで特集された。
しかも女性版ではなく、男性版の方でだ。

これにはさすがの丸安毛糸さんも驚いたようだが、いきさつを尋ねてみると、

「ネットの検索で当社の男性版編み物教室『男糸会』が上位2位くらいに出てくるので、それを調べた雑誌社から取材申し込みがあった」とのこと。

丸安毛糸の岡崎博之社長も「こんなにすぐに取材申し込みが来るとは思いませんでした。こまめに情報発信を続けてきて良かった」と驚いた様子だった。

今月創刊された男性向け情報誌「FORTY」(ネコ・パブリッシング)の真ん中からやや後ろに4Pで掲載されている。
創刊されたばかりの雑誌なので反響や反応は未知数だが、もし4Pのタイアップ記事広告を作成したなら、製作費・掲載料込みで軽く100万円は超えるだろう。
そう考えると、非常にお得である。

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今回は上手く行きすぎたケースだが、それを引き寄せたのは丸安毛糸さんの日々の情報発信だろう。

岡崎社長も頻繁にブログを更新されているし、各スタッフもネットでの情報発信は積極的だ。
以前にも書いたが、ブログ記事も500本くらい貯まるとかなり上位に検索されるようになる。1000本貯まると圧倒的に上位に来る。さらに更新頻度が高ければ高いほど上位表示が維持される。

社長以下、何人ものスタッフで更新されるのだから記事の総数は500本は優に越えているだろう。
そういう地道な取り組みが今回のラッキーを引き寄せたと考えられる。

ブログもそうだし、ツイッターやフェイスブックもそうだが、「やってみたけど反応がないから止める」という企業やブランドをときどき見かける。
「それに対しての対策は?」なんてことを真面目に尋ねてくるSEも存在する。
何を言っているのかと呆れるほかないのだが、じゃあ「対策は?」なんて尋ねる前に毎日ブログを更新して500本の記事を貯めることである。
手っ取り早く成果を出したいなら、広告費用をふんだんに使うことである。

1日に1本記事をアップすれば1ヶ月で30本、1年で360本になる。
1ヶ月に40本強アップすれば1年で500本になる。

書く内容が良いに越したことはないが、そうはいっても良い内容を1日1本書くのはなかなか骨が折れる。
そこで尻ごみをするくらいなら、日常の日記のようなものでも良いから書く方が良い。
質が良いに越したことはないが、筆者は「とりあえず質より量」だと思う。
質は徐々に高めて行けば良い。そう考えている。

今回、開始からすぐに結果の出た丸安毛糸さんの取り組みだが、そこに至るまでには地道に続けた情報発信があったということは忘れてはいけないだろう。

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