MENU

南充浩 オフィシャルブログ

2013年1月 の記事一覧 : 19件

過ぎたるは及ばざるがごとしか

2013年1月17日 未分類 0

 国内生地メーカーが斜陽となって久しい。 それぞれの生地産地には国からだけではなく、都道府県・市町村レベルからも何らかの補助金・助成金・支援金が支払われている。 生地メーカーの大半はかつて下請け的存在だった。 アパレルや商社から言われた通りの生地を織って納入するだけという仕事である。 しかし、そのうちに低価格なアジア諸国の工場へと、アパレルや商社の生地購入先

地元商店街の苦戦は当然かと

2013年1月16日 未分類 0

 以前にも書いたことがあるが、東京スカイツリーに併設する大型商業施設「東京ソラマチ」が開業してから地元商店街が苦戦しているという。昨年12月末日にも改めてその記事が掲載された。 まあ、半年経とうと何年経とうと、地元商店街の商況が好転する要素など何一つないわけで、年末に改めて掲載するほど重要な事象とは正直思えない。 東京スカイツリー地元商店街 ソラマチに地元客

理論に基づくだけでは足りない

2013年1月15日 未分類 0

 阪急百貨店うめだ本店とJR大阪三越伊勢丹については様々な方が様々な見地からの意見を述べられており、百家争鳴という印象がある。各氏の意見はそれぞれの専門分野に基づいてなされており、どれもが一理ある。 まず、JR大阪三越伊勢丹の不振については大きくまとめると「自慢の自主編集売り場が大阪の消費者に受け入れられなかったから」とされている。しかし、ディスプレイの定説

夏物でのヒット商品は生まれにくい?

2013年1月11日 未分類 0

 昨日、ユニクロは夏物が弱く、冬物が強いということを書いたが、少し補足を。 これはオリジナルな理論ではなく、以前に読んだ分析記事に書いてあったことである。 いつ読んだかな?と気になったので調べてみると、2010年10月に掲載されていた。 ちょうど2年前である。 http://www.atmarkit.co.jp/im/fa/diamond/survival/

やっぱり冬に強いユニクロ

2013年1月10日 未分類 0

 恒例の各社12月売上速報をまとめてみたい。 ユニクロは 既存店売上高が前年比4・5%増 既存店客数が同7・2%増 既存店客単価が同2・5%減 ポイントは 既存店売上高が前年比0・5%増 既存店客数が同5・6%増 既存店客単価が同4・9%減 マックハウスは 既存店売上高が前年比3・2%減 既存店客数が同6・7%減 既存店客単価が同3・7%増 ハニーズは 既存

半減した衣料品の家庭消費規模

2013年1月9日 未分類 0

 統計的なデータをきちんと掲載しておられて、とても参考になるブログがある。 小型量販衣料品店の動向を追う http://retail-study.cocolog-nifty.com/blog/ である。 今回は、「衣料品の家庭消費規模の推移を見る」という興味深いデータを掲載しておられた。 http://retail-study.cocolog-nifty.c

新生ボブソンがインターネット通販を開始

2013年1月8日 未分類 0

 そういえば、新・新ボブソンの新しいサイトが開設していた。 もちろん、かねてから告知されていた通販機能もある。 最近教えてもらったのだが、昨年12月21日から開設されていたようである。 http://www.bobson.jp/ とりあえずレディースから開始したようで、現在は7品番のみである。 筆者は検索でYAHOOを使うことが多いのだが、残念ながら、この通

生活必需品とファッション衣料の差

2013年1月7日 未分類 2

 先日、こんな記事を読んだ。 高所得者層ほどユニクロ好きが多い理由 http://president.jp/articles/-/8231 ユニクロの利用率は各層を問わず、他のファストファッションブランドに比べ、50%前後と圧倒的に利用率が高い。意外にも、1000万円以上の所得があるマル金男性層でもユニクロが利用度はダントツに高い。2010年には55%にも迫

変えるべき部分と守るべき部分

2013年1月4日 未分類 0

 2013年がスタートしたわけだが、新年にふさわしい話題を・・・・・・・と思うがそんな引き出しがないのでいつものようにスタートしたい。 先日、阪急百貨店うめだ本店の自主編集レディースジーンズ売り場「ワールドマップジーニスト」を取材した際、担当バイヤーがこんなことをおっしゃっていた。 「国内のジーンズナショナルブランドは変えなくてはいけないところを変えず、守る

南充浩 オフィシャルブログ

南充浩 オフィシャルブログ