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南充浩 オフィシャルブログ

「ブログを毎日書き続ける方法」をご紹介

2014年5月19日 未分類 0

 先日、某メーカーから発信について相談を受けた。
相談といっても雑談程度のレベルである。

そのメーカーは、今までファッション雑誌に年に2~3回、広告を出稿していた。
昨今のファッション雑誌は広告を出稿すると、ときどき編集ページにそのブランドの商品を掲載してくれたりする。
だいたい、置き撮りで、特定のジャンルの商品がズラっと10~20点ほど並んでいるようなページである。
Tシャツとかジーンズとか、ブルゾンとかそういう特定のジャンルである。

そういう編集サービスを勝ち取るのは間に入っている広告代理店の仕事なのだが、面倒見の良い代理店ならこのあたりの動きはブランド側から指示しなくても進んで行う。
働きの悪い代理店はわれ関せずで放置しっぱなしである。

「発信はファッション雑誌で!」というブランドは今も多いのだが、ファッション雑誌の編集ページに常連のように取り上げてもらうとなると、よほどの広告出稿量が必要となる。
広告出稿料金を1P=100万円を目安とすると、年間1000万円以上は最低でも必要になる。
広告出稿ゼロで編集記事として取り上げられるようなことは、よほどの強いコネか特別な事情がない限り、ありえないと考えた方が適切である。

もちろん例外はあるが、例外を期待して販促活動を組み立てるのはナンセンスに過ぎるだろう。

年間1000万円以上の予算なんてとても用意できませんよ、ということになると、ファッション雑誌への掲載はほぼあきらめた方が良いだろう。「もし掲載されることがあったらラッキー」程度に考えておくとちょうど良い。

となると、自己発信しかない。

幸い、今はほぼ無料で発信できるインターネットというツールがある。
できれば毎日発信する方が良い。
自社公式ホームページを毎日更新するのは、労力もかかるし、場合によってはその都度費用が発生する。

なら一番良いのはブログだろう。

ブログを書いたら?と勧めておいたが、そうすると決まって「何を書いたら良いかわからない」という答えが返ってくる。

筆者だって貴社の業務内容や製品の特長をすべて知っているわけではないから、何を書いたら良いかなんてわからない。
貴社には貴社の考え方もあるだろうし、発信したい相手も存在するだろう。

何を書いたら良いのかわからないという方はこちらのブログのエントリーをお読みになると良い。

ブログを毎日書き続ける方法
http://ameblo.jp/cleaning-bee/entry-11845611339.html

1、調子がいい時は真剣に書く
誰だって調子がいい時はスラスラと書けます。しかもとんでも無いスピードで!
完全にノっている!そんな時ありますよね。
あなたにしか書けない専門的なことを書いて下さい。
僕ならクリーニングのこと、洗い方のこと、家庭での洗濯のことを書いています。

2、勢いがある3ヶ月で徹底的に専門分野を書く
これが一番重要。とりあえず専門的なものを書く。
毎日毎日専門的なことを書くと、不思議とアクセスは下がります。笑
そうマニアック過ぎるから!!

この2点を徹底的に書き続けて下さい。

そうすると、ある程度の情報をブログに蓄積できます。

はい、下準備はOK
ここまでが少し苦しい。

である。
ここまでは筆者でも同じようなことを話す。
ここからがこのエントリーの真骨頂である。

何を書いていいのか 悩んだとき
本当に時間が無いとき
時間はあるけど、書く気持ちにならないとき

そんな時は、自分の記事をコピペすればいい!
いや、もっと格好良くいうとリライトすればいい!

ほとんどの方は『先生業』ではありません。
仕事でブログで書いている。

1度や2度のコピペなんて、本当のお客様は気にしない。
むしろ、以前の記事をリライトすることで、情報はもっと研ぎすまされるので
僕はいいと思っています。

そして、そもそも誰もあなたのブログは見ていない笑

せいぜい、数百人程度です。
これからどんどんブログを見てくれる方は増えるので、別に恥ずかしがらず、リライトすればいい!!

まさに至言である。
筆者だって過去に書いたことと同じ内容を文章を変えて、それから現在の視点を加えて書いたことがある。
さすがに丸ごとコピペはしたことはないけど。(笑)

それと

毎日ブログを書き続ける方法 その2

読者が知りたい情報を書く (これが重要)
僕のブログの一番反応のいい記事は
ご家庭での洗濯の仕方という記事
今使っている洗剤で、お家でカンタンにキレイに洗濯する方法を書くと
イイネが一気に増えます。

『染み抜きブログ』でも無いです。

プロとして発信しても、アナタが一銭も儲からないブログが一番反応がある。

例えば、理容室の知り合いは髪の毛のセットの仕方だったり、洋服屋さんだったらストールの巻き方だったりします。

誰も僕の染み抜きブログとか、僕のクリーニング風景は見たくないんですよね。
いや、たまには書きますよ。でも素晴らしい情報ではないという事なんでしょうね。

このあたりに留意すれば毎日ブログを書くことができるのではないか。
〇〇メーカーとして、何を発信したら良いかの目安になるのではないだろうか。

お客が知りたい情報は、新製品情報だろうし、製造の背景だろうし、似たような品番のどこがどう違うかだろう。たまには「今日の昼飯」とか「宴会風景」なんていうお遊びエントリーがあっても良い。

ただし、ブログに反響が出てくるのは時間がかかる。超有名企業でない限りは即効性を求めてはならない。
即効性を求めると、理想と現実のギャップで精神的に疲れてしまう。

そんなわけで、なけなしの金をかき集めて年に1回、ファッション雑誌に広告を出稿するくらいなら、インターネットを使った自己発信に取り組む方がマシである。
某メーカーさん、がんばってください。(笑)( -д-)ノ

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