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南充浩 オフィシャルブログ

ルクアの初年度売上高は370億円に、JR大阪三越伊勢丹を上回る

2012年4月23日 未分類 0

 大阪市内の商業施設オープンラッシュからもうすぐ一年が経過しようとしている。

先日、4月3日付けの繊研新聞にルクアとJR大阪三越伊勢丹の3月末までの売上高が掲載された。
これによると、JR大阪三越伊勢丹は310億円、ルクアは341億円でありルクアが完全にJR大阪三越伊勢丹を上回っている。
この調子で行くと、JR三越伊勢丹は下方修正した初年度目標350億円にすら到達しない可能性が極めて高い。

グランドオープンは5月4日だったから、3月末から数えると残り1ヶ月強しかない。
単純に310億円を11カ月で割ると、1ヶ月当たりの平均売上高は約28億円となる。
4月はゴールデンウイーク前に販売が増える月であるが、セール時期ほどではない。
そのため、月間売上高が40億円に到達するとは考えにくいのではないだろうか。

一方、ルクアは売上高見込みを320億円に上方修正していたが、すでに3月末で30億円オーバーしたことになる。

この後の4月6日付けの繊研新聞には、ルクアの初年度売上高は370億円になりそうだと報じられている。

JR大阪三越伊勢丹の初年度売上高は、名の知れた商業施設としては珍しい歴史的惨敗と評しても良いのではないだろうか。

その理由は、「伊勢丹流ディスプレイが大阪に受け入れられなかった」というだけではないはずである。
なら反対に「伊勢丹流ディスプレイ」が新宿本店以外で受け入れられている店舗があるのだろうか?

一方、JR京都伊勢丹は売上高647億円だという。
こちらも初年度売上高はあまり芳しくなかったが、その後の修正で持ち直した。

2年目からJR大阪三越伊勢丹がどのように修正するのか注目したい。

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