ユニクロ×エンジニアドガーメンツのポロシャツを100円引きクーポンを使って買った話
2019年5月28日 トレンド 0
昨日、ユニクロとエンジニアドガーメンツのコラボポロシャツの発売日だったので、売り場に行った。
心斎橋店に行ったわけだが、ウェブやSNS上でも相当に評判が高かったから、とくにオッサンも含めた男性には相当に売れるのではないかと思っていた。
実際、SNSでつながっているアパレル業界人の男性で「発売された買いたい」という人は多かった。
心斎橋店に行くと、突然30歳前後くらいのまだ若い男性客に「南さんですか?」と声をかけられて、「すわ、変態か?」と焦ったら、ブログの読者さんで、これまたファッション業界人でエンジニアドガーメンツのポロシャツを買いに来ておられた。
現物を売り場で見たが、素材感も悪くなく、シルエットは1サイズ大きめで当方でMサイズでゆとりがあるくらいだった。これから見てもわかるように「不変のMサイズ」なんていうものは存在しない。
すでにそのときの心斎橋店には、1990円(税抜き)の黒無地の天竺素材のポロは売り切れていた。ちなみに当方は、黒無地天竺ポロは一昨年くらいにユニクロUから発売されたのが990円に値下がりしたときに買ったので、今回はよほど投げ売られるまで天竺ポロは買わない。
今回の商品は個人的には良いと思ったのが多かったが、値下がりするまで待とうかどうしようか迷いつつ心斎橋店を後にした。
夜、帰宅してからネット通販画面を見ながらもう一度考えようと思って、電車に乗ってスマホアプリを開くと、様子がおかしい。
昨夜20時頃の時点で、一部店舗とオンラインのみ展開の、オリーブグリーンのボーダー柄鹿の子ポロがオンラインでは全サイズ売り切れている。すごい。恐らく何万枚かは最低でもオンライン用に用意していたのだろうから、それが初日で完売するというのはすごい売れ行きである。
ちなみに、今朝アプリを開いて確認するとSサイズのみが残っている。昨夜のうちにSサイズだけは確保されたのだろう。
当方は、今回のオリーブグリーンが茶色がかっていて色が好みでないので、いくら希少価値があっても買うつもりはない。
今朝、アプリで確認すると天竺のオリーブグリーンも全サイズ完売している。
どうも世間ではオリーブグリーンの人気が高いようだ。
話を昨夜の電車に戻す。
そこで焦った当方は、全部の型をスマホアプリで調べてみた。
そうすると、グレーの水玉柄プリントがXSとSが完売している。この柄を当方は狙っていたからMサイズもやばいのか?と思って購入しようとしたとき、Mサイズが消えた。
おお。出遅れてしまった。
そこで気を取り直して、値下がりするまで待っていては残っている保証はないと考え、異例中の異例ではあるが、定価で買おうと決心した。(大げさ)
しかし、定価で買うのは何となく釈然としない。(ケチ)
そこで、当方はオンライン用の100円引きクーポン券を3枚持っていることを思い出した。欲しいポロはちょうど3枚。これを1枚ずつ使えば、全部で300円引きになる。ささやかだが値引きになる。
よし、これを使おう。
そのためには無くなってしまった水玉グレーという選択肢を捨てて、買う物を新に考えなくてはならない。
電車の中で考えること5分くらいで決まった。
もともと買おうと思っていた、前胴体が白で袖と背中がグレーの1990円鹿の子ポロ、紺の水玉柄、グレーのボーダー柄 の3枚を選び出した。
当初はグレー水玉と紺ボーダー柄を買おうと思っていたのだが、グレー水玉のMサイズがなくなったので、それを入れ替えたわけである。
面倒なので3枚まとめてポチって100円クーポンを3枚使おうとすると1枚しか使えない。
なんだと?めんどくせえな!
仕方がないので1枚ずつ購入の手続きをする。1枚ずつ100円引きクーポンを使って。
そうすると、価格が1990円と2990円なのでどれも送料がかかる。しかし、店舗受け取りにすれば送料は無料になるから受け取り方を「店舗受け取り」にする。
これで、購買手続きは完了した。
すべて電車の中からスマホを使ってできた。
それにしてもスゴイ人気ぶりである。
今朝、サイトで確認するとグレー水玉柄はSサイズとMサイズが復活している。
とはいえ、初日用として用意していたのは完売したのだから、これも何万枚かは確実に消化できていると考えられる。
それにしてもエンジニアドガーメンツというブランドへのファンの多さと、ユニクロとの相性の良さには驚かされる。
若い人も買うだろうが、おじさん世代にもウケがいい。またポロシャツというアイテムもおじさんにウケがいい上に、エンジニアドガーメンツ本体ではあまり展開しないアイテムである。
そういう意味では、よく低価格ブランドとのコラボについて
ブランド価値の毀損ガー
とか
本体ブランドとの食い合いガー
とかいう人が出てくるが、これに関しては、食い合いではなく完全な補完関係になっているといえる。
また、当方が100円引きとはいえ定価で買ったことに対して、驚かれる方もいるだろうが、これがもし、エンジニアドガーメンツ本体の商品だったら定価では買っていない。
なぜなら、当方の収入に対して価格設定が高いからだ。
しかし、ユニクロならポロシャツという軽衣料ということもあって、1990円と2990円という価格なので、当方ですら買えないこともない。
それにしても、何年か前までは「ユニ被りが」と揶揄されていたが、今回のエンジニアドガーメンツポロの売れ行きは確実にユニ被りおじさんを量産するはずだ。それでもオンライン通販を見る限り順調に売れているし、どんどん消えていくサイズがある。
最早「ユニ被り」なんかにこだわっているのは化石のような衣料品業界人だけになってしまったのではないかと思う。
それにしても凄まじい売れ行きには感心するばかりである。
真っ白でデニムに擦れると色移りしそうなエンジニアドガーメンツのバッグをどうぞ~