低調な7月度売上速報
2012年7月25日 未分類 0
7月の商況であまり良い話を聞かない。
恒例のライトオンとジーンズメイトの7月度売上速報が発表された。
ライトオンは
既存店売上高が前年比7・2%減
既存店客数が同9.4%減
既存店客単価が同2・3%増
だった。
ジーンズメイトは
既存店売上高が前年比9・5%減
既存店客数が同14・2%減
既存店客単価が同5・5%増
だった。
6月度まではそれなりに堅調だったライトオンも7月度は厳しかったようだ。
ジーンズメイトの客数減は継続中である。
今夏のセール分散化はほとんどの店舗に良い影響をもたらさなかった。
都合1ヶ月間にも渡って散発的に各商業施設がセールに突入してしまい、まとめ買いやついで買いが無くなっていると推測される。
消費者は目当てのブランドだけしか買っていない。
ある小規模アパレルによると「消費者は店に足を運ぶことすらしていない場合もある」という。
こんな状況にありながら、来年冬のセールもルミネと三越伊勢丹は遅らせると言っているのだから、正月の初売りも盛り上がりに欠ける結果になるだろう。
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