筆者がときどき、引用するファッションブログを書いている山田耕史さんが、自身でメンズファッションサイトを立ち上げられた。

http://start-fashion.com/

である。

メンズファッションの初心者に向けた情報サイト。

メンズファッションキュレーションサイト、

とのことである。

筆者もサイトを覗いてみたが、面白いと感じたのは、低価格ベーシック品を主眼に初心者向けに紹介している点である。

サイトの文中にあるように「ダサい人はデザイン物を着ている」とあるが、この言葉には一理あって、特徴のあるデザイン物だけでコーディネイトするとうるさすぎる感じがして逆にダサく見える。
筆者がときどき展示会を覗くブランドにもいくつかそういう性向のブランドがある。
そのとき「トップスかボトムスどちらかをベーシックにしたら良いのにな」と思う。
もしくはそのコレクションの中にベーシックラインを作るかである。

バロックだかゴシックだかしらないが、フリルの付きまくったジャケットに、フリルの付きまくったタイトスカート、トップスのインにはゴチャゴチャっと切り替えしがいっぱいのカットソーなんていうデザイン性まみれのコーディネイトはよほどの上級者でなくては着こなしが難しい。

さて、このサイトに触発されて、筆者も最近買ったお買い得品をさらしてみようと思う。
筆者の感じるお買い得品というのは、

１、定価より半額以下に値下げされている
２、値下げされた結果が1000円以下である
３、割合にベーシックなデザインで比較的長期間使えそうなデザイン・色柄であること

の3つのうち2つの条件を備えている物である。

さて、筆者の手持ちの洋服のブランドは、ライトオン、ＧＡＰ、無印良品、ユニクロがほとんどで、すべて値下げされてから買っている。そのほかは、ジーンズメイト、レイジブルー、チャオパニックティピー、チャオパニック、ウィゴー、オリヒカ、スーツカンパニー、バナナリパブリックをときどき買う。もちろん値下げ品ばかりである。

消費増税による便乗値上げが話題に上っているが、筆者が愛用する低価格衣料品の店頭を見ると、消費増税前よりも活発な値下げ合戦が見える。
そんなわけで早速消費増税後にも格安品を買った。

はるか昔に買ったアイテムを紹介しても意味もないので、3月末と4月に買ったアイテムを紹介してみる。

3月20日ごろに買ったのが、以前にも書いたＧＡＰのスエットフルジップパーカである。
定価7900円が1280円にまで値下がりしており、そこからレジにて半額＋携帯会員証提示で５％オフされて、合計580円である。

4月に入って買ったのが、ライトオンでシャツ2枚である。
ライトオンは「レジにて全品30％オフセール」が開催されており、セール品も含まれる。
その中で見つけたダブルガーゼのチェック柄ウエスタンシャツは、定価4900円が900円にまで値下がりしており、さらに30％オフで630円だった。

もう1点のデニム切り替えチェックシャツはちょっと値が高く、定価5900円の半額で2950円、そこからの30％オフだった。

しかし、レジに持っていくと、メンバーズカードにたまったポイントを1ポイント30円として使えるとのことだったので、数えてもらうと750円引きになった。

よって、2点合計で2100円で済んだ。

まあ、かなりのお買い得だったといえる。

今後、こんな感じで超お買い得品を購入したときは紹介していきたいと思う。

しかし、自分でやっておいて何だけども、この企画って一体誰得？(;￣Д￣)