このブログも年内の更新を終了して明日からお休みにして、明日から年末大掃除に専念したい。

今回もいつものように今年買ったお買い得品の中からいくつかご紹介したい。コスパオブザイヤー2022である。

 

ただ、総評をいうと、コロナ禍・ウクライナ侵略による不安定要素（円安、燃料高、物流網の乱れなど）によって、今春以降、あまり目ぼしい物が無かった。また秋からの値上げも加わって、これは！という商品も少なかった。

また当方が加齢によって、洋服やファッション雑貨を買うことへの意欲が薄れ続けているせいもあるだろう。

そんなわけで、春夏は例年に比べてほとんど買い物した量・金額ともに少なかった。秋は11月末まで気温が高かったため、これも購買意欲は高まらなかった。12月中旬以降、気温が低下したことと、ユニクロとジーユーが耐え切れずに値下げラッシュを開始したことで、買い物した量・金額は12月だけに限り増えた。

概況をいうと、ジーンズ類・デニムジャケット類は、ユニクロとジーユーの商品クオリティと値下げ価格が業界中でもトップクラスにコスパが高いといえるだろうと思う。

ユニクロの1990円に値下がりしたジーンズ類とデニムブルゾン類、ジーユーの1990円に値下がりしたデニムブルゾン類は、破格値の投げ売りだといえる。他の低価格ブランドと比べると品質が全く違う。サイズさえ合えば絶対にお買い得である。

 

 

まず、挙げるなら、夏場に買ったユニクロのギアショーツだろう。定価1990円が1290円に値下がりした時に黒を買った。某アウトドアブランドのクライミングショーツのパクリとも言われるが、まあ当方自体が紛い物なのでそんなことは気にしない。

 

 

昨年と一昨年も夏場に店頭販売されていたと記憶しているが、たしか最安値は990円に下がった時期があったはずだが、この辺りも値上げの影響だろう。

膝上丈だが、渡りはさほど太くない。素材はナイロン100％でアジャスターベルト内蔵で通常のベルトは不要である。生地は少し薄めで穿いてみるとちょっと頼りなく感じる。ただし涼しいし吸水性も高い。あと、汗をかいても黒い生地に白い塩が浮き出てこない。これは汗かきの当方には嬉しい。

黒の具合が良かったのでオリーブグリーンも買おうかと思っていたら売り切れてしまったので、来年はオリーブグリーンを値下げ価格で買いたいと思う。

2018年ぐらいから7月から9月末ごろまで半ズボンで生活するようになったが、今年の夏はほとんどの日にこのギアショーツを洗濯を繰り返しながら穿いていた。来年は洗い替え用にもう一枚買いたいものである。もちろん、洗濯が間に合わないときは他の綿の半ズボンを穿いていた。もう半ズボンだけで10枚くらい貯まっている。

 

次にあげるのは、ジーユーで990円に値下がりしてから買ったバルーンアンクルパンツのダークグレーである。

 

これはポリエステル100％の前開きしないイージーパンツである。なぜ買ったかというと、一つはグレーという色のパンツを当方が好むことがある。ベージュやサンドベージュのパンツは苦手で、通常の人ならベージュのパンツを穿くところを当方はグレーのパンツを穿くようにしている。

7月頭に買っているのだが、ポリエステル100％生地なので、雨に濡れてもすぐに乾くというところを評価して買ったという側面もある。

実際、7月、8月、9月の雨の日はほぼこれしか穿いていない。毎日天気予報をチェックして雨の予報が出ていれば、このパンツを穿いてから出かけていた。

だから今年の夏は、晴れた日はギアショーツの黒、雨の日はこのグレーのアンクルパンツというローテーションで暮らしていた。おまけに1290円と990円だからかなりコスパが高かった。

 

