Tシャツのインナー用Tシャツ「インティー」をAmazonのタイムセールで買って着用してみた
2019年4月30日 お買い得品 0
今日で平成が終わる。平成最後の日を記念して。
先日、グンゼが新たに発売したTシャツ用インナー「インティー」をAmazonで買った。
もともと興味があったことに加えてAmazonのタイムセールで21%オフの1296円(定価1640円)に値下がりしていたからだ。
4月下旬から暑くなったとはいえ、4月は全般的に涼しく、ゴールデンウィークが始まっても気温は上がっていないので、本来は今必要な商品ではないが、安いときに買っておこうと思った。
とりえず、今回は2枚買ってみた。
インティーについては以前にもこのブログで紹介した。
この時にも書いたが、2016年夏に「生地が薄くて透けにくいグンゼYGカットオフをTシャツの下に着てみたら、汗染みがマシになるのでは?」と考えて、真夏にTシャツの下にYGカットオフを着るようになった。
具合がよかったので自画自賛したのだが、一つだけ難点があった。
首の後ろからYGカットオフがときどき顔を出すのである。何時間かおきにYGカットオフを下に引っ張らないといけないというメンテナンスが必要となってしまった。
今回、インティーではその「首の後ろ」が低くなっていて、はみ出ないのかどうかを試したかった。
死んだ母親が生きていたら「あんた、また同じようなのを買って」と小言を言われたことだろうと思う。細かなディテールを除けばYGカットオフとほとんど同じだからだ。
素材は、綿30%・ポリエステル35%・レーヨン20%・ポリウレタン15%である。
たしかYGカットオフも同じ組成だったと記憶している。
Amazonの画像ではいまいちわかりにくかったが、襟ぐりは相当に深い。YGカットオフのVネックも深めだと思ったがそれ以上である。
YGカットオフVネックと並べた画像を貼っておく。
着丈はインティーの方が2センチほど長い。着丈はYGカットオフと同じままでよかったのではないかと思う。
オーバーサイズのTシャツを着た場合はこれでも構わないが、ちょっとタイトなTシャツだと裾がはみ出る。インティーの裾はズボンにタックインしろということだろうか。
着丈の長さ以外は何も不満はない。
当方はLサイズを買ってみたが、サイズ取りもYGカットオフと同じでLサイズでちょうどよかった。伸縮性の高い生地なのでMサイズでも着用できるのではないかと思うが、タイムセール時は、よほど人気なのかAmazonではLサイズとXLサイズしか残っていなかった。
背中を並べてみた。
問題の首の後ろだが、YGカットオフは肩のラインから水平に一直線というより、さらに盛り上がっている。インティーはそれより低く設計されている。
肩のラインよりも盛り上がっていたので、YGカットオフはTシャツの中からこの上辺が顔を覗かせていたのである。
この仕様はYGカットオフが特殊なのではなく、カジュアル用途も含めた多くのTシャツも同じである。お手元にあるTシャツも同じようになっているはずである。
到着後すぐに水洗いして、綿の糊を落とした。
当方は、新しく買った綿製品や綿混製品は必ず水洗いして糊を落とす。そうでなければ実際の生地の風合いがわからないからだ。
少し肌寒い日であったが、インティーを着た上から半袖Tシャツを着てみた。
自分で着た感じでいうと、胸元は置き撮りよりも深く空いているように感じる。あまりに汚らしすぎるので着用画像をアップすることは自粛したい。
半袖だけで過ごしては風邪をひくかもしれないので、その上から長袖を羽織っていた。
首の後ろが気になるので、30分おきくらいに触って確かめてみたが、上辺が顔を覗かせていることはなかった。
結局そのまま夜まで過ごしたが、最後までインティーの上辺が首の後ろから顔を出すことはなかった。
袖も短め、ほぼノースリーブみたいになっているので、袖が顔を出すこともなかった。それこそノースリーブでも着用しない限り大丈夫だろう。
この袖の短さにもかかわらず、腋には汗取りパッドが付けられている。
まあ、当方の真夏の腋汗はこの程度の薄いパッドでは吸収しきれないだろうが、無いよりはマシである。
汗まみれになるほどの気温ではなかったので、そこの効果はわからないが、生地の組成がYGカットオフと同じなので、汗染みもだいぶと軽減されるだろうと思う。
それ以外は良品だといえる。とくに首の後ろが低く作られているところは大いに気に入った。
今回はYGカットオフと同じクリアベージュを選んだが、実は当方の肌着の引き出しにはYGカットオフが7枚くらいある。この上、さらにクリアベージュを買うと、一見したところではYGカットオフと区別がつきにくくなる。なので次回、Amazonで値下がりした時には黒を買ってみようかと思っている。
白、黒、クリアベージュがあるが、クリアベージュの利点は透けにくいということがある。白と黒は透けるが、同じ透けるにしても白は何となく間抜けに感じられる。それこそ白いワイシャツの下に白いU首肌着が透けていたオッサンみたいである。その点、黒ならそこまで間抜けには映らないだろう。
白いワイシャツの下で黒いTシャツが透けていると間抜けでしかないが、カジュアルTシャツやポロシャツなら黒が透けていてもさほど間抜けではなく、わざとレイヤードしているように見える。
まあそんなわけで、次回(安くなった時)はインティーの黒を何枚か買ってみようと思う。
汗っかきで真夏にTシャツを素肌の上に着ることに抵抗のある人にはぜひ、このインティーをお勧めしたい。
そんな平成最後のブログである。
グンゼのインティーをどうぞ~