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南充浩 オフィシャルブログ

「低価格品が欲しい人が増えたから古着ブーム」という分析に違和感があるという話

2023年11月17日 トレンド 2

当方は古着が嫌いなので買うことはない。 正直なところ、不ぞろいの店頭から1枚1枚見て選ぶのがめんどくさい。在庫処分店の店頭で服を選ぶのが嫌いな理由も同様である。 まあ、そもそも古着に魅力を感じたことが無い。   コロナ禍が始まった直後か始まる少し前くらいから「古着ブーム」と報道されることが増えた。普段、古着とは無縁の生活をしているのと、当方からする

古着は今後も1つのジャンルとして残り続けるだろうがブームはピークアウトし始めた

2023年8月18日 トレンド 0

関西では15日に台風が過ぎた。 この日は始発からJR西日本のほぼ全線が運休を決定していた。止まらないことで有名な近鉄電車も多くの路線が始発から運休を決めていた。 当方が住んでいる地域や大阪市内は当初の心配をよそに、風もあまりキツくなく、雨は降っているものの豪雨でもなかったため、全く被害は無かった。 電車も動いていないし、豪雨ではないものの雨も降っているので終

古着がユニクロのようにマス市場で広がらない理由

2023年6月15日 トレンド 0

国内の衣料品市場は圧倒的にユニクロ、ジーユー、しまむらが強い。その売り上げ規模の大きさは桁外れである。 2023年8月期第二四半期連結では国内ユニクロは売上高4951億円(前年比11.9%増)、ジーユーは1455億円(同18.5%増)、しまむらの2023年2月期連結の売上高は6161億円(同5・9%増)となっている。しまむらはついに売上高6000億円の壁を突

古着の低価格化が始まるか?

2023年5月26日 企業研究 1

以前から何度も書いているように、日々着用しているカジュアル服の75%~80%くらいがユニクロの値下げ品とジーユーの値下げ品である。 それで何も困らない。 ただ、ユニクロとジーユーに飽きてしまうことがある。そんな時にアダストリアの値下げ品やベイクルーズの値下げ品を買う。 コロナ禍が始まる少し前から古着に注目が集まっていた。エライコンサルのオジサンは「貧困化で低

商品価格面と利便性を考えると「貧しくて困っている人」が古着をわざわざ買う理由は無いという話

2022年9月20日 トレンド 3

以前にも書いたが、メンズのカジュアル服(ビジカジ含む)を買おうと思うと、ユニクロとジーユーでほぼ事足りてしまう。あとはワークマンとかアダストリアとか、場合によってはリーバイスとかそのあたりを混ぜれば何となく小マシな恰好が出来上がる。 当方が20代~30代前半ごろまでは、めちゃくちゃダサくて安いジャスコ、イズミヤの服(青山、はるやまのスーツを含む)か、小マシだ

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