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南充浩 オフィシャルブログ

非リア充なので「ゴルフ人気」という報道に実感が伴わないという話

2022年4月18日 トレンド 0

昨年の6月に初めて「立ち上がれないかもしれない」くらいの腰痛になった。

軽度のぎっくり腰とのことで、2週間くらいすると日常生活を過ごせるくらいに回復したが、8月下旬にまた再発した。

これまで、腰が重いとか少し痛いというのはあったが、ここまでの重症は初めてだったので、肉体の老化を痛感した次第である。

51歳にもなると老化が甚だしい。ここから先は「努力して現状維持、何もしなければ老化するばかり」である。そしてこれに例外はない。

そんなわけで、名実ともにジジイになったことを強く認識した次第で、2011年から継続しているウォーキング&ランニングに、昨年12月から縄跳びを追加した。

父母弟も死んだし、子供たちも大きくなって離れて行ったし、離婚もしていて一人暮らしなので、最期の最期まで歩いて過ごしたいと願って努力を続けている。

読者の皆様においてはどうでも良いことだろうが、当方は再婚したいとも思わないし、そんな相手もいないし、今から相手を探す気もない。

 

さて、そんなジジイが鍛錬するとして、最も安い投資で始められるのがランニング&ウォーキングである。

肝となるのはスニーカーだが、競技会に参加するわけではないから、スポーツブランドの最新モデルは全く必要ない。スポーツブランドでも型落ちモデルになると激安に値下がりする。

これまでリーボック、プーマ、アディダス、アシックスのランニングスニーカーを履いてきたが、どれもネット通販で2000台~3000円台に値下がりした物ばかりで、これをだいたい1年半から2年くらいで買い替える。月々のコストとすれば300円くらいである。

あとウェアだがこれもブランドの高機能最新モデルは必要ない。ジーユーの値下がりした吸水速乾Tシャツと半パンで十分で、値下がり品なら390~990円である。

冬用の長袖長ズボンもジーユー値上げ品かワークマンで良ければ990~1990円くらいである。

縄跳びは近所の在庫処分店で税込み219円で買った。

低投資で始められるからだろうか、毎週土曜日・日曜日と祝日はウォーキング&ランニングを1時間くらいやっているのだが、他のジョガーとすれ違うことが多い。毎回3~5人くらいとすれ違うので、やっている人が多いと肌感覚として感じる。

 

コロナ禍が完全収束していない状況なので、室内のトレーニングよりは屋外トレーニングの方が注目されているのだろうが、その候補としてはランニング、ウォーキングは投資コストの低さと手軽さも相まって入門ハードルはかなり低いのではないか。

一方、当方のような人間からすると参入ハードルが異様に高く感じるのがゴルフである。

1、道具を揃えるのにカネがかかる

2、ゴルフ場は駅前にないので移動に自動車が必要

3、コースを回るためには仲間が必要

要するにゴルフはカネあり・車あり・友達ありのリア充かリア充志向者のためのスポーツであり、リア充でもなければリア充志向も無い当方にとってはまったくやりたいと思わないスポーツである。

また当方の知人たちでも「ゴルフを始めてさあ」とか「ゴルフにはまっている」とかいう人間は皆無である。

類は友を呼ぶというから、当方の周りには似たような志向の者が集まっているのかもしれないが。

 

統計でゴルフ人口は減少し続けているのにゴルフブランドの売上高が伸びる謎

そこで前回こんなブログにまとめてみた。

全体としてはゴルフ人口は毎年数十万人単位で減り続けている。にもかかわらず、パーリーゲイツだけではなく各社のゴルフブランドは好調なものが多いし、新たにゴルフブランドも多数立ち上がっている。

たしかに、20代、30代でゴルフを開始する人はコロナ禍以降全体としては増えているようだ。またゴルフを始める女性も増えているようだ。

一方で数十万人単位で減っているのは、人口が多い老人世代がゴルフをやめて行っているということもあるだろう。

たしかにゴルフを開始する(した)若い層は幾分かはいる。しかし、どうしても当方にとっては、ゴルフ市場がますます拡大してマス化するとは考えにくいのである。

コロナを避けての屋外でのレジャー、スポーツということなら、キャンプやハイキングを始めとするアウトドアもあれば、当方のようなランニングもある。これまた当方は微塵もやりたいとは思わないがサーフィンもある。最近、免許取得者が急増しているバイクもある。

パーリーゲイツやスポーツブランドのゴルフライン、老舗ゴルフ用品ブランドなどのように昔からあり続ける企業やブランドにとっては、収益を伸ばす好機であり、アクセルを踏み込むことは当然だと思う。

しかし、背景や思い入れも無いのに「好機」と見て飛びつくアパレルには、危うさを感じる。理由は先ほど書いたように今以上にマス化するとは思えないからである。

これまでの背景や素地があるブランドや企業は新たに参入したゴルファーの支持を得られるだろうが、単にブームっぽいからと飛びついただけのアパレルの製品では支持は得られないだろうと思う。

 

また特効薬の開発が進みコロナ禍が完全収束した場合、ゴルフではない物に対して需要が向かう可能性もかなり高い。

 

これまでアパレル業界は、流行り物があれば飛びついてきた。ノームコアとかシーナウバイナウとか一体どうなったのだろうと不思議でならない。

ゴルフという分野は過去のトレンドのように安易に飛びつくと却って大怪我をするのではないかと思う。

カネ無し・車無し・友達無しの非リア充ジジイにとってはそう見える。

 

 

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