2種類のヴィンテージノータックチノパン
2012年3月14日 未分類 0
ユニクロの話題が連続してしまい恐縮なのだが、今春物のヴィンテージノータックチノが3990円となっており、
昨年秋冬物よりも1000円値上がりしていることはお気付きだろうか?
昨年秋冬物は2990円が定価であり、現在、店頭では1990円に値下げされてセール販売されている。
残り数はあとわずかだが、現在のユニクロ店頭には2つの価格のヴィンテージノータックチノが販売されていることになり、非常にややこしい。
筆者なら迷わず1990円に値下がりした方を買う。
常々書いている通りに同じ物が安く売られているなら、普通は安い方を買う。
数店舗のハシゴの結果、店頭に多く残っている昨年秋冬物のヴィンテージノータックチノはブラウンとネイビーの2色であることがわかった。
(昨年秋物のヴィンテージノータックチノ)
(昨年秋物のヴィンテージノータックチノの定価)
(昨年秋物のヴィンテージノータックチノのセール価格)
(左の後ポケットにボタンがない昨年秋のヴィンテージノータックチノ)
ちなみに、五反田TOC内のユニクロで、1990円に値下がりしたヴィンテージノータックチノのネイビーを購入したので、ユニクロのHPの新ヴィンテージノータックチノのディテールと比較研究してみたが、
左の後ポケットにボタンが新たに付けられている程度で、昨年秋冬物とそう大きな変化はない。
左の後ポケットにボタンがあるか無いかなんてどうでも良いことの範疇に含まれる。
(今春物のヴィンテージノータックチノ)
なぜ1000円値上がりしたのかはわからない。
これは推論なのだが、2010年秋から2011年春ごろまで綿花価格が異常高騰した。
今回のヴィンテージノータックチノはそのころに調達した綿花で製造されているのではないかと考えている。
昨年秋には綿花の価格は2010年夏ごろにまで落ち着いたのだが、最近、またインドが綿花輸出を禁止したために綿花価格が高騰する可能性が出てきた。
しかし、思い返せばユニクロのヴィンテージノータックチノはもともと3990円の価格だった。
それが2990円に値下がりしたのである。今春物からは一番最初の価格に戻したともとれる。