自動採寸オーダースーツが従来型のオーダースーツよりも失敗が多い理由

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5件のフィードバック

  1. BOCONON より:

    今の自動採寸で測った寸法が正確だったとしても,それをどうスーツに落とし込むか,が問題ですね。

    ・イージーオーダー・・・以前書いた通り「寸法通り」「体にぴったり」では普通格好良くはならない
    ・既製服≒パターンオーダー・・・寸法が選ぶ助けにはなっても,結局実物を着てみなきゃ「見た目格好いいか」「着心地が良いか」は分からない

    僕は「肩幅狭い」「胸板薄い」「腹出てる」等まことに悲惨な体形ですが,時間とお金かけて既製服選んで上手く着れば,しばしば販売員女子などに「きれいに着てる」とホメられるようなものにはなるのです。
    一方電車などで見ていても,感心するようなスーツ姿は(明らかな業界人を除けば)ほとんど見ない。
    つまりは今のところ体形はともかく「格好良さや着心地の良さを数値化する」なんて事が出来るとは僕にはとても思えない。ましてそれが 〈5万円以下の≒下手な職人が作る〉 安物(と敢えて言おう)スーツじゃなおさら。

    最近三越伊勢丹が自動採寸の安いスーツの通販を始めると聞きましたが,僕にはそれは現状百貨店としては自殺行為のようなものとしか思えないのでした。

  2. BOCONON より:

    ああ,、尤も今はTシャツのデザインには CAD という立体的にデザインできるものが使われているらしい。僕はIT系には強くないのでよく分からないが,これは案外スーツのサイズ補正に使えそうな気もする。
    CAD と言うのは元来建築方面の技術らしいけれど,建築家出身のデザイナーは珍しくないように見えるし。アルマーニとか,ジャンフランコ・フェレとか。
    まあテック系の人たちがどう言うかは「?」だけど。

    • とおりすがりのオッサン より:

      今どきのイージーオーダーのスーツの型紙はCADで作られてるので、補正するのも数値を入力すればPCがいい感じにCAD図面を変更してくれて、機械で布を裁断してくれるようっすよ。あと、CAD(Computer Aided Design)、CAE(Computer Aided Engineering)、CAM(Computer Aided Manufacturing)は建築系だけじゃなく、ありとあらゆる工業分野の設計、製造で使われてます。つか、使ってない分野は無いんじゃないかと。ま、うちの工場なんかは未だに昭和の手書き図面で注文来たりも普通ですけど。

      • BOCONON より:

        これは無知をさらしてしまってお恥ずかしいw

        とは言え貴兄がおっしゃるその「いい感じに」補正するというのが言葉通りの意味なら,誰でも良いシルエットのスーツが手に入る筈ですが,そんな事はありそうもない話だし,たぶん実際ないと思われる。
        つまり今のところPCを使っても使わなくても最終的にはセンスの良い人が採寸~寸法補正した上で腕の良い職人が縫製するのでなければ良いスーツは手に入りそうもない気がする。同じ型紙使って同じ生地で作ればどこでも誰でも同じものが出来る,というようなものではありませんからね,スーツというのは。
        ・・・と僕は思うのですが,こういうのはシロウト考えかな。

        • とおりすがりのオッサン より:

          「いい感じに」補正って書いちゃいましたが、実際には身体の長さとかだけの数値で機械任せだとそんなに上手くは行かないでしょうね。骨の位置とか出っ張り方とか筋肉の付き方とか色々個人差あるし、フィッターの力量でも変わっちゃうでしょうし。最終的には何度も仮縫いして合わせていくのがベストなんじゃないかとも思います。
          型紙も高度なものになると、一般的な工場では手に負えなくなるとかとも聞きました。最終的にはフルオーダーのハンドメイドに行き着いちゃうんでしょうけど、現世は貧乏で無理なので来世でお金持ちになったら試したいです(笑

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