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南充浩 オフィシャルブログ

スーツの着こなし

2010年10月12日 未分類 4

 さて、先日、JALの内定式出席者のスーツの画一性を話題とした記事が産経新聞に掲載された。女性は白シャツに黒スーツ、男性は白シャツに紺がほとんどである。
これに対して、バブルのころはもっといろいろな柄、色のスーツを着た学生がいた。というのだが、スーツの問題は自分も含めて、日本人にはまだまだ難しいというのが感想である。

スーツの着こなしのベテランであるオヤジ世代のサラリーマンでさえ、そのスーツの着こなしはおかしい。たとえば白い靴下を履いている人がいる。やけにダブダブの大きいのを着ている人がいる。ズボンが短く、座ると靴下とズボンのすその間からすね毛が見えている。などなど。
個人的に一番おかしいのが、結婚式・葬式に着用する略礼服なる物である。欧米には略礼服は存在しない。
あれは日本のスーツ屋が作ったキャンペーン商品なのであり、正式なスーツスタイルにはない。

うろ覚えで恐縮だが、正式なスーツスタイルでの結婚式・葬式スタイルは、黒またはチャコールグレーのスーツに、結婚式ならネクタイはシルバー無地、葬式なら黒無地ネクタイ着用である。
略礼服しかもダブルブレストのジャケットに真白いネクタイなどというものは、欧米から見れば奇異に映る。

しかし、自分の親戚縁者もそうなのだが、略礼服こそ「正式の礼装」と思いこんでいるサラリーマンの多いこと。自分より年下の人間から「略礼服くらい着ろ」と注意を受けることがある。そのとき、わざわざ講釈をたれる気はないので、黙殺することにしている。

ついでに言えば、タキシードを昼間に着ることもご法度らしい。タキシードは夜、昼間はモーニングやディレクターズスーツが正式。昼間の結婚式で新郎がタキシード着ているのもおかしな話ということになる。

このようにかなり間違えたスーツ、礼服の着こなしが氾濫している中において、新入社員のスーツの着こなしの没個性化を嘆いていも始まらない。それこそオヤジ世代からもう一度正式のスーツの決まりごと、礼服の決まりごとを勉強しなおさなくてはならない。

これもついでだが、リクルートスーツの白シャツに紺色スーツといういでたちは、欧米では銀行のマネージャークラスの人間が月曜朝の会議に出席するときの服装だという。欧米ではミディアムグレーやチャコールグレーが一般的で汎用性がある。
銀行のマネージャークラスの着こなしを就職活動生に教える就職活動のノウハウ本も非常に困り物だと思う。

 comment
  • ma より: 2010/10/13(水) 3:00 PM

    数年前になりますが、就職活動時に、周りがみんな
    同じく着ている個性のない紺色スーツが嫌で、
    やや色目の違う(派手でなく、決して非常識ではない色です)
    スーツを着用して就職活動をしましたら、
    アパレル数社の面接官に「その色は専門職を受ける子が着る色。
    総合職でその色はいかがなものか。」と言われました。
    当時私が受けていた総合職とは、MDや企画等に携わる職で、
    個性が大事だとも思ったのですが、アパレルでもそんなだから
    一般的な企業で紺色でないリクルートスーツを着て活動したら
    確実に面接でいじられ、ひどい場合はパワハラ的ないじめに合いかねないです。
    変な国ですね。
    周りは

  • 通りすがり より: 2010/10/14(木) 1:38 PM

    記事が適当過ぎますね
    >バブルのころはもっといろいろな柄、色のスーツを着た学生がいた
    いません!
    現在みたいにリクルートスーツと言う言葉は無かったし
    スーツ売り場にコーナも無かった。
    その時だと紺や黒で、あまり高級スーツでは無い事が常識
    そもそもスーツは、時代によって流行があるけど
    就活スーツはどの時代でも大体一緒でしょ
    それに、働いているサラリーマンのスーツが変だから
    >新入社員のスーツの着こなしの没個性化を嘆いていも始まらない
    意味分からない?これから働きに来る人なんだから
    最初ぐらいはちゃんとしろ!って事だろう
    変に解釈しすぎソースはどこの会社?

  • より: 2010/10/20(水) 6:45 PM

    ええと、新郎がタキシードを着る時点で間違いのはずなんですけど???
    (正礼装は昼=モーニング、夜=燕尾服、タキシードは略装であり準礼装扱い)
    まあ、新郎は新婦のドレスを引き立てる服さえ着ていれば、あとは着たい物をきればいいんじゃないのかなあ、とか思います。
    うちでは父がモーニングを着てくれました。
    わたしはフロックコートをレンタルで(汗
    でも、神前だったので紋付き袴が中心だったのですけどね。
    結婚式って言っても、式自体さえ披露宴のおまけみたいな感じがする日本ではドレスコードもかなりおおざっぱというかいい加減な感じがするんですよねえ。
    そもそも神父でも牧師でも構わないような人も多いようですし。

  • いい加減すぎる より: 2010/10/25(月) 7:10 PM

    文章が下手なので、あなたの意見なのか、新聞の意見なのかわかりにくい。
    知識をひけらかしたいわりには、間違っている。
    ま、ブログだから、いいけどさー。

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