秋はなかなか気温が下がらず、10月末まで半袖で暮らし、11月は半袖の上から長袖シャツを羽織る程度で暮らしていたため全く秋物を買おうとは思わなかった。

買い物が増えたのは11月下旬以降である。

ここで挙げたいのは、ジーユーのスタイルヒートタイツである。ユニクロのヒートテック類が値上がりしたが、こちらはまだ690円である。しかもときどき590円に期間限定値下げされる。

基本的にズボンの下にタイツ（大阪でいうところのパッチ）は穿かないのだが、冬場にランニングをする際、半ズボンのランニングパンツだけではさすがに寒いので、ランニングパンツの下に穿いて重ね着していわゆる本物の「タイツ」っぽく使おうと考えたわけである。

590円に値下がりした際に黒のMサイズを2枚買った。

そこそこ具合が良かったので、洗い替え用が欲しくなるのはいつもの当方の習性である。

たしか12月16日に、スタイルヒートの１格上のスタイルヒートタイツが期間限定で790円に値下がりし、おまけに「2枚1500円」というまとめ売りをしていたので、これを買った。

 

 

スタイルヒートよりも生地が厚いのとウエストゴムが硬めなこともあり、通販サイトのレビューに「1サイズ上を買った方が良い」と書かれていたのを信用してLサイズを買った。ランニング時に着用してみるとたしかにレビューの通りだった。

さらに12月22日から今度は再びスタイルヒートが590円に期間限定値下げされた。今度は「2枚990円」という安さだ。また洗い替え用に2枚買った。

 

どれも「ほかほか発熱感がある」とは全く感じなかった（ヒートテックでも感じたことがない）が、やはり1枚重ねた分の暖かさは感じられ、2枚1500円、2枚990円なら高コスパだといえるだろう。

さすがの当方も12月23日の寒波には耐え切れず、買ったばかりのスタイルヒートタイツをズボンの下に穿いた。

 

あと、挙げるとするなら、1990円に値下がりしたジーユーのGジャンだろうか。リーバイスファーストタイプのコピーである。

 

これはユニクロの今期のジージャンと共通している。違うのは素材で、ユニクロはストレッチ混デニムだが、ジーユーは綿100％デニムである。

本当はストレッチ混デニムの方がラクなので好きだが、1990円に値下がりしないのだから仕方がない。ジーユーで買ったが、定価2990円のままでも価格から考えると高評価になるが、1990円なら尚更高評価となる。

本格的に着用するのは、来年3月以降だろう。しかし冬場なら、90年代調にウール（ウールっぽい生地も含む）コートの下にこのジージャンを着るというコーディネイトもありかもしれないと思っている。

 

ダウン類は軒並み値上がりし、低価格ブランドでダウン使用を続けているのはユニクロと無印良品くらいになってしまった。ジーユーやその他ブランドは合繊中綿ブルゾンになっている。

そんな中、無印良品と並んでお値段据え置きなのが、タイオンである。特にインナーライトダウンベストは、無印良品とタイオンくらいしか残っていない。ユニクロでさえ、インナーダウンベストは合繊中綿に代わった。

だから、この暑がりが何を思ったのか、たしか10月下旬か11月上旬に、楽天でタイオンのインナーダウンベストをポチってみた。定価4290円から15％オフクーポンを使い、あと84ポイントかなにかも使って3500円台にして送料無料で購入した。

 

 

恐らくは合繊中綿でもさほどは体感に変化はないのかもしれないが、安値でダウンを着用したいという方にはタイオンと無印良品はお勧めだろう。ちなみに無印良品の今年物の軽量インナーダウンベストはダウン含有量が昨年よりも減った感触があるが、2990円のままである。昨年物の残りなら1990円で、これが業界最安値だろうと思われる。

 

コスパオブザイヤー2022はざっとこんなところである。

また来年よろしくお願いします。皆様良いお年を～

 

 

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テレビに出演してみて感じたシーインへの薄気味悪さ（個人的体験と個人的感想と）｜南充浩｜note