昨年秋から停滞モードに
2013年1月23日 未分類 0
ライトオンとジーンズメイトの1月度売上速報が発表された。
ライトオンは
既存店売上高が前年比0・6%減
既存店客数が同7・6%減
既存店客単価が同7・6%増
だった。
ジーンズメイトは
既存店売上高が前年比0・7%減
既存店客数が同0・7%減
既存店客単価が増減なし
だった。
ジーンズメイトは業績低下は完全に底打ちしたといえる。
一方、ライトオンだが、客数減と客単価増が同じだったため、売上高はほぼ前年並みとなった。
客数減の幅が大きいことが気にかかるが、新年2日のセールでは、メンズ、レディース、子供の各福袋を買うために長い行列ができていた店舗もあり、それほど客数減という印象はなかった。
特定の店舗の状況だけで全店を推測するのは早計なのだが・・・・。
参考に、ライトオンの昨年1月度を見てみる。
既存店売上高が前年比11・6%増
既存店客数が同15・7%増
既存店客単価が同3・5%減
となっており、一昨年度よりも大きく伸びている。
今1月度は昨年実績からのさらなる伸びはなかったということになるが、それでも一昨年の実績は上回っている。
これまで急ピッチで業績回復してきたライトオンだが、昨年秋ごろから停滞している印象が強い。
ここらで、もう一度、商品政策や販売政策のテコ入れを図らないといけないタイミングではないだろうか。
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