ジーユーで390円に値下がりしたボタンダウンシャツを買った話
2019年6月21日 お買い得品 0
時々、お買い得品をアップしていたが、最近はあまりアップしていなかった。
ユニクロの感動セットアップくらいではなかったかと思う。
それ以外にもいろいろと安い服を買っていたのだが、体感的に9割くらいがユニクロとジーユーなのでそればかりアップしてもつまらないだろうと思ったからだ。
上場アパレル各社は毎月、月次売上報告を発表している。トウキョウベースのように上場していながら発表していない企業もある。
4月度・5月度の発表を見ていると、ユニクロの既存店売上高が微減しているが、理由は客単価の減少である。
ちなみに5月度を見てみると、
既存店+Eコマース(既存店計732店舗)売上高1.8%減、客数1.3%増、客単価3.1%減
となっている。
4月度もほぼ同様の数字である。
昨年10月から今年2月ごろにかけてはユニクロであまり服を買わなかった。ユニクロUのイエローブラウンのブロックテックコートくらいだろうか。
理由はあまり値下がりしなかったからである。
ジーユーでもあまり買っておらず、5990円に値下がりしたカナダグースコピーのダウンジャケットくらいだったと記憶している。
夏服に比べてセーターやブルゾンなどを主体とする秋冬服は素材の良し悪しがわかりやすい。素材品質がユニクロに比べて低いジーユーを当方はあまり秋冬に買おうとは思わない。
ところが年が明けて春物が本格的に立ち上がってきたころから、ちょっと様子が変わってきた。
ユニクロ、ジーユーともに驚くほど安く値下がりし始めた。
ユニクロでいうならユニクロUの値下がり具合はまさに「半端ない」である。
母方の祖母の満中陰の返しで百貨店商品券25000円をもらったということもあって、結局のところ、この25000円をすべて大丸梅田店内のユニクロで使ってしまった。
ユニクロUだけではなく、綿セーターも大幅に安売りし、990円に値下がった。すでに何枚も綿セーターを持っているにもかかわらず、数枚も買ってしまったが、改めて感じたのは綿セーターは着る期間が短いということである。
今春の気候をおさらいしておこう。
4月は気温が低く、5月前半も涼しかったが後半暑くなった。しかし6月は20日まで涼しい日が多く続いたが、3月の後半は気温が高かった。
綿セーターは寒い時期に着ると寒く、暑い時期に着ると暑い。カッコイイから好きなのだが、革ジャンと同じく着られる気候がすごく限られる。
そんなわけで、3月下旬に着ると暑く、4月の寒い日に着たくらいで、5月前半は涼しいとはいえ、高血圧気味で暑がりな当方にとっては綿セーターが着られる気温ではなかった。
まあ、そんな次第である。
6月20日までユニクロ×エンジニアドガーメンツのポロシャツが期間限定値下げされた。発売日に変えなかったグレーの水玉柄を1990円で買うために勇躍してあべのキューズモール店に向かったがMサイズは品切れだった。
そこでやおら、店内でスマホを取り出しオンライン通販につなげてみるとSサイズは品切れだがMサイズは残っていた。送料無料にするために店舗受け取りにして、一仕事を終えた。
すっかり何かを買うつもりでやってきたのに商品到着まで何日間か待つことになったので、あべのキューズモールをぶらついてお買い得品があったらそれを買って帰ろうと思った。
覗く先はウィゴー、ジーユー、ライトオンなどである。
ジーユーに入った時にセールコーナーを物色していたら、390円コーナーに小ぶりなギンガムチェック柄のボタンダウンシャツ(長袖)がかかっているのが見えた。
イージーケアピンオックスフォードボタンダウンシャツと書かれてある。綿100%。
イージーケアなので形態安定加工が施されているのだろう。ピンオックスフォードなのでブロードのシャツよりは生地が分厚い。
ちなみに当方はブロードの薄いシャツがあまり好きではない。とくにドレスシャツとしては好きではない。
ちょうどスカイブルーと紺の2色が余っていたので、サイズさえ合えば買おうと思った。
紺はLサイズが残っているがブルーはMしかない。ジーユーはユニクロに比べて若者向けなので細身が多い。ユニクロのMサイズは着られてもジーユーのMサイズはピチピチで着られないことが多い。
とりあえず試着してみたところ、最近のダイエットの効果があったのかジャストサイズで着られたので2枚ともMサイズを買った。
元値1990円が390円に値下げされている。2枚合わせて消費税込みでたったの840円である。実に約8割引きだ。恐らく今春立ち上がりの時期の商品ではないかと思う。
ドレスシャツとしても使えるから長袖だが買っておいた。
ユニクロでも同じ日にズボンを買った。ユニクロUのワイドフィットテイパードパンツである。今春に発売された綿100%の厚手生地のカジュアルパンツで定価3990円が790円まで値下がりしていた。
すでに1990円に値下がりした時点でこれの黒を買っていて、990円に値下がりしたときに紺、ブラウンを買った。そしてついに4色目のグレーを今回790円で入手してしまったため、4色全部揃えてしまった。
これも実に約8割引きである。
こちらはロールアップすれば生地は分厚いが真夏でも穿けるだろう。
そのほか、JWアンダーソンの今春夏Tシャツ類が790円~990円に値下げされていたり、ユニクロUの夏物のパンツが早くも990~1290円に値下がりしている。
自分の買い物傾向が必ずしも事実を反映しているとは思わないが、ユニクロのデザイナーズコラボラインの激しい値下げを見ていると、4月度・5月度の客単価の低下は不思議ではないと感じてしまう。
それにしてもユニクロ、ジーユーに限らず、エブリデー値下げブランドが増えたため、すでに夏物で欲しかった物もあらかたそろってしまった。
あと夏のバーゲンで買い足すとすると、レーヨン素材のアロハシャツくらいだろうか。ちなみにレーヨン100%素材のアロハシャツの定価がもっとも安いのはジーユーでもなくて、現時点ではH&Mである。1299円なので定価でも十分買いやすい価格なのだが、これを値下がりするまで待とうと思う。色柄のバリエーションが10近くあるので、完売することはなさそうである。
まあ、そんな感じで、今春夏のユニクロ、ジーユーの値下げ幅は大きいし、使える商品が数多く値下がりしている。
6月19日からドットエスティで夏セールを開始したアダストリアの商品をどうぞ~